”雷恐怖症”の人をはじめ、
雷が苦手な人にとっては
雷は本当に恐ろしいものだと思います。
私自身も雷はあまり得意ではないので、
雷があまりにも酷いときは、食欲が落ちてしまったりして、
食べるのにそこそこ苦労したりすることもあるものです。
雷が全然平気な人からしてみれば
”え?そんなことあるの?”と思うかもしれませんが、
実際に雷が得意ではない人には
分かって貰えるのではないかと…、思います。
では、雷のせいで食欲がなくなってしまった場合には
どう対応していけば良いのでしょうか。
この点について解説していきます。
雷で食欲がなくなることはあるの?
食欲は、精神的な負担や疲れなどによっても
一気に失われるものです。
私も実際に雷以外の事柄でも経験したことがありますが、
急激に食欲が失せてしまって
普段なら軽く食べられる量ですら食べるのがやっと、という
状態になってしまったこともあります。
食欲と精神的な状態は
かなり関係性があるので、
雷に対して恐怖心を抱いている場合、
例えば”雷が鳴り始めた”という場合はもちろんですし、
”雷の光が見えた”という場合も、
”雷雲が雨雲レーダー上で接近している”という場合も
食欲に大きなダメージを与えるようなことは、
実際にあることです。
ですので、雷が苦手な人や、
雷恐怖症の方は
”雷が近付いてくる”あるいは
雷が実際に鳴り始める・光が見えるなどのことがあると
食欲が低下してしまうことは、
特別、おかしなことではありません。
時間をずらして食べる
雷は基本的には”ずっと鳴っている”わけでは
ありませんので、雷が鳴り始めると
食欲が落ちてしまう、という人は
無理してそのタイミングで食べるのではなく、
雷が通り過ぎてからの食事でも、
別に遅くはありません。
雷が鳴っていて、食欲が落ちているタイミングで
無理に食事を取ろうとしても、
本当に美味しくないでしょうし、
飲み込むのも辛いような状態になってしまうことも
実際にあることです。
雷が原因で食欲が落ちてしまっている場合は
雷さえ通り過ぎれば食欲は
ほぼ確実に回復しますから、
雷が鳴っている最中に無理して食べずに
雷が通過してから食事をする、ということでも
良いかと思います。
先に食べておくのも手
食事の時間をある程度ずらせることが
前提にはなりますが、
食事タイミングをずらすことができるのであれば、
”雷が鳴るかもしれない”と分かっている日に
関しては”先に食べておく”というのも
一つの方法になります。
”どのぐらいのことが起きると”
食欲がなくなってしまうのか、と言う点は
同じ雷恐怖症の人でも異なって来るとは思いますが
例えば、”実際に自分のいる場所の近くで発雷し始めた段階”から
食欲などに影響が出るのであれば
”そうなる前に”食べておく、ということですね。
もちろん、食事の時間をずらすにしても
限界はあるとは思いますが
”いつもより30分早いけど食べてしまおう”などなど、
自分の中で許容できる範囲内であれば
雷によって食欲に影響が出る前に食べてしまえば
大分楽になると思いますので、おすすめです。
…「雷注意報が出た時点から食欲がなくなる」だとか
「雷の予報が出ている時点(例えば前日などでも)から食欲がなくなる」だとか
そういう場合は難しいですが、
「発雷し始めたら」だとか、比較的影響が小さい場合に関しては
食欲が落ちる前に食べてしまう、というのが
一つの方法になります。
無理に食べる必要はない
雷が鳴っていて、食欲が落ちてしまっているような
タイミングでは”無理に”食べる必要は全くありません。
と、言うのも雷が1週間ずっと鳴り続けているだとか、
地球がそういう惑星なのであれば
1週間断食することになってしまいますから、
これは、無理をしてでも食べなくてはいけませんが、
地球はそんな星ではありませんし、
雷が1日中鳴っている…なんてことも
基本的には珍しいです。
大抵の場合は短期間で雷が鳴りやむことが
ほとんどですよね。
ですので、どうしても食欲が落ちてしまって
食べられない!という場合に関しては
雷が鳴りやむまで待っていて、
雷がしっかりと止まったら食べるようにすると、
ちゃんと、穏やかな状態で食事を
楽しめるかと思います。
雷が怖い!と感じて食欲が落ちている時に
食べようとするのは本当にきついことですし、
雷が止むまで食べなくても
それだけで健康的な影響が出るようなことは
ないですから、雷が鳴りやむまでは様子見、というのも
一つの方法ですし、最悪の場合は、
1食や2食抜いても、人間は大丈夫ですから、
冷静に判断していきましょう。
水分だけは補給する
↑で”雷が鳴っている時は食事を抜いてもいい”と
書きましたが、水分の補給だけは欠かさないようにしてください。
と、言うのも雷がよく鳴る時期は”夏”なので、
当然、冬場に比べると、水分が必要になりますし、
場合によっては熱中症のリスクなどを高めることにも
繋がります。
そのようなことになってしまわないようにするためにも、
雷が鳴っていて食欲がなくなってしまっているような時でも、
ちゃんと、水分補給は行うようにしましょう。
特に、雷に対する恐怖心が強いような場合だと、
雷が鳴り始めた場合、
部屋の窓なども全て閉め切っている状態の人が
多いと思いますし、
極度の緊張感から、喉が一気に乾くようなことも
あるかと思いますので、
夏場の場合、より熱中症のリスクは高まる可能性があります。
そのため、上でも書いたように、
雷によって食欲が無くなってしまった場合、
食べ物自体は無理して食べずに、
雷が落ち着いてから食べても良いと思いますが、
水分補給に関しては非常に”大事なこと”になりますので、
しっかりと水分を補給するようにし、
熱中症にならないように、注意してください。
人に理解してもらうのはなかなか難しい
雷に対して、恐怖心を抱いていると
雷が近付いて来れば食欲がなくなることは
実際にあることですし、
場合によっては、それまでお腹が空いていても、
急に食欲が失せて、食べ物が喉を通らないような
状態になってしまうこともあるでしょう。
これは、雷以外のことでもそうですが、
人間とはそういう生き物なのです。
しかしながら、
それを”他人に信じて貰う”ということは
残念ながらなかなか難しいことで、
急に食欲が無くなったりした際に、
”雷が近付いて来たから”と説明しても、
理解して貰えないようなことも多いと思いますし、
笑うような人、揶揄うような人、そんなの気のせいだ!と言い放つような人も
世の中には実際にいると思います。
もちろん、全員が全員そうではなく、
例えば相手も雷を怖いと思っているような人であれば
ある程度は理解してくれると思いますし、
そうでなかったとしても、
他人の状況に、ある程度想像力を働かせてくれるような人は
実際にいるかと思います。
ただ、信じてくれない人もいますし、
逆に自分が傷つくようなことを言ってくる人も
実際にいるにはいるので、
”雷で食欲が落ちる”ということを
もし他の人に言うのであれば
相手は”ちゃんと選んで”話すようにしましょう。
きついことを言われたりすると、
逆に精神的に良くないですからね。
まとめ
雷で食欲がなくなることは、
雷に対して恐怖心を抱いていたり、
苦手な人にとっては実際に起きることです。
辛いとは思いますが、
ここまで書いてきたような対策を
上手く使いつつ、
乗り越えていきましょう!
本当は、雷が鳴らないことが一番ですが
地球上に住んでいる以上、
なかなか難しいことですし、付き合っていくしかないですからね…