台風の日は
その時の場合にもよりますが、
ものすごい風が吹いていることも多いです。
激しい雨風が吹いている状況に
なることがほとんどなので、
そうなってくると、傘なども簡単に
壊されてしまい、
外に出てからわずか数秒で傘が使い物に
ならなくなってしまった…
などというケースもあるかと思います。
そんな、台風の日の傘が役に立つのかどうか。
そして、してはならないことは何か、
それぞれ解説をしていきたいと思います。
台風の日の傘は役立たない
まず、台風の日の傘は
基本的には役に立ちません。
皆様もご存じかと思いますが
何も考えずにそのまま傘を持って外に出れば
傘はわずか数秒で使い物に
ならない状況になってしまうことも
多いかと思います。
よく、台風や大雨の日に外に出ると
ボロボロになっているビニール傘が落ちているような
光景を目にすることもあるかと思います。
そのため、基本的なお話をするのであれば
”傘は役に立たない”というのが
答えになるかと思います。
では、どうすれば良いのか、
そして傘に関してやってはいけないことは
何なのか。
順番に解説を行っていきます。
どうすればいいの?
台風の風で、傘がすぐにダメになってしまうのであれば
どうすればいいの?と疑問に思う人は
当然いるかと思います。
ただ、傘が壊れてしまえば、結局は
濡れてしまうわけですし、壊れてしまった傘を
そのまま持って歩くことになりますから
余計に邪魔な存在になってしまうのです。
そうなってしまわないためには、どうすれば
良いのでしょうか。
対策方法としては下記のような方法が
挙げられますね。
・レインコートを利用する
レインコートであれば、ちゃんと着ていれば
さすがに飛ばされることはありません。
台風の際に、なるべく濡れたくない!と
考えるのであれば、レインコートを使うことが
ひとつの方法になりますね。
そもそも大雨が降っていると傘だけでは
防ぎきるのも難しいですから、レインコートを
利用した方が良い場合もあります。
ただ、注意点としては、これを着ていても、
100パーセント濡れずに済むわけではない、
ということと、何らかの荷物を持っている場合は
そちらが濡れないように考えることも、非常に
大切なポイントになります。
・頑丈な傘を利用する
高額にはなってしまいますが
台風の風に耐えることのできるように
作られている傘もいくつか存在しています。
そういったものであれば、台風の日でも、いつもの
雨と同じように、ある程度は利用できるかと思います。
もちろん、値段としては普通の傘よりも
非常に高額にはなってしまいますが、
こういったものを利用するのも一つの方法にはなります。
注意点としては、どんな頑丈な傘でも壊れないだけで、
風になびかれたりすることには変わりはありませんし、
買い物中などにその辺に放置しておくと
盗まれやすいので、その点には注意するようにしましょう
・諦める
台風の時は、どうしてもある程度は
濡れてしまうものです。
レインコートを用意しておらず、壊れてしまう普通の傘
しか持っていないのであれば、最初から諦めるのも
1つの方法になりますね。
壊れた傘を持ちながら移動するよりは、
まだその方がある意味では楽かもしれません。
・外に出ない
不要不急の外出は、そもそもしないようにする、
というのが一番の鉄則になりますね。
避けることのできる外出は避けることで、
無駄に濡れることを避けることもできますし、
安全のためには、一番最適な方法になるかと思います。
対処法としては、こんなところでしょうか。
普通の傘のままでは、ほぼ確実にダメージを
受けることになりますから、注意をするようにして下さい。
注意するべきポイント
台風の暴風で傘をさす際には、注意点や、
やってはいけないこともいくつかあります。
そういったものに関してもしっかりと理解しておくようにしましょう。
やってはいけないことをやることによって
身の危険が生じてしまう可能性は十分にありますし、
場合によっては事故や、違反行為に繋がる可能性が
ありますので、下記の点には注意するようにしましょう。
・自転車に乗らない
まず、自転車に乗った状態で
傘をさすことがそもそもの違反行為です。
これをやってしまうと、場合によっては警察に止められて
注意されたり、くり返していれば何らかの罰則が
与えられる可能性があります。
また、警察云々に関係なく、自転車が転倒する可能性もあり、
とても危険です。
ましてや、台風による暴風の際に自転車に乗った状態で
傘をさしている、などという行為は本当に危険なので
これは絶対にしないようにしましょう。
もしも自転車に乗る場合は、前述のレインコートなどを
利用することが基本になります。
・壊れた傘を捨てていく
台風の日には壊れた傘が捨てられているような
場面も見かけるかと思います。
が、これは危険な行為なので絶対に
やってはいけません。
万が一、それで他の誰かが怪我をしてしまった場合は
大問題になりますから、注意が必要です。
確かに、壊れた傘は邪魔だと思いますし、
持っているのは面倒だとは思いますが、自分は良くても
他の人にけがをさせてしまう恐れなどもありますので、
傘をそのまま捨ててしまったり、そういうことは
しないようにして下さい。
・壊したくない傘の利用には注意
台風の日には、壊したくない傘の利用には
注意するようにしましょう。
先ほど少し触れたような、台風にも耐えられる傘で
あれば全然構わないのですが、そうでない傘を
使っている場合に関しては、台風の時に使えば
壊れてしまう可能性があります。
誰かから貰っただとか、なるべく壊したくない傘が
ある場合に関しては、台風の日には
なるべく使わないようにすることが
ポイントになります。
台風の風で、本当にあっけなく傘は壊れてしまう
ものですから、注意しなくてはいけません。
・荷物は守れない
鞄などは、傘をさしていたとしても、
台風の中の雨から守ることはできません。
ずぶ濡れになってしまいます。
鞄が濡れると、場合によっては、鞄の中身まで
びしょ濡れになってしまう可能性も十分にありますから
その点に関しては注意しなくてはなりません。
得に、大事な書類などがある場合に関しては、
それがダメになってしまう可能性もありますから、
しっかりと注意をするようにしておきましょう。
荷物を持っている場合は、荷物にビニール袋をかぶせるなど
自分自身が雨から身を守る以外の対策が必要になります
・傘でふざけない
傘でふざけて遊んだりすることは
とても危険な行為です。
もちろん、普段からやってはいけないことですが、
台風の際には特に危険です。
子供同士だったりすると、傘が開いたりして
面白くなってしまうこともあるかもしれませんが
その点はしっかりと注意しなくてはなりません。
が、子供にそんなことを言ってもなかなか
分からないと思いますから、これは親の責任でもあります。
子供を持つ親は、しっかりと傘の扱いに対して
指導するようにしましょう。
何か事故があった時には、子供本人だけではなく
親の責任も問われることになります
まとめ
台風の時の傘の扱いについて
解説しました。
本当に危険なものですし、
場合によっては傘自体が凶器となってしまうような
こともありますから、その点に関しては
厳重に注意するようにしなくてはいけません。
レインコートを利用したり
台風にも負けないような頑丈な傘を利用するなどの
対策をしっかりと行うことも大切ですし、
安全性についてしっかりと知識を蓄えておく、
ということもとても大切なポイントのひとつに
なるのです。