雷や地震災害、台風など、
自然災害には停電がつきものです。
必ずしも停電してしまう、とは限りませんが
大きな災害などがあると、必ず停電している地域は
ありますし、そうなってしまうと日常生活に
大きな影響を及ぼしてしまうことになります。
では、そんな停電時にスマートフォンを
なるべく長く使うためには
どのような点に気をつければ良いのでしょうか。
停電時にもスマートフォンを使いたい!という方向けに
スマートフォンの充電確保のための方法を
それぞれまとめていきたいと思います
停電するとスマホは…?
停電が発生してしまっても
スマートフォンは、コンセントから電気を
引っ張っているわけではなく、充電式ですから
充電している分は使うことができます。
が、当たり前のことですが充電は
いつかは無くなってしまいますし、
スマートフォンをずっといじっていれば
1日もぜずに、電池が無くなってしまいます。
そうなってしまうと、停電している場合
充電もできなくなってしまいますから
スマートフォンを使うことができなくなってしまいます。
停電が短い時間であれば問題はありませんが
停電が長引いてしまう場合に関しては、
スマートフォンが使えなくなってしまう可能性も
充分にある、ということになりますね。
では、どれを防ぐためにはどのようなものを用意し、
どのようなポイントに気を付けて行けば良いのでしょうか。
その点について、まとめていきたいと思います。
モバイルバッテリーを用意しておく
まず、定番の方法はモバイルバッテリーを
用意しておくことですね。
このモバイルバッテリー自体の充電がされていなければ
意味がありませんが、事前に充電しておくことが
できていれば、停電時にスマートフォンを充電することが
できるので、力になってくれるかと思います。
今では防災対策以外の目的でも
モバイルバッテリーを持っている人は多いですし8、
日頃から備えておくと、いざという時にも
助かるでしょう。
ただ、モバイルバッテリーに関しても、
停電が長引けば、その充電も無くなってしまい、
結果的にスマートフォンが使えなくなってしまいますから
停電が長期化する場合に関しては
不向きな一面があるのも事実です
乾電池式充電器を用意する
停電が長期化する場合に活躍してくれるのは
乾電池式の充電器ですね。
乾電池であれば、乾電池自体が無ければ意味がないですが
乾電池をある程度の量、備えておくことができれば
停電が長期化しても、繰り返しスマートフォンを充電することができます。
もちろん、乾電池も無限に用意しておくことはできないでしょうから、
数に限りはありますが
スペースもそれほど取りませんし、
自然災害などで停電した際の防災対策グッズとしては
大きな力になってくれるアイテムの一つではないかと思います。
乾電池は日頃から用意しておいても
それほど大きなスペースを取るものではありませんし
乾電池は別のものにも使うことができるので
用意しておいても決して損ではないかと思います
ただし、注意したいことは
乾電池は使っていなくても、セットしたままにしておけば
どんどん消耗してしまいますし、
未開封であっても長い年月が経過すると使えなくなって
しまっている可能性もあります。
そのため、定期的に電池は別の用途に使うなどして
入れ替えてしまうことが大切になるかと思います
頼りにしていたのにいざという時に仕えなかった!では
意味がなくなってしまいますからね…!
その他のバッテリーも…
その他にも、色々な種類のバッテリーがあります
数はそれほど多くないですが、太陽光の力で
充電できるタイプのものもありますし、
手巻き式の充電器なども存在しています。
ただ、これらは、太陽が出ていなければ使えないだとか
手巻き式に至ってはかなりの体力を消耗することにも
繋がりますから、
どの充電器にも一長一短があるのが事実です。
ただ、どの充電器を使っていたとしても、
いつものようにに電源を供給できるわけではありませんから、
いずれは電池は無くなってしまいます。
手巻き式などに関してもずっと充電しているのは
自分の腕の体力的にも難しいと思いますし
太陽光タイプも、夜や悪天候の際には課題が残ります。
そのため、どんな備えをしていても
停電が長引いてしまえば、スマートフォンが使えない、
使いにくい状態は確実に近づいていきます。
そこまで停電が長引くようなケースは稀かもしれませんが
それでも可能性としては0ではありませんから
出来る限りの備えをしておくことは大切ですが、
無駄な扱いはしないようにすることも
大切なポイントの一つになります
充電できる時に充電しておく
これも、大事なポイントです。
例えば、地震災害発生後や台風による影響などを
受けている最中に、最初は大丈夫でも何らかの
トラブルや、地震の場合は余震などが発生して
停電する可能性もあります。
そのため、
”充電できる時に充電しておく”ということも
大事なポイントの一つになります。
例えば、地震災害発生後にまだ電気が通っているからと
油断するのではなく、この後何らかの原因によって
停電する可能性も視野に入れておく必要はあるかと思いますし、
今は大丈夫でも、ずっと大丈夫とは限りません。
電気が通っているタイミングでしっかりと充電を
しておく、ということも自然災害発生時には
大切な対策ポイントの一つになります。
無駄な使い方はしない
どんなに備えをしておいたとしても、
停電と言う状況下では、やはり
充電できる量にも限りがあります。
そのため「無駄な場面では使わないようにする」ということは
大事な点になりますね。
今、それをする必要があるのかどうかを
しっかりと考えて使っていくようにしましょう。
いつものように色々なことをしたい!という気持ちは
分かりますが、それでも、自然災害発生時には
自分の身を守ることを優先し、
安全のためにスマートフォンを使うことを優先
するようにしましょう。
いざという時に電池を使いきってしまって、
何も確認できなくなってしまったり、
連絡が取れなくなってしまったり、
そういうことになってしまうと、
色々と不便な生活を強いられることになってしまいますから
使い道に関してはよく考えるようにしましょう。
その他のトラブルにも注意
自然災害発生時には
スマートフォンの充電だけではなく、
ネット接続にも問題が出る可能性があります。
ネット接続関係で障害が起きた場合は、
他の環境での接続を試してみるか、
しばらく時間を置くなどして対応するようにしましょう
(トラブル、もしくはアクセス集中により接続できない可能性があります)
また、大きな地震後などには、スマホの盗難にも
注意が必要です。
普段以上に、大勢の人がいる場所で生活することになったり
する場合もありますし、治安に関しては悪化しますから、
そこら辺にスマホをおきっぱなしにしていると盗難などの
トラブルに見舞われる可能性もあります。
どのような状況でもしっかりと警戒することは
大切なポイントになりますから、忘れないように
注意することが必要になります。
まとめ
スマートフォンの充電…
停電してしまうと、あっという間にスマホの
充電も無くなってしまいますから
いざという時のために備えをしておくことは大切なことになります。
スマホは大きな情報源にもなりますし、
色々な使い道がありますから
地震災害や、他の自然災害が発生した際に
「ちゃんとした状態で使えるようにしておく」と
いうことはとても大切なことになります。
また、備えをしてある場合でも、
その使い道はしっかりと考えながら
使っていくようにしましょう!