台風が引き起こす可能性のある二次災害を知り、備える!

台風は
暴風や雨、雷をもたらすだけではなく
二次的な災害をも発生させる恐れのある
危険な自然災害です。

特に、台風の勢力が強い場合に関しては
甚大な被害が出る可能性もありますし、
建造物などへの被害だけではなく、
人的な被害も出る可能性があります。

そのようなことから、出来る限り身を
守るためにも、しっかりと
台風が引き起こす可能性のある
二次災害について知っておく必要があります。

こちらの記事では、台風による
二次災害のお話を
していきたいと思います。

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二次災害を知る!

台風によって引き起こされる二次災害には
色々な種類があります。
大規模な台風である場合は、とくにこれらが
発生する可能性は高まりますし、
そういったものには注意しておかなくてはいけません。

台風を侮ってしまうと、
本当に怪我だとか、そういったことにまで
繋がってしまう恐れは十分にありますので、
自分自身でもしっかりと、台風が引き起こす可能性のある
災害については知っておかなくてはなりませんし、
もしも台風が直撃したり、影響を受けるような事があれば
それらについても、注意をしていくように
しなければいけません。

土砂災害に注意!

まずは、台風によって大雨などが
降ることで土砂災害が発生することがあります。
土砂災害に人間や自宅が巻き込まれてしまうと、
本当にひとたまりもありませんから、
この点に関しては注意をしなくてはなりません。
特に、土砂災害の危険がある地域に
お住まいの場合や、
近場に土砂災害が発生する危険のあるような
場所がある場合に関しては
その点に注意して対応するようにして下さい。

なお、過去に同じような台風や
もっと強い台風が来ていて、
その際に土砂災害が発生していなかったとしても、
次も同じように発生しないとは限りません。
連日の天候の状況だとか、
ダメージの積み重なりによっても、このあたりは
変わってくることになりますから、
注意をするようにして下さい。

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河川増水などに注意

川などが近くにある場合は、
河川の増水などに注意しなくてはなりません。
台風によって大雨が降ると
場合によっては急激に増水するなどして、
思わぬ事故に繋がる可能性がありますので、
この点に関しても、注意をするようにしましょう。

基本、台風であろうと、台風でなかろうと
急激な雨が降ってきた場合や
雨が降り続いている場合に関しては
川などには近づかないようにすることが大切ですし、
もしも近くにいるような場合は、
早めに対応することが大切になります。

河川増水が発生した際に川の近くにいて、
実際に流されてしまっただとか、
そういった事故も過去にありますし、
それで命を落としてしまっているような人もいるのが
事実ですから、その部分は気を付けるように
しなくてはなりません。

台風の際は興味本位であっても、
他の目的であっても、絶対に川に近づかないようにする、
と言うことが大切になります

高潮に注意

台風の影響により、
海の海面が上昇する恐れがあります。
こうなってしまうと、場合によっては
浸水だとか、人間が流されてしまったりだとか
そういったことに繋がってしまう可能性は
充分にあります。

川に関してもそうですが、
台風の際には海・川などの水辺には
絶対に近づかないようにする、ということが
身の安全を守ることに繋がりますし、
無用な事故から身を守ることにも繋がります。

最新の情報などもしっかりと入手しながら
対応していくことが大切になりますので、
高潮の被害を受ける可能性のある地域に
お住まいの場合は注意するようにしましょう。

洪水に注意

台風の際には、強い雨が持続して
降りつづける可能性もあります。
そうなってくると、洪水などの被害が
発生する可能性もありますから、
そちらに関しても注意をしなくてはなりません。

近くに川があったり
浸水しやすいような立地条件だったりする場合に
関しては、しっかりと注意し、
予め備えをすることがあるのであれば、
増水した際の対策などもしておくと
良いかと思います。

地域柄、洪水が起きやすい場所については
自分たちでもそのことはしっかりと分かっているかと
思いますので、事前にできうる限りの
備えをしておくようにしましょう

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風に飛ばされたものによる事故

台風の日には、風が強まります。
そうなってくると風によって
激しく飛ばされるようなものも出てきますし、
その点に関しては注意が必要です。
強風で飛ばされたものによって
二次的な被害が出る可能性も十分にありますから
注意が必要です。

風に飛ばされてきたものによって
人的被害が出る可能性も当然ありますし、
飛ばされてきた何かによって、
ガラスが割れたりだとか、
そういった物理的な被害が出る可能性もあります。

飛ばされてくるものやタイミングによっては
どうすることもできないケースも
多いかとは思いますが、
台風の日には注意をしながら
その動向を見極めることを推奨します。

停電が発生する

二次災害…というかは別として
停電が発生する可能性も十分にありますし、
実子に台風が直撃する地域では
停電が起こることも多いです。

停電が発生してしまうと、
当然のことながら、不便な生活を
強いられることになりますし、場合によっては
その停電が長引くような可能性も十分に
考えられます。

また、夜に停電してしまった場合は
周囲を見渡すことも難しくなってしまいますから、
そういったことになってしまわないうように、
しっかりと事前の備えをしておく、ということは
大切になるかと思います。

もしも停電してしまった場合に
備えて、停電対策のグッズなどは
台風直撃が分かった時点で、
すぐに手に取れる場所に置いておくことを
おすすめします。

また、停電の発生タイミングによっては
お使いの家電製品に深刻なダメージを
与えるような可能性も十分に考えられますから
その点に関しても、注意はした方が良いでしょう。
台風の影響を受けている場合、
使っていない家電はのコンセントは
抜いておくなどして、家電を
守るようにしましょう。

事前に出来る備え

台風の二次的な被害を防ぐために
事前にできる備えとしては、
知識を深めておく、ということと、
防災グッズを用意しておく、
ということですね。

例えば”河川増水の際に川に近づくことは危険”と
理解しているのとしていないのでは、
その安全性に大きな差ができてしまいます。
知っていれば、川に近づくこともしないでしょうから、
知識を深めておく、ということは
とても大切なことになります。

また、過剰に神経質になる必要はありませんが
上でも書いたような「停電」だとかそういったことが
起きる可能性もありますから、
必要最低限の防災グッズは用意しておくことができると
より安心かと思います。

台風の場合は、地震とは異なり
事前に来ることが数日前には分かります。
そのため、自然災害の中では対策も取りやすいものに
なっていますし、事前の対策がより大切な
自然災害になっています。
しっかりと事前にできる限りの対策はしておき
台風そのものにはもちろん、
二次災害などにも注意しながら
身を守って行くようにしましょう。

まとめ

台風は、色々な被害を及ぼす可能性があります。
上のようなことはどれも実際に起きる可能性のある
事柄になりますから、
それぞれしっかりと注意をするようにしていきましょう。

普段、台風に慣れていても、
侮っていると大きなけがなどに
繋がってしまう可能性も十分にありますから
そのようなことになってしまわないように
しっかりと注意をしていく、ということは
とても大切なことになるのです。

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