台風が発生する時期はいつ?一番発生が多いのは?発生個数まとめ!

台風と言えば、皆様は何月ごろを思い浮かべますか?
大体の方は夏から秋にかけてのシーズンを
思い浮かべるのではないでしょうか。

では、実際のところ台風はいつ頃発生するのか、
台風が発生しない月はあるのかどうかなど、
台風の発生時期、そして台風の個数などについて、
見て行きましょう。

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台風の発生時期について

台風は、夏や秋にしか発生しない!と思われがちですが、
実際のところは1年中、台風が発生することはあります。
実際に台風とは無縁と思ってしまいがちな1月だとか
2月にも台風が発生していることはあります。
(発生しない年もあります)
なので、台風の発生自体は1年中、いつでもありえる、
ということになります。

それでは、台風の発生数や、そのピークに関して、
それぞれポイントを見ていきたいと思います。

発生のピークは?

台風の発生は当然ですが、
発生しやすい月、発生しにくい月があります。
発生のピークとしては7月、8月、9月、10月
あたりになりますね。
一番台風が多いのは8月とされており、
次いで、9月に台風が多いかたちになります。

そのため、台風と言えば夏~秋、というイメージに
なるわけですね。

もちろん、その年によって、この数字は前後
する可能性はありますが、この時期が台風発生の
ピークであることは間違いのないことです。
夏~秋は台風に対する備えもしっかりとしておかなくてはいけません。

10月になれば、だいぶ台風の発生数も通過・上陸数も
減りますが、稀に上陸する年もあるので、注意が必要です。

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発生が一番少ないのは?

台風の発生がもっとも少ないシーズンとしては、
1月~3月になります。
もちろん、この間に台風が発生することも
あるにはあるのですが、発生したとしても
日本に影響を及ぼすような進路を辿ることはまずありませんし、
その年によっては1個も発生しないこともあります。

このシーズンには、台風のことはあまり
気にしなくても良いかと思います。

台風が日本に被害を及ぼす時期は?

1、2、3月だとか、そういった時期にも、
台風が発生することもあるのですが、
それらは、日本に影響を及ぼす可能性は限りなく低いです。

では、台風が日本に影響を及ぼすのは
何月から何月ぐらいまでなのか。
それを見て行きましょう。

基本的には上で書いたような台風シーズンに
接近・上陸することがほとんどですが、
稀に、季節はずれに台風が上陸することもあります。

過去の記録を見ると、1956年の4月に
台風が上陸したことがあるようです。
4月に台風上陸!なんてイメージはほとんどないですが、
そういうこともあるということは覚えておきましょう。

一番遅い上陸としては、11月末に上陸したケースが
1990年に存在するようです。
11月に台風が来る・・・なんてイメージもなかなか
ないと思いますが、こういったこともある、と
いうことは覚えておいても損ではないかと思います。

間接的な被害はあるかも

台風が上陸・接近しなくても、間接的に台風が
影響する可能性はあります。
1月、2月、3月だとかそういう月に、台風が
上陸したりだとかそういうことはありませんが、
遠くの台風が、周辺の雨雲を刺激したりだとか
そういう可能性はありますし、本州から離れた離島では
もしかしたら台風の影響を受ける可能性もあります。

どの時期に発生した台風であれ、
どのような行動をするかは、人間がコントロール
しているわけではありませんから、
注意しておくことは必要であるかと思います。

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台風は1年でどのぐらい発生するの?

台風は1年間でどのぐらい発生するのかどうか。
毎年、台風〇〇号というかたちで呼ばれており、
発生順番で、番号がつくため、今年の台風は何個だ、
という部分に関しては、とても分かり易いかと思います。

台風の発生個数に関しては、当然のことではありますが、
自然の現象なので、具体的に〇個と決まっているわけではありません。
毎年の気象状況などによって、発生する台風の数は大きく異なります。

平均すると大体20~30個程度になりますね。

少ない年だと、20に満たない数で、台風の発生が終わることも
ありますし、逆に40個近く台風が発生することもあります。
もちろん、全ての台風が日本にやってくるわけではありませんし、
日本に対しての影響が0な台風もありますが、
年間で、それだけの数の台風が発生している、ということに
なりますね。

台風の同時発生数は?

台風は、同時に発生することもあります。
同時期に2つや3つの台風が、図で表示されているのを
見たことがある方はいるかと思います。
同時発生個数は、現時点では”5つ”が最多なようですね。
5つの台風が同時に地球上に存在する…
考えただけでも恐ろしいところです。

ただ、5つとは言わず、2つや3つ、同時に台風が
存在しているような状態は、毎年1回ぐらいは
見たことがあるのではないでしょうか。

こういう場合、一つの台風が別の台風に干渉して
台風が通常とは異なる動きをしたり、
周囲の雨雲が刺激されたりすることもあるので、
台風が複数同時に発生していればしているほど、
注意することが必要になってくるとは思います。

なお、現時点では、台風の同時発生は5個が最高記録の
ようではありますが、今後、地球の環境などが
変化していけば、これも変化する可能性は充分にあります。

上陸する台風の数は?

これは、毎年異なります。
少ない年もあれば、多い年もありますが、
大体3~5程度であることが多いように思います。
年間、数十個の台風が発生しますが、個数だけで言えば
上陸する台風はわずか、ということになります。
過去60年以上のデータを確認してみても、
大体一けた台の数字で上陸は終わっています。

が、上陸0の年や、10の台風が上陸した年などもあり、
その年によって数は、上下します。

台風の情報はどこで見れるの?

台風の発生状況は、気象庁のサイトやウェザーニュースの
ページなどで確認できます。
これらの台風情報サイトでは、
台風の予想進路や勢力などはもちろん、台風の名前など、
別に知っておかなくても影響はないであろう情報まで
知ることができますから、
非常に便利ではあります。

台風が普段、発生しないような月であっても、
覗いてみると、案外、台風が発生していることも
あるかもしれません。

今後はどうなる?

台風も、人間がコントロールしているわけではありませんから、
今後、どうなっていくかは分かりません。
台風の数は減るだとか、増えるだとか、数については
療法の説を聞いたことがありますが、
大体共通しているのは「台風の勢力が強くなる」という
ことですね。

今でさえ、強力な台風が来れば、
大きな被害を出します。
今後の台風は、長い年月をかけてさらに強くなっていくと
されており、これ以上強くなった場合は
さらに大きな被害が出ると予想されますから、
しっかりと対策は行わなくては
なりませんね…。

実際のところはどうなっていくかは分かりません。
あくまでも人間の予測にすぎませんから、
急に、台風の傾向が分かってもおかしくはありません。
ただ、地球の温暖化など、色々な環境汚染で、
台風が人間にとって、恐ろしい存在になっていってしまう、
というのは、確かなことなのではないでしょうか。

まとめ

台風は年間で数十個発生して、そのうち
数個が、日本列島に上陸する、というかたちですね。
ピークとしては夏から秋ごろになりますが、
稀に4月だとか11月にも上陸するようなケースが
あるようです。

台風については、今後、地球環境で色々な変化が訪れるのでは
ないかと思います。
今の時点でのお話も、50年後に見てみたら
「このときの台風なんて、現代の台風に比べたら…」
となっているかもしれません。

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