雷が鳴っている際の釣りには要注意!どんな点に注意すればいいの?

雷が鳴っている際に注意しなければいけない場所は
たくさんあります。

雷なんてそう簡単に落ちたりはしない!
そういう意見の人もいるでしょう。

しかしながら、
そうではないのです。
危険な場所に居れば、雷が自分自身に墜ちる可能性は
飛躍的に上がります。

そして、雷が人間に直撃してしまった場合、
命を落とす可能性もあるのです。

”釣り”もそんな危険な行為の一つです。
雷が鳴っている最中の釣りには
注意しなくてはいけません。

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雷のときの釣りは危険!

雷が鳴っている最中に釣りを続ける行為…
これは、非常に危険な行為です。

釣りを趣味としている方、
趣味でなくても時々釣りをする方は、
その危険性について、しっかりと理解を
しておかなくてはいけません。

雷は高いものに落ちる性質があります。
釣りをしている環境にもよりますが、
広い場所であることも多いと思います。
広く、何もない場所にポツンと人間が釣りをしていたら
雷はどこに落ちるのか?
そうです、釣りをしている人に直接落ちるのです。

また、周囲に色々なものがあったとしても、
近くに落ちた雷の電流が飛ばされてきて、
それで大怪我をする可能性もあります。

雷が鳴っている最中に釣りをしている、
ということは非常に危険なことだということを
覚えておきましょう。

安全のためのポイントをまとめます。

早めに避難するのが正解

雷が鳴ってきたら、早めに釣りを中止して避難することが
大切になります。
「まだ雨は降っていないからだいじょうぶ」だとか
「雷の位置が遠いからだいじょうぶ」だとか、
それは間違った考えです。

雷の音が聞こえてきている以上、
自分の要る場所、あるいはその付近にも雷が落ちる可能性は
充分にありますので、
釣りを早めに切り上げて、安全な場所に避難することを
おすすめします。

一時の釣りで意地を張ってしまって、雷に打たれてしまったら
今後の人生でたくさんできたであろうはずの釣りが
二度とできなくなってしまう可能性もあります。
せっかくの釣りが~!という気持ちも分かりますが
安全のために、早めに釣りを切り上げて退避することを
おすすめします。

一番良いのは、空模様が明らかに怪しくなってきた時点で
避難をすることです。
雷が鳴りだしてからでも、間に合うとは思いますが
どんどん安全性が下がって行きます。
なるべく早く、避難するようにしましょう。

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どこに避難すればいいの?

釣りをしている最中に雷が鳴ってきたら
どこに避難すれば良いのか。
最適な場所としては、鉄筋の頑丈な建物ですね。
こういった場所が近くにあったりするのであれば、
そこに避難するのが一番確実な方法です。

しかしながら、そういう場所が近くにない!
という場合もあると思います。
そんな場合は、木造でも良いですから
建物を探すようにしましょう。
木造住宅などでも、たいていの場合は安全です。
とにかく、屋内に逃げ込むようにすることが大切です。

近くにそういう建物が無い場合に関しては
移動の時間も考慮して、早めに避難を
開始することが大切になります。

最悪の場合は、姿勢を出来る限り低くして
雷の通過を待つしかありません。

してはいけないこと

どんなにタイミングが悪くても、
そのまま釣りを強硬することは非常に危険なので
注意するようにして下さい。
最悪の場合は、雷が直撃して命を落とす可能性もあります。
そうなってしまわないように、上でも書いた通り
早めに避難することが大切です。

また、よく言われていることではありますが
「木の下への避難」
これは絶対にしないようにして下さい。
非常に危険な行為であり、
気の下は安全な場所ではありません。
雷からあなたを守ってくれる場所ではないので、
木の下には絶対に避難しないように注意です。

また、ゴム長靴をはいていれば大丈夫だという
お話もあるようですが、それは間違いです。
全然大丈夫じゃないですから、
勘違いして、堂々と雷の鳴り響く中、
釣りを続けたりしないようにしてください。

情報をしっかりと確認する

大切なことは、悪天候に関する情報をしっかりと
確認し、それを見逃さないことです。

例えば、天気予報でゲリラ豪雨などに関する
注意が出ているのであれば日程をずらしたりするのも
1つの方法ですし、
仮にでかけるのであれば、周辺地域で
ゲリラ豪雨などが発生していないかどうかを
しっかりと確認することが大切になります。

気象庁のサイトの雨雲レーダーを見れば
雷などの動きは一目瞭然です。
まだ空が明るかったとしても、
それを見ることで、今後の対応を考えることも
できると思いますから、
しっかりと現在の気象状況を知っておくことが
釣りをする際に大切なことの一つと言えると思います。

もし、雷が迫ってきているような場合は、
先にも書いた通り、早めに退散することが
大切になるのです。

まとめ

意地を張って釣りをしていても良い事はありません。

「絶対に大丈夫」なんて保障はありませんし、
自分は大丈夫!だと思っているのであればそれは危険な考えです。
雷にとっては、誰が誰であろうと関係ないのです。
落ちるものに落ちる。それだけのことです。
あなたが特別扱いされることなんてありません。
雷が鳴っているときに、無理をして釣りを続けていれば、
その場で、雷の直撃を受けてしまうような可能性は
充分にある、ということになりますし、
その点に関して、注意しなくてはいけません。

慎重すぎるぐらいがちょうど良いのです。
楽しみを邪魔されて腹立たしいとは思いますが、
それでも、我慢しなくてはいけないのです。

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