雷で学校が休みになったり、午後からになったりすることはあるの?

雷が鳴ることは、
よくあることです。
地域によっては毎日のように夏場になると
聞く、というところもあるのではないでしょうか。

では、この「雷」で学校が休みになったり
登校時間が遅れたりすることはあるのでしょうか。
その点について、解説をしていきたいと思います。

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雷で休みになることは…?

雷で学校が休みになる、ということは
基本的にはありません。

まず、学校に登校するような時間に
雷が鳴っているようなケースが
比較的少ない
(雷はある程度気温が上がる時間帯に鳴りやすい環境が
整うため、朝や深夜など、そういった時間帯には
雷が少ない傾向にあります)のですが、
そもそも、学校への登校時間に雷が
ゴロゴロ鳴っているような場合でも
”雷だけで”学校が休みになるようなことは
基本的にはないでしょう。

そのため、雷がどんなに鳴っていても
基本的には学校は平常通り、ということになります

休みになる可能性は?

休みになったり、登校時間が遅れたりする
可能性はあるのかどうか。

これは”他のもの”と被ればあります。
雷だけの場合は、
(一部学校独自にルールを決めているところは
私立などはあるかもしれませんが)
基本的にはありません。

ただ、他のもの、
つまりは「大雨」や「暴風」と合わされば
休みになったり、授業の開始時間が
遅れたりする可能性はあります。

そのぐらいになりますね。
雷だけでは、雷の警報が出ていたり、
実際にゴロゴロ鳴っていたりしても、
学校が休みになる可能性は低いです。

極端な話、学校に落雷が直撃して
重大なトラブルが起きたりすれば
分かりませんが、そんなことはまず起こらないと
思いますし、非現実的です。

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大雨や暴風の警報が出ていれば…

上で書いたように、雷だけではなく
「大雨」や「暴風」などの”他のもの”と
セットになっていれば、学校が休みになったり、
学校の開始時間が遅れたりする可能性はあります。

学校にもよりますが
大雨洪水警報が〇時の時点で出ていたら、だとか
暴風警報が〇時の時点で出ていたら、という
条件がついていると思いますから
その条件を満たしている場合は、
休みになります。

雷とそれらがセットであれば、
ということですね。
逆に雷が鳴っていない場合でも
暴風警報や大雨警報が出ていれば
休みになる、ということになります。

どうやって確認すればいいの?

休みになる条件に関しては
学校等によって異なる場合があります。
生徒手帳などがあるのであれば
生徒手帳を確認して、その通りにしてください。

わざわざ学校側から連絡がある、なんてことは
無い場合も多いので、しっかりと自分で
予めルールは確認しておきましょう。
何の連絡もなかったから学校に行った…!
なんてやっていると、誰も教室にいなかった…
なんてことになってしまう可能性もありますから
その点は、注意するようにしておきましょう!

生徒手帳が無い学校だったり、分からない場合は
先生に聞けるタイミングで、
予め聞いて、学校のルールを理解しておくと
確実です。

雷の際の登校は危険じゃないの?

厳密に言えば、危険と言えば危険です。
雷が鳴ってきたら屋内に避難しましょう、
なんて言葉は皆様も聞いたことは
あるのではないでしょうか?

危険か、危険じゃないか、と言われれば
”危険”というのが残念ながら、その答えに
なってきます。

ただ、確率の問題で言えば、
雷が鳴っている最中に外出していて
雷に打たれてしまい、命を落としたり
大けがをする人は本当にごくわずかで、
交通事故などと比べても、遥かに少ない、
というのもまた事実になります。
ですので、過剰に心配する必要はない、と言えば
ないのかもしれませんが、
ただ、雷が危険な存在であることもまた事実なので、
雷が鳴っている際に登校する場合は、
出来るだけ危険な場所は避けるようにしましょう。

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雷の最中に登校する場合の注意点

雷が鳴っている最中に登校する場合の
注意点としては…

・木の側に近づかない
木の側は、落雷の危険が高く、
木の側を歩いていたり、木の下に避難したりすることで
落雷による事故に巻き込まれる可能性が高まります。
そのため、木の側は出来る限り避けるようにしましょう

・広い場所は避ける
グラウンドなど、広い場所に人間がぽつん、といると
”高いものに落ちる”性質を持つ雷が直撃する恐れが
高まります。できることなら、広い場所は避けて
登校するようにしましょう。

・高い場所は避ける
学校への登校中に屋上を通ったりすることは
ないとは思いますが、高い場所も避けるようにしましょう。
当然、高い場所に人間がぽつんと立ってれば
それが一番高いものになり、落雷の可能性が高まります

・水の側を避ける
これは、雨対策の意味合いもあります。
川や海など、そう言った場所の側は避けるようにしましょう。

・寄り道しない
なるべく早く屋内(学校)にたどり着くようにして下さい。
寄り道をして、長い時間外にいればいるほど、
当然のことながら、雷に打たれたりするリスクは
高まっていきます。

こんなところでしょうか。
”ちゃんと守っていれば”
”ものすごい危険”ということはありませんから、
しっかりと守っていきましょう。

まとめ

雷だけでは休校になったりする可能性は
非常に低く、基本的には登校
することになるかと思います。

ただ、確かに雷は危険な部分もあることは
紛れもない事実になりますから、
しっかりと危険な点は理解しておき、
そのような行動をとらないように、注意しておく、
ということは大事なことになるかと思います。

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