台風による大雨…
そんな時には、普通の傘では
ひとたまりもありません。
外に出て傘をさして数分もしないうちに
壊れてしまうでしょう。
仮に壊れなかったとしても、
結局、台風の日に傘をさしても、
自分が濡れずに済むか、と言われれば
答えはＮｏです。
結局のところ、ズブ濡れになってしまうかと思います。
また、台風でなくとも風の強い日には
同じように、傘が役に立たないようなことは
実際にあります。
では、台風の日や、強い風を伴うような
雨の場合は、どのようにして
濡れないようにすれば良いのでしょうか。
基本的な対策は…？
強い風が吹いている日に
傘をさしても、役に立たないどころか
傘が壊れてしまい、逆に折りたたむこともできなくなって
お荷物になってしまうだけです。
また、傘がなびいてしまって、大変危険な状態に
なってしまうことも予想されますから、
場合によっては、傘をささない方が
良い場合もあります。
台風の日には
・外出しないようにする
・場合によっては傘をさすのをあきらめる
・車などの移動手段を使う
・レインコートなどを使う
・頑丈な傘などを使う
などなど、自分なりに一番やりやすい対策を
する、ということは大事になります。
今回は、そのうちの頑丈な傘、について
書いていきます。
どんな傘があるの？
頑丈な傘にも色々な種類がありますから
一概に言うことはできません。
ただ、世の中には大雨に濡れにくい傘や
強風対策などが行われた傘も存在していますから
そういった傘を利用してみるのも良いですね。
値段としては数千円以上かかるものが多く、
通常の傘に比べると随分と出費はかかってしまいますが、
通常の傘に比べれば、はるかに頑丈なのもまた確かです。
ホームセンターなどの店舗でも販売されていると思いますし、
ネットなどでも簡単に購入することができます。
雨から上半身を守るドーム傘「バリアンブレラ」 CHVHBDTU 【 風に強いドーム型 】
例えば、アマゾンなどでもこういった傘などが
販売されています。
ネットでは、本当に大量の種類が取扱いされていますから、
自分自身にぴったりと合う傘を探してみるのも良いかもしれません。
どの傘が良いかは、人によって個人差もありますし
好みなどもいろいろと異なりますから
感想なども参考にしながら（レビューを鵜呑みにするのも危険ですが）
最終的には自分自身で一番良いと思うものを選ぶようにしましょう。
完全に防げるわけではない
ただし、注意したいことは
どんなに頑丈な傘を利用したとしても
「完全に雨を防げるわけではない」ということは
理解しておく必要がありますし
「絶対に壊れないのか？」、と言われれば
決してそうではありません。
どんなに頑丈な傘であっても
壊れる可能性は十分にありますし、
濡れてしまう可能性も十分にあります。
あくまでも「通常の傘と比べれば」マシなだけであり
確実に壊れないということではありませんから
そこのところは注意をしておくようにした方が良いでしょう。
通常の傘と比べて壊れにくいのは確かでも
台風の風で頑丈な傘が壊れる可能性は十分にあります。
天気が荒れていればいるほど、
このあたりの部分には注意を
した方が良いかと思います。
頑丈な傘であっても
過信をしてしまってはいけない、
ということになりますね。
傘さし運転はNG！
どのような傘を持っていても
自転車を運転する際に傘さし運転を
してしまってはいけません。
この点にも、しっかりと注意を
行っていく必要があるのではないかと思います。
傘をさしたままの運転は
違法になりますので、
警察の方に止められる可能性もありますし
悪質な場合は、相応の対応がとられることに
なってしまいますから、絶対に傘を
さしたまま自転車を運転しないようにして下さい。
（やる人はいないと思いますが、もちろんバイクもダメです。）
また、台風の最中に自転車に乗ること自体が
そもそも危険ですし、その上で傘をさしている、
なんてことになれば大変危険ですので
しっかりとその危険性を理解した上で
対応していく、ということはとても
大事なことになります。
一番良いのは…
一番良いのは
台風の日には「なるべく外に出ないようにする」と
いうことですね。
これ以上に良いことはありません。
台風の日は、濡れる、濡れないの問題以前に
本当に人命にかかわるようなことが
起きる可能性もありますから、そういった点には
注意をするようにし、
どうしてもの場合以外は外出しないようにする、
ということもとても大事なことのひとつになります。
くれぐれも無理をして外出
しないようにしましょう。
また、頑丈な傘を利用する場合、
通常の傘よりも全然頑丈であることには違いありませんが、
頑丈な傘であっても、
雨を確実に防ぎ切ることはできませんし、
傘が壊れる可能性も０ではありませんから、
あまり過信しすぎないようにする、
ということは大事なことになりますね。
まとめ
通常のビニール傘や安い傘では
台風の暴風時にそのまま外に出たら
１分と持たずに壊れてしまうでしょう。
台風の時以外にも、風の強い
雨の日はあると思いますから
そういったときに備えて
頑丈な傘を用意しておく、
というのも一つの方法にはなるかと思います。
ただ、再三書いてきたように
過信しないようにすることは大事です。
台風の際の一番の安全対策は、やはり屋内に
避難することになりますから、
そのことは忘れないように、しっかりと
対策をしていくようにしましょう。
台風に慣れていたとしても、
油断は禁物なのです。
