ゲリラ豪雨発生時の車の運転!注意するべきポイントは?

真夏に多いゲリラ豪雨。

突然大雨が降りだすこともあるので、
車の運転中にゲリラ豪雨に遭遇してしまう、
なんてこともあるかと思います。

もちろん、車に乗っていれば、雨に濡れずには
済みますが
大雨が降っている際には色々と車の運転で
注意しなくてはいけないポイントもあります。

何も考えずにいつもの気分で走っていると
大変なことになってしまう可能性もありますから
しっかりと大雨の際には、
注意するべきポイントを覚えて、安全運転を心がけるように
していきましょう!

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大雨の際の運転!注意点は?

大雨が降っている際には、
事故を起こす可能性が上がります。
例えば、スリップしやすいのもそうですし、
ブレーキなどの勝手も変わります。
視界が悪くなったり、冠水している区域があったり…

いつも以上に、気をつけなければいけない部分が
色々と増えてしまうのです。
事故を起こせば、自分自身も怪我をしたりしてしまう
可能性もありますし、誰かを巻き込んでしまった場合に
関しては、法的な責任を負うことになります。

そんなことになってしまわないためにも
しっかりと大雨の際の車の運転の注意点を覚えておくようにしましょう。

使うべきものは使う

まず、大切な事として”使うべきものは使う”ということですね。
ワイパーだとか、暗くなっている場合はライトだとか、
安全のために使うべきものはしっかりと使いましょう。

さすがにワイパーを使わずにそのまま走る、なんてことは
大雨の時にはしないとは思いますが、
念のため基本中の基本として書いておきます。

ライトに関しても、昼間でもゲリラ豪雨などになると
相当暗くなることもありますから
しっかりと点灯しておくようにしましょう。
このライトは「自分の視界」を確保するためだけではありません。
周囲に自分の車がここにいる、ということを
知らせるためのものでもあります。

大雨で視界が悪くなる、というのは自分だけではありません。
当然、周囲の車からしても視界が悪くなります。
そのため、分かりにくい状態で走りつづけることで
他の車から追突などされてしまう可能性も高まります。
自分の位置を知らせる、という意味でも、
ライとはしっかりと点灯しておかなくてはいけません。

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スピードを意識的に下げる

いつもよりも、スピードを少し下げて走行することが
安全のための秘訣です。
特に、水たまりになっている部分を走行する際には
注意した方が良いですね。
何も考えずに水たまりになっている部分に
突入してしまうと、
ハンドルが全く利かなくなり、スリップを起こしてしまう現象が
発生する可能性もあります。

そのため、スピードに関しては、いつも以上に
意識的に調節することをおすすめします。

ブレーキにも注意

大雨で路面がぬれている場合、
通常の時よりも、ブレーキをかけてから停車するまでの
距離が長くなります。
そのため、いつも以上にブレーキに関しては注意
するようにしましょう。
先にも書きましたがスピードに関しても注意しておき
間違っても停車している前の車に
追突したりしないように注意が必要です。

ゲリラ豪雨などの際には視界も
悪くなっています。
そのため、いつもより反応が遅れる可能性もあり、
ブレーキにはなおのこと、注意しなくてはいけません。
いつもよりも早め、早めを心がけると良いでしょう。

速度を出している場合に急ブレーキを踏むと、
最悪の場合、スリップして大事故につながってしまう
可能性も考えられますから、注意するようにしましょう。

冠水している場所や危険な場所に注意

ゲリラ豪雨の際に注意することの一つとして
「冠水」や「増水」になります。
それは車の運転中であっても同じことです。

冠水している場所に上手く入り込んでしまうと
車がそのまま動かなくなってしまう可能性があります。
そうなってしまうと、最悪の場合、命の危険に
繋がる可能性もありますから、
道路冠水が発生している場所や、低くなっている場所などには
絶対に近づかないようにし、面倒でも回り道を
するように心がけて下さい。

”このぐらい大丈夫だろう”というのが
一番危険な考えです。
いざ、車が動けなくなったときに後悔しても
本当に遅いので、注意するようにしましょう。
また、河川増水の可能性がある場所には
近づかないようにすることは鉄則中の鉄則です。

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雷が鳴っている場合

雷が鳴っている場合、車からむやみに
出ないことをおすすめします。
雷が人間に当たる可能性は高くはありませんが、
それでも、0ではありません。
もしも広い場所だとか高い場所、そういった場所に
いる場合、雷が人間に影響を及ぼす可能性がありますから
なるべくであれば、車の中にいるようにしましょう。

もちろん、車に落雷する可能性もありますが
それでも、外にいるよりかはマシです。

まとめ

夏場は、車の運転中にゲリラ豪雨に巻き込まれることも
あるかとは思います。
そんな時はしっかりと対応して、事故などを
起こしてしまわないように、注意するようにしましょう。

最新情報をしっかりと入手することも
大切なポイントの一つです。
スマートフォンなどを持っていれば、気象庁のサイトなどで
雨雲の現在位置や予測などを確認できますから
そういったものも利用しながら
対応していくようにしましょう。

書かなくても大丈夫だと思いますが
スマホを確認する際には、運転中に
確認してしまわないように注意して下さい。
一緒に誰かが乗っているならその人に見てもらうか、
誰も居ないのであれば一旦停車するなど、
工夫をするようにして下さい。

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