地震の際は絶対にブロック塀に近づかないように!危険です!

地震が来た際に危険な場所は色々とあります。

その一つが「ブロック塀」ですね。
街でもブロック塀は色々な場所で見かけると思いますが、
実はこのブロック塀はとても危険な存在であり、
時に人命まで脅かす存在になってしまうのです。

普段の日常ではブロック塀に注意しなくても問題は
ないかと思いますが地震の際にはブロック塀は
凶器になってしまいます。

そのため、地震発生時には
ブロック塀に近づかないようにすることが
大切になります

安全のためのポイントをそれぞれご紹介していきますので
いざというときのために注意するようにして下さい。

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ブロック塀は危険!

まず、大前提として地震の際のブロック塀は危険である、
ということは覚えておかなくてはいけません。
何故なら、ブロック塀は地震の揺れによって
倒壊してしまうことがあるためです。
そのため、ブロック塀には、絶対に近づかないようにすることが
大切です。

実際に、地震の際にブロック塀の倒壊に巻き込まれて
命を落としてしまったり、
怪我をしてしまったりしている人もいるので、
その点に関しても、注意をするようにしなくてはいけません。

とにかく、地震の際にはブロック塀に近づいてはいけないのです。
頑丈そうに見えても、いかにも崩れそうに見えても、
どちらにしても、これは同じことです。
”とにかくブロック塀には近づかない”
これは、徹底しておきましょう。

離れるようにする

地震の揺れが発生したら、絶対にブロック塀の側には
行かないようにして下さい。
ブロック塀は倒壊する可能性が非常に高いです。

もちろん、耐震の対策などが取られているブロック塀も
ありますが、外から見ただけでは、そのブロック塀が
地震に耐えられるものかどうか、なんて分からないのです。
そのため、絶対にブロック塀に近寄らないように
することが大切になります。

地震が来た際に、側にいた場合、可能な限り、離れるように
することが重要です。

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子供に注意!

実際に私が少し大きめの地震に遭遇した際のお話ですが、
近所の子供が、ブロック塀の側でしゃがんでいました。
何か安心する要素があるのかもしれません。
複数の子供がそういう行動をしていました。

が、ブロック塀が自分の身体を守ってくれることはありません。
怪我の原因になることはあっても、人間を守ってくれるものには
ならないのです。

大人であればブロック塀に自ら近づいていくような人はまず
居ないとは思うのですが、
子供の場合は、パニックになって、ブロック塀に自ら
近寄って行く可能性も十分にあるので、周囲に居る大人が注意
してあげなくてはいけません。

子供の場合はまだ「どこが危険かどうか」をはっきりと把握
できていない可能性もあります。
そのため、大人が導いてあげることは大切になりますし、
もしもブロック塀に近づいてしまっているのであれば、
大人がしっかりと「そこは危ない」ということを
教えてあげるようにしましょう!

揺れが落ち着いたあとも注意

大きな地震であった場合”余震”が発生する可能性が
あるため、注意しなくてはいけません。
最初の地震で倒壊しなかった「ブロック塀」も
余震によって倒壊する可能性は充分にあります。

そのため、揺れが落ち着いたあとにも、
注意をする必要があります。
最初の地震で壊れなかったブロック塀が、
余震にも耐えられるか?と言われると
必ずしもそうではありません。

ブロック塀に限らず、建物もそうですが、
ダメージが蓄積されていきますから、
最初の地震で崩れなかった場合でも、
”最初の地震より揺れの小さな余震”でも
崩れる可能性があります。

そのため、地震が落ち着いても、安易に
ブロック塀に近寄らないようにすることは
とても大切なことになります。
子供にも、このことはしっかりと伝えておくことを
おすすめします。

危険個所を確認しておく

ブロック塀も、全てが倒壊するわけではありません。
経年劣化で衰えているものや、元々構造に問題があるものなど、
危険なモノと、そうでないものがあるのです。
そのため、常日頃から「ここは危険だな」ということを
予めある程度理解しておくことができると、より安全です。

可能であれば、子供などが居る場合は
子供にも危険な場所のことは予め伝えておくと良いでしょう。
いざと言う時に子供がブロック塀の側に走って行ってしまったり、
子供が一人で(登下校中など)居る際に
地震が発生して、ブロック塀のもとに向かってしまって
思わぬ事故につながってしまうことを防ぐためです。

また、自分自身のためにもなりますから、
危険個所については予め把握しておけると
より安全性を確保できるかと思います。

ただ、勘違いしてはいけないのは
”安全(と思われる)ブロック塀”にも地震発生時は
近づかない、ということは徹底して下さい。
”もしかしたら崩れるかもしれない”ものに
わざわざ近づく必要はありません!

まとめ

地震発生時には、ブロック塀には
近寄らないこと。
これは、徹底しておきましょう。

実際に過去の地震でけが人や犠牲者も
出ていることです。
絶対に近寄ってはいけませんし、
普段から子供などにも言い聞かせておくことが大切になります。

少しでも安全性を確保するためにも、
このことは、頭の中に入れておきましょう!

また、自宅にブロック塀がある場合などに
関しては、可能であれば補強をしておくことを
おすすめします。
倒壊して誰かをまきこんだら大変なことに
なってしまいますからね…。

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