どの交通手段が安全?雷に対する安全度をチェック!

移動手段は、色々とあります。

徒歩、自転車、バイク、自動車、電車、飛行機、タクシー…。

時には、雷が鳴っている時にも移動
しなくてはいけないような場面に直面する人も
いるでしょう。

では、これらの交通手段の中で
雷が鳴っている際に危険なものはどれか、
逆に安全なものはどれか。
それを、それぞれ見て行きたいと思います。

雷は人間に害を及ぼす可能性もある
危険な自然現象です。

ですが、その雷が鳴っている時に
移動しなければいけないようなこともあるかと思います。

そんな場合は、それぞれの移動方法の
安全性・危険性をしっかりと知っておき、
できる限り、安全な移動方法を取ることを
おすすめします。

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どの方法が安全なのか?

それぞれの移動手段の安全性は
このあと個別に書きますが、
安全な移動手段をざっくり言ってしまうと
「車全般(車・バス・タクシーなど)」と
「電車」「飛行機」などの乗り物系統になりますね。

逆に生身の人間が外に出ているような
方法(自転車やバイク、徒歩)は危ないということになります。

そのため、可能な限り、雷が酷い場合は
これらの移動手段を避ける、ということが大事な
ポイントになってくるかと思います。

では、それぞれの移動手段ごとの安全性を
見て行きたいと思います。

徒歩の場合

まず、徒歩はとても危険な移動手段ですね。
もちろん、雷に打たれる可能性はごくわずかではありますが
毎年のように犠牲者が出ているのもまた事実です。
徒歩で移動している場合、雷が落ちてしまえば
ひとたまりもありませんし、
(そのまま命を落としてしまう可能性もあります)
近くに大きな雷が落ちた場合も、
その影響を避けることはできません。

非常に危険、ということですね。

特に、広い場所、高い場所、木の側、
水の付近などを歩いていると
より危険性が増すので注意が必要です。

雷が鳴っている日は極力、徒歩での移動を
避けるようにしたいものです。

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自転車の場合

自転車はさらに危険です。
徒歩と同じように、乗り物に乗っているとは
人間が生身でそのまま外に出ているわけですから
危険であることに変わりはありません。

また、それに加えて自転車の場合は
万が一雷に打たれた場合、
自転車ごと転倒する可能性が非常に高く
それによって、雷によるダメージ以外にも
大怪我をしたり、命を落とす可能性がある、
ということになります。

加えて、大雨が降っている場合、
雷が直撃しなくても危険ですから
雷雨時の自転車走行は避けるのが賢明でしょう。

バイクの場合

バイクは自転車よりもさらに
危険と言えるかと思います。
基本的に、雷が落ちる、落ちないは
自転車と同じです。
バイクで走行していれば、当然
雷が落ちてしまう可能性があります。

そうなってしまうと、バイクの場合は
自転車以上のスピードが出ているわけですから
より大きなけがや事故につながってしまう
可能性もあり、自転車走行よりも
さらに危険性が高いと言えます。

車の場合

車に関しては、危険性は低いです。
車に乗っていれば、オープンカーでも無い限り
基本的には気にしなくても大丈夫でしょう。

車に落雷した場合の実験、というものがありましたが、
これによれば、車に雷が落ちた場合でも
車内にいる人間が感電したりすることはなく
車の動作などにも特に影響はでない、とのことでした。

もちろん、車にも色々な種類がありますし
絶対とは言えませんが、
車の方が他の移動方法よりもはるかに安全ですし、
車内にいれば基本的に雷のほうを
心配する必要はないでしょう。

窓を開けていたり、
窓によりかかっていたりすれば危険性は増しますが
普通に車内にいればまず安全です。

ただ、大雨が降っている場合
そっちの方で事故を起こしてしまう可能性が
ありますから、それには注意したいところですね。

また、補足になりますが
安全なのは”車に乗っている場合”です。
車の外で、車の周囲にぼーっと立っていたりすれば
雷に当たる可能性もありますから、
車外ではなく、車内に移動することです。

タクシーやバスに関しても同じことで
雷が万が一直撃したとしても
車内にいる人間に危険が及んだりだとか、
そういった可能性は限りなく低いです。
そのため、雷雨発生時はこういった
公共交通機関を利用するのも一つの手ですね。
(バスやタクシーは雷雨の日などは
混雑していますから、時間はかかりますが…)

いずれにせよ、車両は安全ですので、
雷が鳴っている際の移動手段としては
適しているものであると言えます。

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電車の場合

電車に関しても、車内にいれば安全です。
万が一電車の車両に雷が落ちた場合でも
中にいる人間に影響が出たり、
電車が爆発したり、
そう言った危険性はないと思います。
電車も、安全な移動方法のひとつですね。

ただ、駅に向かう最中、
外と繋がっているようなホーム、
そういった場所では落雷の危険性がありますから
そこの点には注意しておかなくてはいけない、
ということと、雷雨などの悪天候時には
電車が通常よりも混雑すること、
場合によっては落雷による影響などで
遅延が発生していたりすることもありますから
そういった点には注意するようにしましょう。

また、遅延だけではなく場合によっては
運転見合わせなどが発生することもあり
その点は注意をしなくてはいけない部分になりますね。

もしも、電車を利用する場合は
時間にある程度の余裕を見ておいた方が
良いかとは思います。
どうしても混雑はしますから、遅延はほぼ確実に起きますし
時間には余裕を持って行動する、ということは
大事なポイントになってくるかと思いますよ。

飛行機の場合

普通の通勤通学で飛行機で移動…
なんてことはまずないと思いますが
飛行機についても書いておきましょう。

基本的に、万が一雷雨に巻き込まれて
飛行機の機体に雷が落ちてしまったとしても
その点は心配する必要はありません。
落雷で飛行機が墜落した、などということは
まず起きないでしょう。
飛行機機内にいる人間が感電してしまったり
だとかそういったこともないので、
飛行機に関しても安全性は高いものであると言えます。

ただし、悪天候の場合
雷云々ではなく、そっちの方が危険なので
ご存じのとおり欠航になったりだとか
そういったことはあります。

大荒れの天候の日には
自分の利用しようとしている飛行機が
しっかりと動いているかどうか。
それは、確認しておいた方が良いでしょう

安全を考えて行動

それぞれの移動手段ごとの安全性は
こんなところでしょうか。
一番重要なポイントとしては
なるべくであれば外には出ない、
ということになりますが
そうも言ってられない場面、というのも
世の中には色々とあると思いますから
どうしてもの場合は
なるべく安全な方法で移動を行うように
心がける、ということが大切になりますね。

雷に打たれる可能性は
とても低いものではあるのですが
”もしも”その低い確率に当たってしまった場合は
本当に大変なことになってしまいますし
その時に後悔してももう遅いのです。

最大限、自分の安全には気を配り、
雷を甘く見ないようにすることが大切なポイントに
なるのです。

まとめ

雷が鳴っている時の
それぞれの移動手段について解説しました。

基本的には人間が生身の状態で
移動する移動手段は危険、ということですね。
面倒臭い!だとかお金がかかる!だとか
色々とあるかとは思いますが
可能であれば電車、車などの
そういった人間が”直接外に触れていない方法”で
移動をするようにする、ということが
一番大切なポイントになってくるかと思います。

少し急いで、その後の人生が台無しに
なってしまっては元もこうもないですから
気を付けるようにして下さい。

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