小さな地震でケガをしてしまう原因は?注意するべきポイント!

地球上で発生している地震の大半は
「人的被害が出ないようなもの」が
ほとんどです。

実際に日本だけで見ても
地震自体はほぼ毎日必ず1件以上は
発生しています。

そして、ほとんどが人的被害や
建物などへの被害が出ない規模の地震です。
実際に、被害が出るような大きな地震が来る割合は
非常に低く、
1年間の地震の回数の中でも、大きな揺れを伴うようなものは
%にすれば、本当に小さな回数です。

ですが、時折
「本来、人的被害が出るようなものじゃない地震」で
怪我をしてしまう人もいます。

「小さな地震で怪我をしてしまう」
その理由として多いものを解説していきます。

本来、怪我をしなくて良かったはずなのに
怪我をしてしまう、というのは
本当にもったいないことですし、避けるべきことです。

その点について、解説していきます。

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小さな地震で怪我をするケース

小さな地震でも、時折怪我人が出ます。

実際に「怪我人ひとり」みたいな
話も聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

こういったものは
”回避すれば回避できる”ことである場合も
多いです。
小さな地震で無駄に怪我を
(過去に怪我をしてしまった人をけなしたりしている意味ではなく
これから、気をつけましょうね、という意味です)
してしまわないように、しっかりと注意するべき点や
ポイントについては、覚えておいた方が、良いでしょう。

焦って行動しない

まず、最大のポイントは焦って行動しないことです。
小さな地震で怪我をしてしまう理由として
よくある理由の一つが
「焦って階段を下りたり」することで、
転倒などをしてしまい、結果、骨折してしまった、とか
そういう理由が多いです。

確かに、地震が発生すると焦る気持ちは
分かるのですが焦ったことによって
転倒してしまって、骨折でもしてしまったら
それこそ、無駄な怪我になってしまいます。

治療費もかかりますし、
怪我によってはしばらく痛みも続くことに
なってしまいます。

そのようなことになってしまわないためにも
大きな地震であろうと、小さな地震であろうと、
慌てて行動せずに、ある程度冷静に行動する、
ということは大事なポイントの一つになります。

焦って行動することで、逆効果に
なることもあるので、
この点、一番気を付けておきたいところです。

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危険な配置をしている

もう一つ、比較的小さな地震なのに
怪我をしてしまう例としては
「家具の配置などを危険な配置にしている」
というパターンですね。

例えば、少し振動があれば、崩れてしまいそうな
本の山の傍で寝ている、だとか、
そういったことがあると、危険…ということです。

この点は小さな地震ではなくても危険ですし、
そもそも小さな地震で倒れてしまうようなモノの
傍で寝ている、ということは
地震で無くても倒れることもあり得ますから
非常に危険です。

このように「ちょっとの振動で倒れてしまったり」
するような家具等の配置は、見直した方が良いでしょう。
お金を掛けずとも、配置を見直すことぐらいは
できると思いますから
時間のある時にでも、見直しておくことを
おすすめします。

また、就寝場所などに関しても、
万が一の際に「すぐ倒れそうなもの」の側で
寝たりだとか、危険なことはしないようにしましょう。

そんなことで怪我をしてしまってから
後悔しても、本当に遅いので、
この点は注意です。

危険な場所にいた

これは、運の要素も絡んでくることなので、
どうすることも出来ない場合もありますが
地震発生時に「危険な場所にいた」場合、
それが原因で怪我をしてしまうことも
可能性としては十分にあることです。

とは言え、地震はいつ発生するのか、
人間に予測することはできませんし、
常に「地震が来るかもしれない」なんて思いながら
行動していたら、本当に何もできなくなって
しまいますから、この点はある程度
運次第として、妥協するしかない部分であるのは
事実です。

「地震来るかも来るかも」なんて言ってたら
お風呂にも入れなくなってしまいますからね…。

小さい地震で怪我をしないために

小さな地震で怪我をしないための
最大のポイントとしては
とにかく「慌てない」ことです。
慌てて行動をしたことによって
怪我をするようなケースが非常に多いので、
その点は気を付けるべき部分です。

あとは、自宅の家具の設置など、
そういった部分は見直しておきましょう。

もちろん、素早く行動することは良いことですし
地震などの災害の場合「1秒」が勝負の分かれ目に
なってしまうようなことは実際にあることです。

とはいえ、”焦って素早く行動する”のと
”落ち着いて素早く行動する”のでは
全く意味が違ってきてしまいますし、
焦って行動すれば最悪の場合、怪我を
することになります。

これは、仮に大きな地震が発生してしまった場合でも
同じことで、やはり、慌てて行動する、ということは
少なくとも地震災害においては
プラスになることはありません。

まとめ

地震が発生した際には
とにかく「慌てない」ことです。
慌ててパニックを起こしても
それはプラスに働くことはありません。

この点は地震の強さに関係なく
大事なコトなので、よく覚えておきましょう。

小さな地震・大きな地震を即座に判断することは
難しいですし、地震を察知した場合は
ちゃんと、避難の準備や、身の安全を守る
行動を取ることはとても大事なことですが、
パニックになるなどして、逆に怪我をしてしまうようなことが
あれば、それこそ本末転倒な結果になってしまいますから
そういったことがないように、という点は
注意しておきましょう。

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