雷の少ない国はどこ?絶対に雷の鳴らない国はあるの?

雷の頻度は地域によっても異なります。

日本国内においても、
雷が多い地域、雷が比較的少ない地域があり、
その発生頻度は場所によって異なります。

当然、日本国内ではなく、世界に目を向けてみても同じです。

世界各地で、
色々な条件によって
雷が多い国、そして雷が少ない国があるのです。

こちらの記事では、
雷が少ない国についてみていきましょう。
一体、雷が少ない国はどこなのでしょうか。

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地球に居る限り、雷「0」は難しい

まず、どこの国に行こうとも、地球に居る限り
雷「0」の地域で暮らす、ということは非常に
難しい事です。
乾燥しきってしまって雨が全く降らないような場所であれば、
雷が鳴る可能性は限りなく0に近くなります。

が、そういった場所では今度、人間が生活するには
非常に過酷な空間であることは容易に想像できるかと思います。
従って、雷が「ほぼ鳴らない」国はありますが、
雷が苦手だからそこで生活すれば良いのか?と言われれば
決してそうではありませんし、難しい!というのも事実です。

雷が少ない地域はあっても、0の地域で住むことは
難しいということは覚えておきましょう。
雷から逃れるために、他の多くの利便性を捨てることに
なる可能性もありますし、雷0=環境が全く違う場所、
ということは分かるかとは思います。

どこの地域が雷は少ないの?

では、雷が少ない地域はどこか。
雷が”絶対に鳴らない”という地域はなかなか難しいですが、
雷が多い、少ない地域は実際にあります。

雷の少ない地域、なりにくい地域としては、
そもそも雨の少ない地域全般や
アラスカ、北アフリカ、北ヨーロッパ、オーストラリアの一部などになっているようです。
これらの地域であれば、雷の頻度は他の地域に比べて少ないですし、
雷が頻発するような可能性は低いと言えます。

ですが、それでも100パーセント雷が存在しない地域は、
地球上には基本的には、ない、と言っても良いでしょう。

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今後変化する可能性もある

地球上の環境は随時変動しています。
そのため、今現在雷が少ない地域、あるいは
ほとんど存在しない地域であっても、
地球環境の変動により、変化する可能性があります。

これまでにも地球環境が大きく変動して、
環境が変動していることは何度もあります。
今現在、雷のないような地域であっても、
今後、大きく変化して雷が発生するようになってしまうことも
あり得ない話ではありません。

さすがに、数年単位で変動することはないと思いますが、
数十年、数百年という長い目で見れば
環境が変動する可能性は充分に考えられます。

雷の少ない国に移住する意味は?

雷がどうしても怖い!という人の中には、
雷が少ない地域に移住したい!という人も居るかもしれません。
ですが、海外への移住は簡単に行えることではありませんし、
個人的にはあまりおすすめをしない方法です。

雷が無い地域には無いなりの別の問題があるかもしれませんし、
そもそも、雷自体は確かに怖いですが、命に関わるものかと
言われれば決してそうではありません。
雷に打たれてしまえば確かに危険ですが、雷に打たれる可能性は
限りなく低いですし、ちゃんと安全のための行動をしていれば、
雷に打たれることはまずないでしょう。

雷だけのために他の国に移住する、
ということは、さすがに”やりすぎ”な行動であると
個人的には思います。

しかしながら、将来的に海外移住をしようとしていて、移住するついでに、
雷が少ない所なら良いなぁ、という感じで、移住するのであれば
良いかとは思います。

雷が全く無い場所はどこ?

上でも書いたように、どこの国であっても、雷が鳴る可能性は
一定確率存在するけです。
そのため、雷が鳴らない場所、というものは基本的には
存在しません。

しかしながら、雷が全く鳴らない場所、という意味では、
あるにはあります。
その場所はどこかと言うと、「地下」か「宇宙」です。
つまり、現実離れした場所、ということになりますね。
地下に行けば、厳密に言えば、雷が鳴らない、ということでは
ありませんが、地下であれば、雷が聞こえることは
ないでしょう。

ただ、地下で暮らすというのは現実味のないお話ですし、
実際のところ、かなり現実離れしている話であることは
分かるかとは思います。

また、宇宙空間でも、雷はありませんが、
現実的に考えて、今の時点では宇宙で暮らすことはできません。
また、宇宙空間でも、
他の惑星では、地球以上に雷が発生している場所も
ありますから、将来的に惑星の移住が可能になったとしても、
やはり”雷”から逃れるのは難しいことでしょう。

”雷がほとんどない”場所に行くことはできても、
”雷のない”場所に行くことはできない、というのが、
今の現実ですね。

まとめ

雷なんて無ければ良いのになぁ、と思いたくなる気持ちは分かります。
しかしながら、雷から逃れるために移住するのは
とても大変なことですし、雷がほとんどない地域には、
その地域特有の、また違う悩みが存在しています。

どこの地域でも、何らかの自然現象が
ある、というのは間違いありません。

日本国内では雷が少ない場所はあれど、
全国どこでも発生しますし、
海外ではほとんど雷の鳴らない場所はあっても、やはりそれも
100パーセントではありません。
今後の地球環境の変動で変化する可能性も十分に
あるわけですし、地球で暮らしている限りは、雷と上手く
付き合っていくしかない、というのが現実的なところであると思います。

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