雷レーダー依存に注意!気にしすぎも逆効果!

雷が怖い…

そう思う人は多いと思います。

特に、夏場の雷が鳴りやすい季節に
なってくると
地域によっては毎日のように
雷が鳴ったりして、うんざりしてしまう
ような人もいるかと思いますし
雷が怖い、という人にとっては
そもそも毎日のように雷が鳴ってしまうような
状況は、地獄のような状況ですよね。

が、昔とは違い、
今は「雷がどこで鳴っているか」ということを
明確に確認することができます。

それが「雷レーダー」というものですね。
サイトによって名称は異なりますが
例えば気象庁のサイトでは
「雷レーダー」という名前で
雷の活動度を10分単位で確認することができます。

私も、雷の状況を確認する際などに
お世話になりますし、雷が怖い、という人や
心配な人には雷レーダーの利用を
個人的におすすめしていますが、
一つ、懸念もあります。

それが「雷レーダーを気にしすぎてしまう」ということですね。
物事、何事もほどほどが一番です。
雷レーダーを気にしすぎてしまって
逆効果になってしまわないよう、ということは
注意したいですね。

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気にしすぎは逆効果

雷レーダーはとても便利なものですし
「あとどのぐらいで雷が落ち着くかな」みたいな
時の、一つの目安にもなるかと思います。

が、”気にしすぎ”というのも
一つの問題点で、
雷レーダーを気にしすぎると、
それで精神的な負担が増してしまい
逆効果になってしまうこともある、
ということですね。

雷の活動度などを知ることができて
便利ですし、
あとどのぐらいかどうかの目安にも
なりますから、そういった意味でも
便利なものであることは
紛れもない事実なのですが
一方で気にしすぎるのも良くない、
ということです。

どういうことか、どうすれば良いのか
詳しく解説していきます。

レーダーを見て不安になる

雷レーダーを見て
不安になってしまう人は要注意です。
例えば「この雷雲こっちに来ないかな…」みたいな
心配をし続けて、精神的に苦しくなってしまうような
人は、注意しなくてはいけません。

冷静に「この雷は移動してきそうだな」みたいな
感じで、分析できる人なら良いのですが、
「だいじょうぶかな、だいじょうぶかな」と雷レーダーの
更新ボタンを連打したり、
ずっとそれを見て不安に思っていたり
してしまうような、過剰な反応をしてしまうと
役に立つはずの雷レーダーが、むしろあなたを
精神的に追い詰める、逆効果な存在になってしまいます。

そうなってしまうと、何のプラスにも
なりませんので、そこは注意しなくてはいけません。

例えば、結果的に「自分の地域では雷はならなかった」
あるいは、鳴ったけど、全然気にするレベルでは
なかった、というような状態だった場合
”気にしていただけ時間の無駄”ということになります。
精神的に疲れるだけですし
雷レーダーを見ていた時間、他のことが
出来ていたのであれば、より有意義な
時間を送ることができたのではないでしょうか。

このように、場合によっては
精神的な疲れを増やすだけの
マイナスになってしまう可能性も
十分にありますので
雷レーダーを有効活用するのは良いことですが
使い方を間違ってしまわないように、
という点は、注意をしたほうがいいですね。

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ある程度の予測を立てるのに役立つ

ただ、↑で書いたのは
極端に雷のことばかりを
気にしてしまった場合のお話です。

普通に参考にする程度であれば、
むしろ雷レーダーを活用することは
色々とプラスにもなってくるはずです。

例えば、雷レーダーを見ることで
「このあと、雷が鳴り始めるかもしれない」という
参考にはなりますから
外出の予定を調整したり、
雷に備えて、ただちに必要のない
家電製品の電源をオフにしておいたり、
色々な備えをすることはできます。

また、”いつ頃雷が鳴りやむかな”という
参考にもある程度はなりますから、
活用方法を間違えてしまったり、
過剰に不安を感じて神経質になってしまったり
そういったことにならなければ、
役に立ってくれる存在であるのは確かですし
そういった部分には積極的に
活用していきたいところですね。

見れないと不安…になってはいけない

”雷レーダーを見ることができないと不安”
みたいな状況にはなってしまわないように
注意しましょう。

雷が鳴り始めたり、天気が怪しくなってきたり
した段階で、雷レーダーを見ることが
できないとソワソワしてしまう…
そんな状況になってしまっている場合は
”危険信号”です。

常に雷レーダーが見れる状況に
あるわけではありませんし、
そのような精神状態になってしまっている場合は
雷レーダーに依存してしまっている状態で
あまりよろしくない状態ですから、注意は
しておきましょう。

”普通”の範囲内で利用することは
プラスになりますが
”過剰”に利用するようになってしまうと
かえって自分の中で雷に対する不安が
逆に強くなってしまったり、
逆に雷レーダーを見ることができないことによって
意味のない焦りを感じてしまったり
するようなことも出てくると思います。

ですので、”ほどほどに”利用するようにする、
ということはとても大事なことになりますので、
これは忘れないようにしましょう。
どんなに生活の役に立つものであったとしても
過剰に反応しすぎることで、マイナスに
なってしまいます。

どうしても怖すぎる場合は…?

雷は恐ろしいものです。
雷恐怖症と言えるぐらいに
雷が怖い!と感じる人も世の中には
たくさんいらっしゃるかと思います。

そんな場合だと、
雷レーダーを震えながら
見つめるような人も多いと思います。

が、上でも書いたように
雷レーダーを震えながら見つめるような
状況は、精神的にもプラスになりません。
雷レーダーをぶるぶるしながら見つめていれば
雷が止むのであれば
私もいくらでも震えながら見つめたいところですが
残念ながらいくら雷レーダーを見つめていたところで
その結果は変わりません。

とは言え、怖いものは怖い、という気持ちも分かります。
雷の予報が翌日に出ているだけで
冷や汗が流れてくるような人も
実際にいると思います。

では、そんな場合はどうすれば良いのでしょうか。

ひとつは
「大型店舗や施設に移動する」ことです。
もちろん、仕事中だとかそういったタイミングでは
難しいと思いますし、
雨が降り出して、雷が鳴っているような状況で移動するのは
危険ですから控えたほうが良いですが、
どうしても怖くて何もできない状態に
なってしまうような場合は、
(移動できる状況だったり、そこにいられる状況なら)
大型施設にいることをおすすめします。

例えば、スーパーに入ってみると分かると思いますが
大型スーパーなら
中に入れば、停電さえしなければ
雷のことなんて分からなくなるぐらい、安心できます。
光は入り口付近にいなければ見えませんし
音もがやがやしてるのでほとんど聞こえなくなります。
頑丈な建物にいるという安心感もあり、
かなり精神的に楽になるはずです。

そして、もう一つは
「医師などに相談すること」ですね。
雷恐怖症、と呼ばれる状態もありますし
それは別に恥ずかしがることではありません。
怖いものは怖い。それでよいのです。

本当に怖くてどうにもならない場合は
心療内科などに相談をしてみる、というのも
一つの対処方法になります。

まとめ

雷レーダーは便利なものではありますが
それに依存しすぎてしまうと、
本当に逆効果になってしまいますから
そうなってしまわないように、
という点には注意したいところですね。

”ほどほど”に、ということは
精神的にも大事なことですし、
注意をしておきたいところのひとつです。

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