地震の際にはピアノに注意!隠れるのはダメ?危険な点を解説!

全てのご家庭にあるわけではありませんが、
ピアノがご家庭にある場合もあるかと思います。

ピアノと言えばとても重いですし、頑丈なイメージを
持つかもしれませんが、地震災害時には、
ピアノは恐ろしいものへと変貌してしまいます。

こちらの記事では地震発生時の
ピアノについての安全性と注意点をまとめていきたいと思います。
行動を間違えてしまえば、思わぬトラブル、
怪我を招く可能性もありますから、
注意することが必要です。

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ピアノがあるご家庭は注意!

ピアノがない!というご家庭には特に関係のないお話ですが
ピアノがあるご家庭には密接に関係のあるお話になります。
もちろん、おもちゃのピアノだとかそういうものである場合は
特に気にしなくても良いですが、
グランドピアノなど、重たくて大型のピアノを
設置している場合は、地震災害時には厳重注意です。

ピアノ関連の扱いで間違ってしまうと
思わぬ怪我に繋がる可能性もありますから、
地震災害の際にピアノをどのように扱うか、ということは非常に重要な
ことですし、よく考えておいた方が良いかと思います。

では、地震とピアノに関係するポイントと注意点を
まとめていきたいと思います。

ピアノの下に隠れてはいけない!

まず、地震災害時にはピアノの下に隠れてはいけません。
ピアノは非常に頑丈に見えますが、実は設置条件によっては
案外、激しく動いてしまったり、
倒れてしまったりすることもあるのです。

そして、ピアノは見ての通り非常に頑丈で重いもの
ですから、人間の隠れる場所として機能するのではなく、
狂気として機能してしまう、ということですね。
この点には注意しなくてはなりません。
これは、机でも言えることですが、
中途半端な隠れ場所に隠れることは、
逆に自分の身を危険に晒すことになってしまうのです。

そのため、ピアノの下に隠れることは避けるようにしましょう。

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ピアノは動く可能性がある

どんなに重いピアノであっても、地震災害時には、ピアノが大きく
動いてしまう可能性は非常に高く、ピアノには注意しなくては
なりません。
できればピアノが動く可能性のある範囲内には近づかないようにしておきましょう。

もしもピアノが動いてきて、自分にぶつかるようなことがあると、
相当痛いですし、場合によっては、大怪我をしてしまう可能性も
否定はできません。
常日頃からピアノが動かないように固定をしておくか、
もしくはなるべくピアノに近づかないように
することがポイントになるかと思います。

ピアノの設置場所を工夫する

まず、ピアノの設置場所を工夫することが
ピアノの設置場所を工夫することで、
ピアノの転倒を避けることが可能になっています。

まず、周囲に壁がないような状態になっていると、
ピアノは倒れてしまう可能性がありますから、
注意するようにしましょう。
加えて、壁に面していると今度は壁面からの反動により
ピアノが前方に倒れてしまう可能性があります。
これも非常に危険なことですから、注意しなくては
なりません。

ピアノの設置場所はよく考えて、
なるべく危険度の低い設置の仕方をするようにしましょう。

固定してしまう方法もある

ピアノを固定してしまうのも、一つの方法になります。
固定されていれば、ピアノが転倒する可能性は
大幅に下がります。
そのため、ピアノを固定しておくことは非常に
大切なポイントになります。

固定する方法は色々とあります。
壁や柱に固定する方法、
ピアノ自体に何かを取付する方法などなど
複数の方法があるので、自分のピアノの種類や
住宅の環境などをしっかりと考慮した上で、どのようにしていくかを
決めていくのが良いのではないかと思います。

どのように固定するのが良いかは各ご家庭によって
異なりますから、自分で最適な方法を
探すようにして下さい。

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ピアノの上にモノを置かないようにする

これも、大事なポイントです。
ピアノの上に花瓶など、そういったものを置く人も
居ますが、これは危険なので、なるべくモノは
置かないようにしましょう。
先にも書いたように地震災害時には、ピアノは大きく動きます。
ピアノが動くということは、ピアノから花瓶などが滑り落ちる可能性も
ありますから、ピアノの上にはなるべくモノを置かないように
することが大切になります。

普段は全然かまわないのですが、地震の際に、
ピアノの上に乗せたものが落下したりすることもありますし、
ピアノが動いた際に、ピアノの上に乗っているモノが
飛ばされてきたりするようなこともあります。
そのため、ピアノの上には何も乗せない方が良いのです。

ピアノの側で寝たりしない

あまりいないとは思いますが、
ピアノの側に布団を敷いて寝たりだとか、
そういうことはしないようにしましょう。
非常に危険ですし、先ほども書いたように、
ピアノは地震で動いたり、倒れたりする可能性があります。

そんな際に、ピアノの近くで寝たりしていれば
大怪我をしたりする可能性がありますから、
就寝する部屋にピアノを置かないようにすること、
もしくはピアノから離れた場所で寝るように
することがとても大切です。

ピアノの設置場所、固定の有無も考えて
扱いには細心の注意を払うようにしましょう!

地震発生時は結局、どうすればいいの?

地震が発生した際には、結局のところ、
「ピアノには近づかないようにする」ということが
大切です。
ピアノは倒れたり動いたりする可能性もありますし、
とても重いので、非常に危険です。
頑丈に固定されているピアノであれば、ピアノの下に
隠れるのも一つの選択肢ではありますが、
100パーセントピアノが動かないとは限りませんから
なるべくであれば、地震災害時にはピアノには
近づかないようにすることがポイントであると思います。

地震の際には、その時居る場所、状況によって
取るべき行動は変わってきますが、自宅に居る場合は
まず、避難経路(扉が開かなくなる可能性あり)を確保しておいて、
揺れが落ち着いたら周囲に注意しながら外に出る、
というのが一番良い方法ではないかと思います。

慌てて外に飛び出すのもNGです。
パニックになるな!というのは無理だとは思いますが、
なるべく冷静に、行動していくようにするのが
地震の際にけがをしないためのポイントになります。

日頃から出来る備え

日頃から出来る備えとしては
やはりピアノが動かないように、倒れないようにしっかりと固定をしておく、
ということになりますね。
ピアノがあるご家庭では、ピアノに対してしっかりと
備えをしておくことで、万が一の際の「危険」を一つ減らすことが
できます。

地震はいつ来るか分からないものです。
ピアノもそうですし、他のものもそうですが、
危険な要素を一つ一つ減らしておくことで、
身の安全を確保することにも繋がりますし、
備えを一つ一つしておくことで、
いざという時の安全性などは大幅に増していきます。

今、できること、を先にしておくということはとても
大切なことです。
もちろん、ピアノに関してもそうです。
固定などができるご家庭であれば、それをしておくことで、
いざという時に助けになるのです

まとめ

ピアノは頑丈そうで安全そうなイメージがありますが、
その頑丈さが凶器になってしまう可能性がある、
ということになりますね。
ピアノが無いご家庭は気にする必要はない部分ですが、
もしもピアノがあるご家庭は、このことはちゃんと、
気にかけておかなくてはなりません。

固定できるならしておく、
上にモノを置かない、
ピアノの側で寝たりしない、
地震発生時はピアノに近づかない。

このあたりをしっかりとしておきましょう。

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