地震発生時に階段を慌てて降りるのは危険!理由とするべき行動!

地震発生時には、
どうしても慌ててしまうと思います。

人間である以上、
突然大きな揺れに襲われたりすれば
慌てるのは当然のことだと思いますし
仕方のない事だと思います。

しかしながら、慌ててしまったがゆえに
本来しなくてもよかったはずの
怪我をしてしまう人も多く存在します。

そのようなことになってしまわないためにも
しっかりと、地震発生時の危険な行動について
知っておくことは
大切なことになるのです。

「階段」もそのうちの一つですね。
階段を慌てて駆け下りたりする、ということは
非常に危険な行為であり、避けるべき行為です。
どうして階段を駆け下りるのが危険なのかどうかも
含めて、ご説明していきます。

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地震発生時の階段の危険性

地震発生時には、階段を駆け下りたり
することはとても危険な行為です。
実際に過去の地震でも、階段で転倒して
怪我をしてしまった人なも存在しますし、
転倒してけがで済むのかどうか、と
言われれば必ずしもそうではありません。

場合によっては、怪我以上のダメージを
受けることになってしまうようなケースも
あるでしょう。
そのようなことになってしまわないためにも
地震発生時の階段の危険性については
しっかりと理解をしておき、
対応することがとても、重要な
ポイントになるのです。

地震発生時の階段について解説していきます

転倒の危険性あり!

まず、地震発生時に階段を
上ったり下りたりすることは
非常に危険な行為です。
地震の揺れによってバランスを崩して
転倒してしまう危険性があります。

大きな揺れが発生している場合
人間には身動きが取れないほどの揺れに
なる可能性は十分にあります。
そういった状態になってしまうと
階段でなくても立っているのがやっとの
状態になってしまったり、
身動きが取れないような状態になってしまうものです。

そうなってしまえば、
当然、階段の場合、より危険性は高まります。
転倒の原因にもなるでしょう。
揺れ始めて、後から強い揺れが
やってくるようなケースもありますから
緊急事態を除いて、階段を駆け下りたりだとか
そういったことはしないように
することをおすすめします。

また、慌てて階段を駆け下りることによって、
地震自体の揺れは大したことでなかった場合も
足を滑らせたりするなどして
転倒に繋がる恐れがあります。
階段は慌てて下りたりするようなものでは
ありませんから、駆け下りるような行為は
地震に関係なく、危険な行為です。

震度3だとか、そういったレベルの地震でも
慌てて階段を駆け下りて、足を
滑らせでもしたら怪我をすることになります。
仮に震度3などであれば、
そういったことが無ければ怪我を
したりすることはないと思います。

地震の規模に関係なく、
階段を慌てて駆け下りる、ということは
非常に危険な行為でもあるのです。

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何かが落ちてくる可能性

これも危険の一つなのですが、
階段の上から何かが
落ちてくる可能性も0ではありません。
そういった状況になると、非常に危険です。

地震の揺れが発生して、慌てて階段を
駆けあがる人はあまりいないとは思いますが
駆け下りるにしても、落下物の危険も
ありますから注意しましょう。

例えば、階段の上の方にある窓の近くに
何か飾りを置いていたりだとか、
階段のすぐ上の部分に何か置いているだとか
そういったことがある場合、
それが地震によって落ちて
階段を上ったり、下りたりしている人間に
直撃してしまう可能性が十分にある、
ということです。
そうなってしまえば、怪我をすることは
免れなくなってしまいますから、
注意するに越したことはありません。

こういった面から考えても、
階段を慌てて駆け下りたり
するべきではないでしょう。

揺れが落ち着くまで安全確保をする

そもそも、階段を駆け下りることも
危険ですが、そのあとに家から
飛び出したりすることも、
非常に危険な行為です。
何か落下物があって、それに巻き込まれてしまうような
ことも十分に考えられます。
基本的な安全対策として「急な飛び出しをしない」と
いうことはよく言われることですから
この点に関しても、注意をしなくてはいけません。

揺れが落ち着くまでの時間に関しては
しっかりと安全確保をすることが
大切になります。

安全確保のポイントとしては

・出入り口を確保する
まず、自分のいる部屋の出入り口などは
しっかりと確保するようにしましょう。
理由としては、扉が地震の揺れによって
開かなくなってしまう可能性などが
考えられるためです。
そのため、身を危険に晒してまで
する必要はありませんが、
できる限り出入り口を確保するように
することは大切になります

・身を守る
頭など、大事な部位を重点的に
身を守ることも大切なポイントのひとつになります。
机の下に隠れる、ということは賛否両論ありますが
場合によっては隠れた方が安全なケースもあります。
また、なるべく倒れてくるものや落下物が少ないような
場所に移動することができるのであれば、
そういった場所に移動することも
自分の身の安全を守ることに繋がりますから
そう言った点に注意をすることも
一つの大事なポイントになります。
防災用のヘルメットなどを用意しておくのも
良い事ですね。

・日頃からの対策
日頃から、対策をしておくことも
大切なポイントの一つです。
倒れやすいものをしっかりと固定しておくなどの
対応をしておくと、いざという時に安心ですし、
防災グッズなどを備えておくことができれば
その点に関しても安心できるかと思います

こんなところでしょうか。
地震発生時には、それが大きな地震で
ある場合は、本当に身動きを取ることすら
困難な状態に陥ってしまいます。
そういった状態になってしまった場合も想定して
しっかりと自分自身の安全のための行動を
考えておくようにしましょう。
くれぐれも、地震発生時に慌てて階段を
駆け下りたりしないようにすることが
大切になります。

階段の安全確保

階段周りに落下しそうなものを
置いておかない、ということも
ひとつのポイントになりますね。

例えば、階段にある窓際に
何か飾り物を置いたりするような
ご家庭も多いですが、そういった設置は
思わぬ事故を引き起こす原因にもなりかねませんし、
危険性のあるものに関しては
日頃から注意しておくようにする、ということも
大事なポイントの一つにはなると思います。
このあたりの点には、しっかりと注意を
するようにしておきましょう。

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臨機応変も大切

地震発生時には
全てがマニュアル通りには進みません。
想定外の出来事、ということも
多いものです。

そのため、場合によっては
「危険」と言われている行動を
取らなければいけないような場面も
存在するかもしれません。
「〇〇は危険です」と書かれていたから
絶対にしない!などと意固地になっていると
かえって危険な状況に陥ってしまう
可能性なども十分にあるわけです。

そうなってしまわないためにも
地震災害時の立ち回りなどに関しては
事前に書かれていることは
あくまでもひとつの方法として覚えておき、
実際に地震が起きた際などには
臨機応変をしながら
行動していく、と言うことが大切になります。

くれぐれも、全てがマニュアル通りの行動に
なってしまうようなことがないように、
注意しなくてはいけません。

まとめ

地震発生時、階段を駆け下りたり
することは基本的にはないようにし、
まずは、自分自身の安全を確保、
揺れが落ち着くのを待ってから
周囲の危険を確認しつつ
移動する、というのがポイントになります。

あまりにも慌てたりしていると、
逆に怪我をしたりすることに
繋がってしまいますから
そういった点にも、注意しましょう。

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