心配してもどうにもならない!地震に対する過度な心配は逆効果。

地震は恐ろしいものですが、
いつ、どこで発生するかどうか
確実なことは人間には分かりません。

地震発生確率、などというものもありますが
これもあくまでも人間が勝手に
過去のデータなどから算出しただけのものであり
確実なことは言えない、というのが現実になります。

そのため、実際のところどうなのかは
突き止めようがありません。

ですが、そんな”いつ、どこで発生するかも分からない地震”を
心配しても仕方のない部分があるのも事実です。

事前にすることのできる”備え”は限られており
限界があります。

過剰に心配しすぎることは
逆効果になってしまうこともあるのです。

その点について、お話を
していきましょう。

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心配しても、どうにもならない

地震発生前に出来ることは限られています。
実際に地震がいつ発生するかも分かりませんし、
どこで発生するのかも分からない以上、
できることには限界がありますし、
過剰に心配をしたところで、どうにもならない、
というのもまた事実です。

そのため、備えをしておくことは大事ですが
心配しすぎ、というのも問題なのです。

心配しすぎがどうして意味がないのか、
どうして逆効果なのか、
そして、どのようなことをしておけば良いのか、
それを、それぞれご案内していきます。

心配しても結果は変わらない

地震の発生を心配したところで
結果は変わりません。
発生する時はしますし、
発生しないときはしません。

どんなに祈ったところでその結果は
変わらないですし、変えることもできません。

そのことはちゃんと理解しておくべきですね。

備えをすることと
心配することは違います。

心配は、何のプラスにもなりません。

無駄に不安を強めるだけで
もしも実際に発生した際に
命を守ることに繋がったりはしないですし、
どんなに心配しても、それで地震が
来なくなったりすることもありません。

冷たいようですが、心配をするだけ無駄、
というのが事実です。

心配しても意味がない、ということは
覚えておきましょう

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精神的に逆効果

過剰に地震の発生を心配することは
精神的に逆効果になるだけです。

日々、地震について心配していると
やはり不安になるかと思いますし、
精神的にも大きな負担になるかと思います。
当然、ストレスもどんどんたまって行くでしょう。

そうなってしまうと、もはやプラスの要素などなく
あるのはマイナスの要素だけです。

あまりにも精神的な負担が強い場合、
鬱や自律神経失調症などを
招いてしまう可能性もありますから
本当にこの点は注意した方が良いと思いますし、
自分の身体に悪影響を与えるだけです。

一度精神的にやられてしまうと
なかなか回復も難しいものですからね…。

不安になって怪しげな情報集めに走らない

これも注意したいポイントの一つで、
地震に対しての不安が強まると、どうしても
色々な情報を集めに走ったりしてしまうものだと
思いますが、これには注意するようにしましょう

今現在の人類には地震の予知だとか
そういったことはできません。
ネット上などを中心に色々な情報が
飛び交っていますが、それらは全て憶測に
基づくものであり、真実ではありません。
地震予知の情報やそういったものにすがったり、
オカルトやスピリチュアルの類に騙されないようにする、
ということが大事なことになります。

最もらしく地震を予知しているようなところも
ありますが、これらは全て「臆測」に過ぎないものであり
何の信憑性もないものです。

過去にもこういった地震予知は
あらゆる場所で行われていますが
偶然当たったものや、後だしで当たったことになっている
情報を除き、全て外れています。
あれだけ毎日のように色々な人が地震予知をしていれば
誰かは当たるものです。

不安の感情を余計に強めるだけですから、
地震予知の類には、あまり目を向けない方が良いですし、
どんなにたくさんの予知情報を見たところで
それは人間が勝手に騒いでいるだけのことですから
地震がいつ来るのか、という答えに
辿りつくことはできません。

そのため、地震予知情報はうかつに見たりすることなく
余計に不安を煽るものであるということを
忘れないようにしましょう。
仮に、ネットで1日中、色々な地震予知情報を見たとしても、
地震がいつ来るのか、という答えに辿り着くことはできませんし、
予知情報を色々見たからと言って、
防災に関する知識が高まるわけでもありません。

当然のことながら、自分自身を守ることには
繋がりませんし、当たり前ですが
予知情報をいくら見ても、地震が来るときは来ますし
来ないときは来ないのです。

仮に1日中、不安な気持ちのまま
地震の予知情報を色々と見て回っていたのであれば、
残されるのは不安の感情だけですし、
その1日を棒に振っているようなものですから
その点は注意をしておかなくてはなりません。

完全に無駄な行為ですから
”無用な心配”はするべきではないのです。

備えておくべきこと

ただ、地震が心配なものであることは
事実だと思います。
では、どのようにして地震に
備えをしていけば良いのでしょうか。

事前にできることは限られていますから
過剰な反応はするべきではありませんし、
過剰な反応をしたところで、
それは無駄になってしまうだけです。

そのため、事前の対策としては
下記のようなことを
心がけておくと良いのではないかと思います。

・防災グッズの備え
まず最初に防災グッズの備えですね。
防災グッズを必要最低限備えておく、ということは
いざ地震が発生してしまった際に
とても大きな助けになってくれるかと思います。
地震災害の状況も様々ですから、
必ずしも防災グッズが役に立つとは限りませんが
それでも必要最低限用意しておくことは
安心感にも繋がります。
過剰に用意する必要はありませんが
ある程度用意しておくことは大事なことでしょう

・避難経路などの確認
事前に避難場所や経路などを
確認しておくことも大事なことの一つです。
何も知らないのと知っているのでは大きく
差が出てしまいますからね。
しっかりと避難経路などは
確認を行うようにしておきましょう。

・事前の知識
事前に知識を蓄えておくことも大事なことです。
これは、予知などではなく実用的な知識の
ことですね。
”何も知らない”と”何か知っている”では
実際に地震が発生してしまったときにも
その結末は大きく異なることになります。
専門家レベルに知識を蓄える必要、というのは
全くありませんが、ある程度の知識を
蓄えておく必要、というのはあるのではないでしょうか。

・耐震対策など
可能であれば、のお話ですが
耐震対策など、ある程度、自分たちに
出来る範囲内での対策をしておくことも
自分たちの助かる可能性を上げる行動の
一つになりますから、しっかりと自分たちに
出来る範囲内での対策はしておくようにしましょう。

このようなところでしょうか。
事前に出来ることは
上記のように限られています。

事前にできないことをやろうとしても
それはどうにもなりませんし、
過剰な心配は、自分の精神的な負担を
増やしてしまうだけになりますから
その点は注意するようにしましょう。

まとめ

地震のことをどんなに心配しても、
結局、地震がいつ来るかどうかは
分からないわけですし
心配するだけでは、何の対策にもなりません。

ある程度心配するのは人として
普通のことだと思いますが
過剰に心配しすぎるようなことが
あれば、自分自身の精神的な負担にも
繋がってしまうと思いますから、
そのようなことがないように、
気を付けて行くことは
大切なことになるかと思います。

あまり過度に心配しすぎないように
注意しましょう!

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