大雨による交通機関の乱れ。
これは、実際によくあることです。
特に、台風などによる大雨の場合は、
より交通機関が乱れやすいので注意しなければなりません。
雨は自然現象の1つです。
雨自体をどうにかすることは人間には
できない芸当ですが、運転見合わせ自体は
対策することもできるかと思います。
大雨の際の運転見合わせの対策と注意点を
ご紹介していきたいと思います。
いざと言う時に面倒事に巻き込まれてしまわないように
注意していきましょう!
大雨の際に起こること
大雨の際に交通機関に与える影響。
それが「遅延」、もしくは「運転見合わせ」などの
対応になりますね。
雨だけでそんなことになるの?
と思う方もいるかと思いますが、
雨だけでもそんなことになることはあります。
電車であれば、最悪の場合運転見合わせになり、
電車が止まりますし、
バスも大幅にダイヤ(時間)が乱れます。
タクシーは混雑し…
と、公共交通機関で大混乱を起こしてしまう
可能性は十分にあるのです。
そのため、大雨の際には、交通機関の乱れに
注意しなければなりません。
対応方法や大事な点などをまとめていきます。
しっかりと確認をする
まず、大雨が降っている際には
”しっかりと確認すること”
これが何よりも大切になります。
電車の場合は、ちゃんと電車が動いているかどうか、
ホームページなどで確認することができますし、
バスなどの場合も運行情報を見ることができます。
出かける前に、しっかりと確認することは
とても大切なことになりますので、
忘れずに、自分の利用しようと思っている
交通機関がちゃんと動いているかどうかは
確認しておきましょう。
”大雨だけ”で、電車が止まるところまで行く可能性は低いですが
想像を絶する豪雨だったり、台風による大雨だったりする場合は
電車が止まる可能性があるため、
”雨だから平気だな~”などと油断しないようにすることが
大切になります。
確認せずに駅に行って”電車動いていない”なんてことになると
2度手間になってしまいます。
混雑している可能性あり
雨が強ければ強いほど、電車やバス、タクシーは
混雑しています。
そのため、時間に余裕を持って出かける、ということが
大切なポイントになりますね。
電車などでもそうですが、晴れている日に比べれば
大幅に利用客が多くなっているため、
非常に身動きがとりにくくなるのは事実として
あることです。
晴れの日は徒歩や自転車、バイクなどで移動していた人が
公共交通機関を利用したりと、いつもよりも
大幅に利用者が増えることが原因ですね。
その点に関しては、覚悟しておくようにしましょう。
また、車で移動する場合に関しても
通常時より道路が混雑していて、渋滞などが起きている可能性も
懸念されます。
そのことも頭に入れておいた方が良いでしょう。
書いて無くても遅延が起きている可能性あり
鉄道会社のサイトなどに「遅延」だとか
そういう記述がなかった場合に関しても
電車の遅延が起きている可能性は十分に考えられます。
そういったものに巻き込まれてしまわないためにも、
遅延が起きている可能性も視野に入れて
行動していくようにした方が良いでしょう。
大雨が起きると、多少の遅延はほぼ確実に起きるものです。
いざというときにパニック状態になってしまわないように、
しっかりと時間に余裕を持って、外出することが
大切になります。
時間に余裕を持って行動
大雨が降っている際に、公共交通機関を利用するのであれば
とにかく”時間に余裕を持って行動すること”が基本になります。
先ほどから書いている通り、電車・バス・タクシーなどに
関しては利用者がいつもより増えることや、交通渋滞が起きていることなどから
いつもより大幅に時間がかかる可能性があります。
そのため、いつも通りの時間に移動を始めたのでは
間に合わなくなってしまう可能性があります。
しっかりと時間的余裕を持って外出するようにしましょう。
公共交通機関を利用する場合でも、
そうでない場合でも、いつも以上に時間がかかる、
ということは理解しておかなくてはいけません。
目的地に遅れそうな場合は…?
仕事や私用、どちらの場合でも、一定の時間までに
そこに行かなくてはいけない、という場合も、
大雨の状況によっては電車などが止まってしまっていて
”間に合わない”ということも出てくるかと思います。
そんな場合は、しっかりと相手に連絡を入れることが
大切になります。
可能であれば”間に合わない”と確信した時点で
相手に連絡を入れることが一番望ましいですね。
「もしかしたら間に合うかもしれない!」
なんて、連絡を渋っていると
「やっぱり間に合わなかった…」なんてタイミングで
連絡することになってしまい、
相手からしても”ギリギリのタイミング”で連絡など
入れられても困ってしまうわけです。
会社の場合は”直前に遅刻連絡”されたら、
評価を落とす場合もあるでしょう。
その為”間に合わない”と確信した時点で
相手にしっかりと連絡を入れることが大切になります。
くれぐれも”粘りすぎ”になってしまわないように、
注意するようにしましょう!
交通機関が使えない場合の対処
いつも利用している電車が運休に
なってしまっている、など、そういったことが起きている場合は、
代わりの方法で、目的地をめざすか、
電車が動き出すのを待つか、ということになると思います。
ただし、今後の予報などを見てみて、まだ大雨が続くような場合は
一度運休になってしまった以上、なかなかすぐには運転再開、とは
ならないかと思います。
そんな場合に使える別の方法としては、
バス、タクシー、徒歩、自転車、バイク、車などの
いずれかになりますね。
距離によっては徒歩で向かうのもアリですが、
何駅分も離れた場所に向かう場合は
流石に無理だと思います。
そうなると、残るはバス、タクシー、バイク、車の
4種類になるかと思います。
ただし、バスは電車が止まれば大混雑しますし、
距離が遠い場合は、いくつものバスを乗り継いでいくカタチに
なり、非常に大変な旅路になることが予想されます。
タクシーに関しても、
他の公共交通機関に影響が出れば、
大混雑しますから、捕まえるまでに時間がかかりますし、
急ぎの場合は、なかなか難しいでしょう。
バイク・車は、そもそも自分が免許を
持っていなければ使えませんが、混雑の影響は
受けないので、電車などが止まってしまった場合には
利用する手段としてはおすすめです。
ただ、車もバイクも、晴天時より利用者が増えてますから
時間がかかることは、考慮に入れておいた方が、良いでしょう。
また、大雨の中移動する際には、
自分の身の安全に気を配ることも大切です。
河川などが増水している可能性もありますから
そういった危険な場所には近寄らないようにし、
場合によっては迂回などをすることも大切になりますし、
バイク、自転車などで移動する際には転倒など
してしまわないように注意するようにしましょう。
たかが雨だと油断しないように、
安全第一での行動が重要になります
まとめ
大雨によって、交通機関に影響が出てしまう可能性は
充分にあります。
そのため、しっかりと交通機関の状況を把握した上で
外出するようにしましょう。
通常の雨で運休になることは滅多にないとは思いますが、
それでも、普段より混雑したりだとか、
そういうことは充分に考えられます。
雨が降っている日には、
運休まではいかないまでも、乱れや遅れが発生する可能性は
高まりますから、
そのことは、頭に入れておいた方が良いでしょう。