自然災害から逃れる方法はあるの?自然との付き合い方と未来の予想

自然災害…
地震に竜巻、雷、台風、
海外に目を向ければハリケーンなどなど
ありとあらゆる自然が人間の脅威となり、
時に、人間の命を奪ってしまうようなこともあります。

そんな”自然災害”。
できれば、誰も巻き込まれたくなんてないですし、
自然災害に巻き込まれて人生が終わってしまう、なんてことは
避けたいものですよね。

自然災害から逃げること。
恐れずに生きること、それは、できるのでしょうか。

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逃げることはできない

ザンネンながら、生きている限り、
自然とは共存していかなくてはなりません。

自然災害から逃げることはできないのです。
地球上では、地震の存在しない場所
(海外ではほとんどない場所もありますが、
それも100パーセントではありません)はありませんし、
どこに行っても、その地域特有の自然災害や
色々なものが行く手を阻みます。

生きている限り、自然災害から逃げることは
現段階ではできません。
そのうち、色々な技術が発達すれば、
何か”抜け道”を見つけることのできる可能性は
ありますが、少なくとも今のままでは無理でしょう。

どこに逃げても無駄

地球上に”自然災害が全くない”場所はありません。
地震にせよ、台風にせよ、
発生確率の高い場所と少ない場所というものはあっても、
何らかの自然災害はどこにでも存在しますし、
地球に居る以上、地震も”ほぼ起きない”とされている場所で
急に発生することもあるのです。

そのため、地球上のどこにいても
自然災害と隣り合わせ、ということは
忘れてはいけません。
本当であれば、自然災害の全く存在しないようなところに
逃げることができれば一番良いとは思いますが、
ザンネンながら、そのような場所はない!
ということになりますね。
どこに逃げても、ザンネンながら無駄なのです。

また、宇宙が関係する自然災害「隕石」なども
確率は低いとはいえ、起こり得ますから、
どこに逃げようと、自然災害に巻き込まれてしまう
可能性は、誰にでも等しく存在するのです。

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逃げるのではなく受け入れること

大事なのは、自然災害から逃げるのではなく、
”受け入れる”ということになりますね。
自然災害から逃げても、逃げ切ることはできません。

だったら「地球に居る以上仕方のない事だ」と
それを受け入れるしか方法はありません。

受け入れる、とは自然災害による被害を
諦めろ、という意味ではありません。
自然災害がある、ということをちゃんと自分自身の中で
認識した上で、それに備えた対策などを
していきましょう、という意味です。

自然災害から逃れることは出来なくても、
自然災害に対する備えをすることはできます。

日頃から出来ることとしては、
・地震をはじめとする自然災害に対する知識を深めておく
・避難経路などの確認
・防災グッズなどの確認
・地震や台風などに対する備え(耐震面など)

になりますね。
いつ発生するか分からない自然災害も多いですが、
これらの対応であれば、いつでもすることは
できると思いますし、
事前の備えとしては非常に有効であると思います。

自然災害から逃れる、のではなく
それを受け入れて、対策していくことが
生き延びるためには、大切なことであるかと思います。

人間にははっきりしたことは分からない

自然災害が今後、どうなっていくのか。
これは、人間には予測できないことです。
台風や雷など、自然現象の一部については、だいぶ
精密に予測できるようにはなってきましたが、
地震災害をはじめとする災害は、人間にはまったく
予測できないのが現状で”想定外”の出来事が
起きつづけているのも現実です。

現状、起きてないような、
それこそ”未知”の自然現象が起きたって何もおかしくはありません。

そのため、自然災害を予知するなどして、
イタズラに不安を煽っているようなサイトや週刊誌については
信用する必要はありません。
全く科学的な根拠のないことですし、
色々なデータを引き合いに出して「それっぽく」見せかけているところも
多いですが、あくまでも「それっぽく」見せかけているだけなので、
その点は勘違いしないようにしましょう。

人間に自然災害の発生を完全に予知することはできません。
現代の科学ではそれは不可能です。
そのため、こういった予言などに類に関しては
全て「予想」の範疇になりますし、
個人が勝手に言っているだけに過ぎないので、
気にする必要はありません。
実際に、こういった予言の類はほとんどが外れていますし、
当たったものに関しても”偶然”が重なっただけのことであり、
信じるに値しない情報です。
無用な不安を感じたりしないようにしましょう。

宇宙に行けば逃れられる?

遠い未来、人類が宇宙に進出すれば、自然災害から
逃れることができるのではないか?
そう思う人もいるかと思います。
確かに、宇宙に飛び出すことができれば、
地球の自然災害から逃れることはできるでしょう。

しかし、それで全ての自然災害から逃れることが
できるかと言えば、答えはNoでしょう。

例えば、月の話をすれば、
月にも、地球で言う地震(月震)が存在しています。
地球程の威力はないものですが、揺れの持続時間が長く、
数時間揺れが続くこともあるなど、
地球とはまた違った対策が必要になるものになっています。
また、月にも隕石の衝突などが確認できており、
地球とはまた違う自然災害に悩まされることになるでしょう。

これは、太陽系の他の惑星に関しても同じことで、
人類にとって脅威となる自然現象が多数起きているのも事実です。
そのため、例え宇宙に飛び出してどこの惑星に行こうとも、
地球とはまた違う自然の脅威にさらされることになるのです。

仮に太陽系から飛び出したとしても、
やはり同じことが言えるのではないかと思います。
宇宙はとても広いですから、
人間にとって都合の良いことだけが起きる惑星みたいのも
ある確率は0パーセントではないですが、
可能性としてはとても低いと思いますし、
何らかの自然現象と戦うことになるでしょう。

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自然災害による被害を0にすることは不可能?

自然災害による被害を0にする。
これは、ザンネンながら不可能であると思います。
今後どんなに技術が発達しようとも、
自然は、人間の予想をはるかに超えていますから、
これによる被害を0にする、と言うことは難しいでしょう。

仮に地震災害などの予知をすることができるようになったとしても、
被害を0にすることは難しいでしょう。
何故なら現代の「台風」で考えてみれば分かると思いますが
台風は何日か前から、「どこにやってくる」と言うことが
分かっているにも関わらず、色々な事情から被害が
出ることもあります。
これは、地震に関しても同じでしょう。

仮に「いつ」「どこに」「どんな強さの」地震がやってくるか
精密に突き止めることができるようになったとしても、
被害を0にすることは難しいのではないかと思います。

人間は、生きている限り、自然災害と隣り合わせなものだと思いますし、
どんなに技術が発達したとしても、それが変わることは
ないのではないでしょうか。

まとめ

自然現象によって、人間は恩恵を受けている部分もあれば、
それが自然災害になってしまうこともあります。
そんな、気難しい(?)自然と上手く付き合っていくことこそが
大切なポイントになりますね。

ただ、巨大隕石衝突など、
仮に起きてしまったらもはやどうすることもできない
自然災害がこの世界には存在しているのも事実です。
今のところ、そういったことは起きていませんが、
起きないとも限りません。

そういう意味では、やはり、自然の前では人間は
無力だな…と感じざるを得ません。

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