雷は車には落ちないは間違い!実際には落ちる!落ちたらどうなる?

「雷は車には落ちない」という
話を聞いたことがある人も
いるかもしれませんが、
ザンネンながらこれは「間違い」です。

雷が車に落ちない、ということは
ありませんし
実際に落雷しているようなケースも
存在します。

決して”落ちやすい”ものではありませんが
実際には落雷が車に直撃することもありますし、
雷の影響を受けない・落ちないというのは
間違った情報なので、その点には注意を
しておきましょう。

では、車に雷が落ちた場合は
どうなってしまうのか、
車は安全なのかどうか、
その点についてをお話していきます。

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落雷することはあるの?

これは、上でも書いた通り「あります」。
車に雷が落ちないなんてことはありませんし
実際に落ちてしまう時には落ちてしまいます。

が、基本的には雷は「高いもの」に落ちる
性質を持っているために、車よりも高いものが
周囲にたくさんあるのであれば
車に落ちる可能性は限りなく低いと言っても
良いでしょう。

ただ、何もないような広い場所を車で
走っていたりする場合は車に
落雷する可能性も十分にありますし、
近くに落雷が発生した際に
側撃雷と呼ばれる落雷から発生する電撃が
車に当たることもあるでしょう。

車なら落雷が起きることはない、
というのは完全な間違いになりますから
この点は勘違いをしないように
注意するようにしましょう。

危険なの?

車に落雷が発生することは分かったかと思います。

では、次に「危険」なのかどうか。
これが大事な部分になりますよね。

車に落雷する、と言われると
イメージとしては車が炎上してしまったり
車の中にいる人間が感電してしまったりと
そういうイメージを持ってしまう人も
多いかもしれませんが
実際にはそうではありません。

万が一車に落雷が直撃してしまったとしても
車の外側を通過し、そのまま地面に行くので
車の中にいる人間が感電してしまって
命に関わるようなことになってしまう、ということは
基本的にはありません。

また、車が爆発してしまったりだとか
そういうこともありませんし、
停電のような状態になってしまって
車が急に操作できなくなり、
事故を起こしてしまうみたいなことも
起こりませんからその点は
安心してもらっても良いかと思います。

と、いうことで
車に落雷する可能性はありますが、
車の中にいる人間には基本的に
危険はない、ということになります。

外を徒歩で歩いていたり、自転車で移動していたり
するよりもはるかに安全だと言うことになります。

雷が鳴っている時の移動手段のひとつとして
安心して利用できるのが「車」ということに
なりますね。

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例外もあるので注意

ただし、例外もあるので注意をしましょう。
例えば、オープンカーなどに乗っている場合は
当然ながら人体に影響を及ぼす可能性も
ありますし、窓を開けっ放しにしている場合は
車内の人間に影響が出たりする
可能性も十分にあります。

車に落雷しても基本的には安全ですが
こういった例外もあるということは
覚えておいた方が良いですね。

ちなみに、車の中は安全ですが
車の周囲に関しては
安全ではありません。
車の周りに立っている人間に
雷が落ちる可能性だってありますし
車に落雷した場合、すぐ近くにいる
人間にも影響が出る可能性は
否定はできません。

このような例外については
しっかりと覚えておき、
油断はしないようにしましょう。

車への落雷を避けるためには?

車への落雷を避ける必要は
それほどないと思いますが
どうしても嫌な場合は、
やはり、雷が鳴っている最中には
移動しない、ということが一番でしょうか。

また、走行する場合、
”雷が落ちやすい場所”は回避することです。

先にも書いた通り”車が一番高いもの”に
なってしまった場合、
車に落雷してしまう可能性が
飛躍的に高くなってしまいますから
周囲に何もない場所や、
水辺など、そういった場所は
避けるようにすると良いかと思います。

周囲に建物がたくさんあるような場所であれば
雷が車に落ちる可能性は低いですが、
周囲が草原のような場所だったり
何もないような場所を走っていれば
当然、広い場所の”一番高いもの”は
車になるわけですから
車に落雷する可能性は高くなります。

もちろん、車に落雷してしまった場合でも
先ほどから書いている通り、基本的には
中の人間に影響が出ることは
ありませんが、車の外観に傷が
生じたり、車のどこかにダメージを
あたえる可能性は0ではありませんから、
それが嫌な場合は、
落雷しそうな場所に関しては
あまり走行しないようにした方が
良いかとは思います。

雨にも注意しましょう

落雷が車に直撃すること自体は
基本的に心配する必要はないかと思いますが、
「雨」には注意しなくてはいけません。

雨による車の事故やトラブルは
結構多いですし、
雷が鳴っているようなタイミングでは
大雨を伴っているようなケースも多いでしょう。

そのため、事故を防ぐためにも
大雨の時の車の安全対策は
しっかりと覚えておき、
注意をする必要があります。

例えば、いつもより視界が悪くなっていたり
するのは当然ですし、
ブレーキをかけてから車が止まるまでの
時間の変化やスリップの危険性、
浸水している箇所などなど、
色々と注意するべき場所はあります。

車の運転時、ということに
限って言えば、雷そのものよりも
こちらに注意するべきだと思いますから、
慎重に運転するようにしていきましょう。

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車からの乗り降りは注意

車から降りる際には注意して下さい。
何故なら、人間に雷が落ちる可能性が
あるためですね。

人に落雷する確率としては
少ないですし、そういう落雷事故が
発生している件数も少ないですが
それでも「0」ではありません。
毎年のように誰かしらに落雷被害は
起きています。

そのため、周囲に高いものが
何もないような場所で
車から降りるときには
しっかりと注意をするようにし
決して油断しないようにして下さい。
雷があまりにも酷いのであれば
しばらく車の中で様子を見るなり、
安全な場所に移動してから
車から降りるなり、
自分なりの工夫をした方が良いかと思います。

万が一、雷に打たれてしまってから
後悔しても遅いですからね。

どの乗り物でも雷は落ちる

今回は車についてのお話をしていますが
「〇〇なら雷が落ちない」ということは
ありません。
どの乗り物に乗っていた場合も
条件が揃えば、落雷します。
そのことは、忘れないようにしなくてはなりません。

車に落ちるという話はこれまでにした通りですし
自転車、バイク、電車、飛行機。
どれであっても雷が落ちる可能性はあります。

このうち、電車と飛行機については
落雷しても炎上したり事故を起こしたりは
基本的にはありませんが
自転車やバイクの場合は生身の人間が
乗っているわけですから、当然大変なことに
なってしまいます。

どの乗り物であっても
「雷が落ちない」ということはなく、
周囲のものより高いものになれば
落雷は発生します。
そのことは忘れないようにし、
特に自転車やバイクの場合は
危険を伴いますから、
注意をするようにしましょう。

まとめ

車には雷が落ちない、
なんて話もありますが
これまでに説明してきた通り、
車にも雷は落ちますから
そのことはしっかりと覚えておくようにしましょう。

雷が落ちた場合でも、車内にいる場合は
基本的に怪我の心配などはありませんが、
驚いたりだとか、そういったことは
あると思いますから、
雷が鳴っている時に車を運転する場合は
落ちる可能性についてもちゃんと視野に入れて
運転するようにしましょう。

また、雷だけではなく
雨だとかそういったものにも
注意するようにしましょう。

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