台風が発生した際には
今後の台風の進路などの
予報が出ているかと思います。
しかしながら、
見るものによって
台風の進路予想が違ったり
することも事実。
「なんで違うんだろう?」と思うことも
あるかと思います。
台風の予報が見るものによって
違う理由などを
それぞれ解説していきたいと思います。
絶対にそうなるわけではない
最近では、台風の予報の精度も
どんどん上がりつつはありますが、
それでも”絶対に予報通り”になるわけではありません。
場合によっては当初の予報と
全然違うような場所に台風が
動く可能性だってあるわけです。
まずはそのことを理解しておかなくてはいけません。
天気予報も外れるように
台風の予報も、直前になってくると
だんだんと進路の予想も変わってくる、と
そういうことになります。
もちろん、上陸や接近がまだ先であっても
ある程度の目安にはなりますし、
参考にすることは大事になことですが
台風であっても天気であっても
100パーセント予報を鵜呑みにしてはいけません。
予報よりも良い方向に変わることもあるかもしれませんし
逆に予報よりも悪い方向に転がってしまう
ことだって、可能性としては
充分に考えられることなのです。
それはさておき、
予報が見るものによって
違う理由を、
それぞれ見て行きましょう
予想する機関によって異なる
台風の進路予想をしている機関によって
台風の進路予想というものは
変わってきます。
気象庁もそうですし、海外の団体なども
台風の進路予想は出しており、
これらは、全てが一致するわけではなく
予想した団体によって
台風の進路予想も異なって来るのです。
そのため、同じ日、同じ時間の予想であっても
出すところによって
その情報が異なっていることは
実際にあることですし、
むしろ、全ての機関の予想が完全に
一致する、なんてことはまずないでしょう。
どれが正解なのはどうかは
最終的に台風が実際に
近づいてこないと分かりませんが
予想している機関が違えば
予想も違う、ということは覚えておきましょう。
そのため、同じ台風であっても予想進路が
異なったりすることは充分にあり得ることですし
実際にいつもそういうことが起きています。
どれを参考にするかは自由ですが
”どの予想のケースにもなりうる”と
考えておくのが一番良いでしょう。
時期によって異なる
台風の予報は、時期によって
どんどん変わってきます。
台風発生時の今後の予想と、
台風接近時の今後の予想であれば、
同じ場所による予報だったとしても
その内容は大きく異なってきます。
台風が接近してくればしてくるほど
その予報もより正確なものに
なってきますが、
比較的離れているような段階では
台風の進路がまだ定まっておらず、
予報が頻繁に変わる可能性があります。
前の日と次の日では、予報が
違う事はよくあることですし、
同じ日であっても午前中と午後では
その予報が異なることもあります。
台風の予報はどんどん新しいものに
変わって行きますので
最初から最後までずっと同じ予報というわけではありません。
その点はしっかりと覚えておくようにしましょう。
また、台風の予報は随時変わって行くために
最新情報の確認が大事になる、
ということですね。
正確な予報はどれ?
どの台風予想が正確なのか。
これは一概に言うことはできません。
その時によって、異なるためです。
前回の台風のときにはAの予報が
正しかったとしても、次の台風のときには
Bの予報の方が正しくなるかもしれません。
こればっかりは何とも言えないので、
自分自身で色々な予想を見つつ
判断していくしかありません。
また、時期的な問題としては
台風が近づいて来れば近づいてくるほど
その予報は正確なものへと変わって行きます。
台風がまだ遠くにいるときよりも
台風が近づいてきている段階のほうが、
台風の予報は正確になっていくわけですね。
このあたりは
天気予報と同じで、
先の予報であればあるほど、その精度は
落ちて行くものです。
逆に、接近すればするほど予報の正確さも
上がって行く、ということになりますね。
注意するべき点は?
台風が接近している場合は、
上でも書いた通り、近づけば近づくほど
その予報は変わって行きますから、
注意をするようにしましょう。
ニュースなどでもよく呼びかけられていますが
しっかりと最新情報を確認するようにし、
自分にできる範囲での防災対策を
しておくことが大事になります。
もちろん、できることは限られていると思いますが
ある程度の準備はしておくようにしましょう。
なお、台風の予報は変わることもありますし
直撃しなくても、ある程度の被害が
出てしまうようなことは
実際にありますから、
そういった点には注意をするようにして下さい。
決して、油断しないようにする、ということが
台風から身を守ることに繋がって行くのです。
まとめ
台風の予報が見るものによって違う理由は
予報しているところによって異なる、というのが
理由になりますね。
また、1日ごとに予報もどんどん
変わって行くものになりますから
基本的に予報はどんどん変わって行くものである、
ということは理解しておきましょう。
台風が自分の地域に接近している場合は
しっかりと最新の情報を確認して、
台風による被害をなるべく受けてしまわないように
しっかりと対応を行っていきましょう。
今の時代だと、テレビなどを見なくても
スマートフォンなどでも簡単に台風の
最新の情報は見ることができますから
有効活用して下さい。
しっかり安全対策をしていきましょう!