危険な河川増水!身を守るためのポイントをご紹介します!

河川増水は、
雨などによって、河川の水位が上昇し、
それによって被害をもたらす可能性のある
危険な状態です。

身近に河川がない場所に住んでいる方は
あまり心配する必要はありませんが、
近くに川などがある場合は
河川増水にも警戒が必要となります。

では、もしも大雨などが降りだし、
川の水位などが増え始めた場合はどのように
対応をしていけば良いのでしょうか。

その点について、お話していきたいと思います。

これによって命を落としている人もいますから、
しっかりと注意点を覚えておきましょう。

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増水時の注意点を知る!

河川増水から身を守るために最も大切なポイントは
”河川増水時の注意点”をしっかりと知っておくことです。
どのような行動が危険で、
やってはいけないことなのか。

これをしっかりと理解しておくだけでも
だいぶ違いますし、
自分の身の安全を守ることに繋がります。

増水している際の河川を甘く見てはいけません。
普段は穏やかな水流の場所であったとしても、
そういった際には、人間にとって凶器に
なってしまう可能性も十分にありますし、
泳げる・泳げないの問題でもありません。
くれぐれも、”油断”してしまうことのないように、
注意していくことが大切になります。

近づかないようにする

まず、一番大切なことは
増水している河川に絶対に近づかないようにする、
ということです。
これは、いかなる理由であっても、絶対に守るように
して下さい。
そうでなければ、結果的に大変なことになってしまいます。

例えば「このぐらいなら大丈夫だろう」と思い込んで、
増水している場所に近づいて行ったりだとか、
興味本位で河川を観に行ったりだとか、
何か心配事があって、どのぐらい増水しているのかを見に行ったりだとか
そういうことは、”全て”しないようにしてください。

とにかく河川増水が予想されるような
雨が降っているときに関しては、
絶対にその河川に近づかないようにする、ということは
鉄則中の鉄則です。

「このぐらいの雨なら大丈夫だろう」と油断して
増水した場所に近づいてしまって、
いざ、流されてしまった際に後悔しても、もう遅いのです。

絶対に近寄らないようにする、ということは
”超”つくほど大切な事なので、このことを
忘れないようにして下さい。

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普段通る道でも、増水時は避けて

普段の通勤通学などで、河川の側を通る!
ということもあるかと思いますが、
その際にも、注意が必要です。
増水してしまっていることが予想される場合、
遠回りしてでも、河川の側を通らないように
することが大切です。

確かに、遠回りをするのは面倒臭いとは思いますが
少しの時間をけちけちして、
増水に巻き込まれでもしたら大変なことになってしまいます。
徒歩でも、自転車でもバイクでも車でもそれは同じことです。
なるべく、河川の近くを通る道は回避した方が
自分の身の為にもなるのです。

川遊びなどをしている場合

真夏の突然の大雨などの場合、
急激に増水する可能性も十分にあります。
そんな際に、川で遊んでいたり、釣りをしていたりすると
とても危険です。
実際に、川で遊んでいて、子供が流されてしまっただとか
そういうニュースも見たことがあると思います。

そんなことになってしまわないためにも
もしも急な大雨が、川の付近に居る際に
降ってきた場合は、早めに引き上げることが
大切なポイントになります。
河川の増水や氾濫は、人間の想像以上のペースで
進むこともありますから、
この点に関しては注意しておき、
「まだ大丈夫だろう」などと、楽観的な考えを持たないように
することが大切なポイントの一つになります。

最新情報をしっかり確認する

最新情報の確認も大切なポイントになります。
河川の増水の情報なども各自治体などから発信
されていると思いますから、
危ない場合に関してはしっかりと確認をしておき、
危険な場所はどこなのかを知っておくことが大切ですし、
危険な場所には絶対に近寄らないようにしましょう。
油断が本当に命取りになりますし、
「ただの川だろう」なんて甘く見ていると
取り返しのつかないことになってしまう可能性があります。
注意するようにしましょう。

また、気象情報もしっかりと確認することが大切です。
天気予報などの確認は当然ですが、
ゲリラ豪雨なども、今の時代は、雨雲レーダーなどで
しっかりと確認できる時代です。
神経質になりすぎる必要はありませんが、
最低限の情報はしっかりと自分で仕入れるようにして
おくようにしましょう。
情報を知っておくことが、河川増水の被害から
身を守ることにも繋がります。

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子供にはしっかりと伝えておく

子供がいる場合は、しっかりと河川増水の
ことを教えておきましょう。
子供が自分で「川は危険だ」と認識するのは
なかなか難しいことです。
むしろ、増水している川などを面白がって
見に行くような子供もいるでしょうから、
その点に関しても、しっかりと注意をしておかなくてはなりません。
言葉で伝えても、なかなか理解してもらえないことも
あるかとは思いますが、
それでも、川の危険性については
しっかりとお話しておくことが大切になりますし、
親の立場のいる人間がしっかりと事故が起きないように
見守ることも大切になります。

日頃から危険な場所は把握しておく

自分の住んでいる場所の近くに、
大雨などで”増水”する河川がないかどうかは
確認しておいた方が良いでしょう。

この川は増水しやすい、この川は大丈夫などなど
事前に知っておくことができれば
いざという時にも役立つ知識になるかと思います。

どの河川が棄権なのかをしっかりと理解
しておくようにしましょう。
なお、普段あまり増水しないような河川でも
急な大雨など、いつもとは勢いの違う雨が
降ることによって”予期しない増水”が発生
する可能性もありますから、
大雨の際は、どちらにしても河川には
近づかないようにすることが、
自分の身を守ることに繋がります。

危険な川には特に注意をする必要がありますが、
普段、穏やかな場所で、普通の雨では
まったく増水しないような場所であっても
警戒をしておくことは大切になります。
くれぐれも、油断だけはしないようにしましょう。

河川が氾濫した場合

河川の増水が続けば、氾濫する可能性も
当然ながら出てきてしまいます。

河川が氾濫した場合、付近の住宅などでは
浸水の被害などが出る可能性もありますし、
場合によっては避難が必要になる可能性もあります。
自分と家族や周囲の身の安全を第1にに考えて
必要に応じた行動をしていくようにしましょう。

日頃からいざという時のための避難経路や
避難場所を確認しておくことが大切になりますし、
大雨などの際には避難勧告や避難指示が出ていないかどうか
最新情報をしっかりと入手することが大切になります。

とにかく、”川”は甘く見てはいけない存在です。
川を甘く見ると、想像以上の恐ろしい力で人間に
襲い掛かることもありますので、
しっかりと警戒をし、増水している河川は
とても危険なモノであるということを
忘れないようにしましょう。

まとめ

増水して、流れも強くなっている川に
もしもつかまってしまったら
人間は高い確率で命を落としたり、大怪我を
することになってしまいます。

人間は、自然の前では無力です。
そんな人間にできることは
”自分の身をしっかりと自分で守る”ということだけです。

絶対に増水した河川を甘く見ないように
することが大切になりますし、
もしも大雨が降ってきた場合などに関しては
絶対に河川に近寄らないようにすることが
大切なポイントになります。

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