自然災害を引き起こすのは環境問題が原因なの?対処法は?

地震、火山、竜巻、台風…
地球上には色々な自然災害があります。

どの自然災害も人間を脅かすこともある
恐ろしいものであることに変わりはありません。

最近では、昔に比べるとこういったものが
増えたような感じがしている人も多いのではないでしょうか。

そんな一因としてよく言われるのが
「環境汚染」ですね。

では、実際に地球環境の汚染と自然災害に関係は
あるのかどうか、
それを考えていきたいと思います。

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自然災害と環境問題の関係性は?

自然災害と環境問題…
同じ地球の環境が関わることですから、
全く無関係ではないでしょう。
むしろ、自然災害によっては環境汚染が
原因で増加している(可能性のある)ものもあるのは事実だと思います。

が、地球の環境や自然災害のことを
人間が完全に理解することは不可能です。
コンピューターはプログラミングで動いていますが
地球は人間が作ったもので動いているわけではありません。
なので、人間に地球のことを完全に理解することはできませんし、
コントロールすることもできないのが事実です。

そもそも、人間が作ったものでさえ、予期せぬ動作不良(バグなど)を
引き起こすわけですから、人間が自然環境をコントロールすることなんて
出来ないのですよね。

なので、確実なことは言えませんが、自然災害と地球環境の関連を
見ていきたいと思います。

全てに関係あるわけではない

これも、自然災害の仕組みが100パーセント解明
されているわけではないですから、確実なことを言うことはできませんが
「すべての自然災害に関係がある」わけではないかと思います。
関係のある自然災害もあれば、
環境問題とは別のところが原因で発生している自然災害もあるでしょう。

自然環境の汚染など、環境問題と関係している自然災害もあれば
ほとんど関係性がない自然災害もある、ということになるかと思います。

そのため環境問題を仮に人類が解決したとしても
一部自然災害は数が減るかもしれませんが、
全ての自然災害が地球上から無くなる、ということは
ないのではないかと思います。

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環境問題と関係のある自然災害

では、環境問題と関係のある自然災害は
どのようなものがあるのでしょうか。

これは、温暖化などにも関係してくるお話で、
「台風」「竜巻」「雷」「雹」など、
気象条件に関係する自然災害に関しては、
地球環境の汚染と関係のあるものになりますね。

もちろん、地球環境問題を解決しても、
台風だとか、竜巻が全く無くなるかと言えば、
そうではないとは思いますが
発生確率や、その威力などに関しては
だいぶ少なくなったり、落ちたりするのではないかと思います。

台風に関しては今後、その規模が大きくなる
予測が出ていますし、
雷に関しても、その回数は多くなるという流れが大半に
なっています。
はっきりとしたことは、実際に年月が流れないと
分からないものではありますが、
地球環境の汚染により、
気象条件が関連するような自然災害は
増えていくのではないかと思います。

とは言え、環境問題を解決することは
非常に難しく、今後の課題の一つであると
言えるのではないでしょうか。

無関係な自然災害も…

台風だとか、雷だとかそういった自然災害に
関しては、地球環境と結びついているものだと思いますが
一方で、環境汚染の問題とは全く関係ない(と思われる)
自然災害があるのも事実ですね。

それが「地震」そして「火山」になりますね。
地震活動や火山活動は、地球の環境問題というよりかは
もっと根本的な、地球の活動そのものによる
自然災害になりますから、
こればっかりは地球環境とはあまり関係がないのではないかと思います。

仮に、今後、人類が環境問題を完璧に解決したとしても、
地震災害が減ることはないと思いますし、
火山活動が止まることもないでしょう。

地震や火山や環境汚染とは全くの別問題です。

環境汚染すら現時点では根本的には
どうすることもできていないのが現実なので、
地球の根本的なところで発生している
地震と火山に関してはなおのことどうにもならないのではないかと思います。
予知だとか耐震だとか色々な対策はされていますが
結局のところ、地震が来れば大きな被害が
出てしまうのは事実ですからね…

環境汚染を止められるの?

人類に環境汚染を止められるのかどうか。
確かに、色々な試みが行われてはいますが、
これは、難しいかと思います。
全ての人類が力を合わせて、なんて絵空事はこの世界では
実現しないことですし、
地球環境に関しても、汚染を遅らせることはできても
確実に、少しずつゆっくりと汚染されていくのは
事実であると思います。

そうなってくれば雷・台風・ハリケーンなど、
気象条件が絡んでくる自然現象はさらに活発に、強力に
なってしまうと思いますし、
それを止める手立てはないかと思います。

いかにして対策をしていくか、ということに
なるとは思いますが、
なかなかそれも難しいのが事実ですね。

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自然災害と環境問題の未来は?

今後、自然災害と環境問題とはどう向き合っていけば
良いのでしょうか。
正解!と言える答えは分かりませんが、
下記のようなことをやっていくしかないのだと思います。

・環境汚染を抑える
太陽光発電だとか、排気ガスの出ない電気自動車だとか
色々な試みが行われてはいます。
ただ、ザンネンなことに上でも書いたように
地球規模の環境汚染を防ぐ手立てはないかと思います。
人間が生きている以上、少しずつであっても
地球は汚染されていくでしょう。
ただ、その汚染速度を抑えることは可能であると思います。
そのため「どれだけ汚染を抑えられるか」が大事に
なるのではないでしょうか。

・強まる台風などに備える
今後、台風に関しては強まる予想になっているほか、
不安定な天候が増えれば雷や竜巻などに関しても
どんどん増えていくでしょう。
しかしながら、それを根本的にどうにかすることは
なかなか難しいでしょうから、大切なことは
”それにどのようにして備えるか”になってくるかと思います。
強まった台風、増える雷…
それに応じた対策ですね。
発生してしまうことを食い止めることができないのであれば
それを受け入れつつ、どうにか対策を行っていく。
それしか、道はないのではないかと思います。

・地震などに対しては備えるしかない
地震や火山活動に関しては、
環境汚染云々ではなく、地球の活動によって
発生する自然災害です。
そのため、人間には現在のところどうすることもできません。
また、予知をするのも非常に困難かつ、
地震の発生を食い止めたりすることも、それこそ、
地球の内部構造に手を出さなければいけないので不可能でしょう。
そのため、地震や火山の噴火に関しては
発生を食い止めることではなく、
それを受け入れて、あるものとして対策を
考えていくしか方法としてはないのではないかと思います。
今後、地震活動や火山活動でも”想定外”のことが
続いていくのだと思いますが、都度対策を
していくしか方法はないと思います。

まとめ

地球の環境汚染は、竜巻や台風、雷などの自然現象とは
繋がっていると思います。
ですので、今後も温暖化などが進めば
さらに気象条件的な災害が発生し、
事情最悪の~、だとか、史上最強の~、
これまでにない~だとか、そういうものが
発生するようになってくるかと思います。

ただ、環境汚染がある、ないにせよ
自然災害は、地球で生きている限り、
切り離すことのできないものであるとは思います。
どのようにして、自然災害から身を守るのか。
それを考えておくことは、決して
無駄にはならないかと思います。

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