大気の状態が不安定な日にはどんなことが起きるの?

「大気の状態が不安定」
よく聞く言葉だと思います。

ですが、大気の状態が不安定だと
何が起こるのか?ということは
知らない人もいるのではないでしょうか。

不安定な状態は
様々な気象現象を引き起こす可能性があります。
場合によっては人的被害をもたらすような
”自然災害”にも発展してしまう可能性がありますから
その点に関しては注意をしておく必要があります。

では、どのようなことが起きる可能性があるのか、それを一つ一つ
解説していきたいと思います。

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大気不安定の日に起こること

大気の状態が不安定な日には
色々なことが起きる可能性があります。

いずれにせよ
天気予報などで、この言葉を聞いた場合に関しては
いつも以上に”注意”することが必要になります。

大気の状態が不安定な日には
雷やゲリラ豪雨を始めとして色々なことが
起きる可能性があり、
場合によっては人的被害を出したり
命を落としてしまうような人も出てくるのも事実でえす。

たとえ、朝は雲ひとつない快晴だったとしても
急に天候が崩れる可能性は十分にありますので、
その点には最大限注意しておきましょう。

では、どのようなことが起きるのか、
それを見ていきましょう

急な雨

最近では”ゲリラ豪雨”などという言葉も
聞くようになりましたね。
大気の状態が不安定な日には、
急に天候が崩れて、大雨になる可能性もあります。

普通の天候の崩れとは異なり、
異常な雨量になることもあり
洪水の発生や、河川増水などにも注意が必要です。

本当に、普段とは比べものにならないぐらいの大雨が
降ることもありますし、短時間でものすごい雨量に
なるために、それが原因で災害も発生しやすいです。

大気の状態が不安定の日の雨は
ふつうの雨ではありませんから、
その点は注意しておいた方が良いでしょう。
普段では考えられないぐらいの”異常な雨”が降ります。

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雷が鳴る

大気が不安定な日は、雷や落雷が発生する
可能性も高まります。
たいていの場合は大雨とセットで
”ゲリラ雷雨”となるような感じですね。

雨自体にも、上で書いたように、注意しなくてはいけませんが
もちろん、雷にも注意をしなくてはいけません。
雷も、時に人的被害を及ぼす可能性があります。
件数としては少ないですが、それでも毎年のように
雷に打たれてけがをしたり、場合によっては命を
落しているような人がいることは事実ですし、
それだけではなく、家電製品による影響や
雷が原因の火災などが発生していることも
また事実になります。

そうなってしまわないようにも、
雷などが予想される日に関しては
なるべく外出を避けるようにした方が自分の身の安全のためにも
なりますから、注意をするようにしましょう。

雹が降る

大気の状態がさらに不安定である場合、
雨だけではなく、ひょうが降る可能性があります。
雹が降るほどになることは珍しいことですが
それでも可能性は0ではありません。

普通の雨とは違い、水滴ではなく
「氷」ですから、雹が原因で怪我を
してしまうような可能性も十分にあります。

そのようなことになってしまわないためにも
しっかりと予報などを把握しておくことは
大切なことになります。

雹の大きなも降り方もその時によって
異なりますが、場合によってはかなり大粒の雹が
降ることもあり、そのまま外を歩いていると
怪我をしてしまうレベルになることもありますから
注意しましょう。

また、自宅の網戸だとか
そういったものが雹によって、壊れたりする可能性もあり
人的被害、建造物への被害、その両方に
気を配る必要がある、ということも、また事実になります

竜巻の発生

大気の状態が不安定な日には
「竜巻」が発生する可能性もあります。
竜巻が発生する可能性は大雨や雷に比べれば
かなり低い数値にはなりますが
それでも近年は増加傾向にありますし、
もしも竜巻が発生してしまった場合に関しては、
甚大な被害が出る恐れがあります。

大気の状態が不安定な日、
特に雷や雹など、そういった傾向がみられる日に関しては
最大限の注意を払うようにしましょう。

竜巻を見てから逃げたのでは遅い場合もありますし、
竜巻に巻き込まれてしまえば、大怪我や
場合によっては命に関わる可能性もあります。

できることであれば、竜巻が発生しそうな状況下に
おいては、不要な外出は避けて、家の中に
避難しておいた方が、良いかと思います。
どうしてもの場合以外は、無駄に外出しないように
していきましょう。

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急な突風

竜巻とまではいかなくても
”急な突風”が発生する可能性があります

急な突風は、本当に急に吹きますから
転倒などにも注意しなくてはいけませんし、
自分の身の安全をしっかりと守るように
しなくてはいけません。

また、何かが飛ばされるような可能性も
充分にありますから、急な突風には
気を付けるようにしましょう。
不気味な気持ち悪い感じの生ぬるい風が
吹くことも多いです。

二次的な影響

それぞれの異常な気象によって二次的な影響が
出る可能性は十分に考えられます。

まず、急な大雨では洪水になったり、河川の増水、
場所によっては土砂崩れなどを引き起こすことがあります。
どれも、人命にかかわる危険な現象になりますから
注意をしなくてはいけません。

雷では落雷や停電などに注意が必要です。
人体に直接影響を与える可能性も0ではありませんし、
停電すれば、それなりの備えが必要になります
また、落雷や停電による家電製品への影響も
心配な点のひとつになりますから、
この点も対策しておかなくてはなりません。

突風・竜巻に関しては
何かが飛ばされたり、損壊したりする可能性も
ありますからこの点も注意ですね。

このように、大気の状態が不安定である日は
色々な影響を及ぼす可能性があるほか、
交通機関にも影響を及ぼす可能性は十分にあります。
もしも仕事や学校など、どこかに行く予定が
ある場合に関しては、その点にも気を付けて
おかなくてはいけません。

対策方法は?

大気の状態が不安定な日には
どんな対策をしておけば良いのでしょうか。

・不要な外出はしない
急ぎでない外出は後回しにした方が良いです。
天候が崩れている時は、特に注意をするようにしましょう。
仕事や学校であれば仕方がありませんが私用の場合は
よく考えるべきです

・状況把握
天候の状況をしっかり把握することも大事です。
雨雲レーダーなどを確認しつつ、外出の時間帯は
大丈夫かどうかなどをしっかり確認しましょう

・持ち物
自分の持ち物もしっかりと確認する必要があります
雨などが予想される場合は、雨具などを持っていくようにしましょう。
自転車の場合は傘ではなく(違反になります)レインコートを利用しましょう。

・自宅の備え
雷が鳴った場合に備えて不要な家電はコンセントから
抜いておきましょう。コンセントから電流が流れ込んで
故障する恐れがあります。
また、洗濯物などを干している場合は、その点に注意するほか
突風などで飛びそうなものがある場合に関しては
その点も注意するようにしてください。

注意点としては大まかに考えるとこのあたりでしょうか。
外出する場合、その時は晴れていても、天気が急変する恐れが
ありますから十分に注意をするようにしてください。

まとめ

大気の状態が不安定と言われている日は
晴れていても、とにかく急に天候が変わる可能性が
ありますから、そのことはしっかりと覚えておき、
ちゃんと対策をしておくことが大切になります。

もちろん、不安定だと言われている日に
必ずしも↑のようなことが起きるわけではありませんが
備えをしておくことは決して無駄にはならないかと思いますし、
しっかりと備えはしておくべきです。

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