発雷確率のポイントを徹底解説!毎日見続けて見えて来たポイント!

雷が鳴るのか、鳴らないのかを
「発雷確率」を見て、判断している人もいると思います。

特に、雷が苦手な人だったり、
雷恐怖症の方だったり、
仕事に雷が影響してくるような人は、
よく見るのではないでしょうか。

私自身、パソコンを多く利用するため、
雷が鳴ること自体、仕事に大きな影響がありますし、
雷自体も得意ではないので、
発雷確率は毎日確認をしています
(特に、仕事のスケジュール的な部分で、困ってしまうので)

何年も毎日確認している経験から
発雷確率の見方のポイントを解説していきます。

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天気予報と同じで絶対当たるわけではない

まず、発雷確率というのは、天気予報と同じで
”100パーセント絶対に当たる”と、いうものではありませんので、
まずはこの点を理解しておいてください。

当然、発雷確率で表示されている通りの結果になることもあれば
予報が外れて、全然違う結果になるようなこともあります。

発雷確率もそうですし、天気予報もそうですが、
あくまでもこの2つは”予報”であり、この先のことを予知している
わけではありませんので、この点は
しっかりと理解しておく必要があります。

当たることも当然ありますが、
外れることも当然あるわけですね。

確率が低くても鳴らないとは限らない

まず、発雷確率において、一番低い状態(色がついていない)で
あっても、雷が鳴る可能性がある、ということは
覚えておいてください。

発雷確率の予報にも色々な会社のものがありますが
例えば気象庁提供の発雷確率を掲載している
日本気象海洋株式会社のサイトの発雷確率では
「無色」のところは雷が鳴らないと思いがちですが、
”0~10パーセント”と表記されているように、
0.0パーセント(絶対に鳴らない)と、いうことではないのです。

実際に私は毎日のように発雷確率を見ているので分かりますが
「無色」の状態でも雷が鳴ったことはあります。

流石に発雷確率が無色かつ天気も晴れの日に雷が
鳴ったのは見たことはないですが、
下記のようなパターンの場合には、
案外雷が鳴ることもあるので、一応頭に入れておくと良いと思います。

・発雷確率は低くても、強い雨が降る日
・近隣の地域に色つき(黄色や赤など)の発雷確率が出ている場合

この2つのパターンの時は注意が必要です。

雨が強い日に関しては、発雷確率が低くても、
ふとした拍子に雷が鳴ってしまうことは
時々あることですし、
(大雨が降っているということは雷が鳴る条件自体は
ある程度は揃っています)
周辺地域の発雷確率だけ高い場合は、
ゲリラ豪雨などの可能性もあり、少し位置がずれたり、
想定以上に発達した場合は、
雷の音が聞こえたり、
あるいは本格的に鳴ったりする場合もあります。

実際に上の2パターンに当てはまる時には
自分のいる地域は発雷確率最低レベルの表示でも、
雷が鳴ったりしたことは何回もあります。

”日本全国が発雷確率0状態”の時と
”周辺の地域は発雷確率が高い状態”では、
自分のいる地域の発雷確率は同じ0~10パーセントだったとしても、
大きく意味合いが異なってくる、ということは
覚えて置いた方が良いかもしれません。

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確率が高くても鳴るとは限らない

これも、当たり前のことではありますが、
例えば発雷確率が真っ赤(可能性が高い)になっていても、
実際にその時間を迎えても、
案外雷が鳴らないようなことは
実際にあることです。

もちろん、発雷確率で表示されている数値が
高ければ高いほど、雷が鳴る確率は
「発雷確率」が示している通り、
高い、というのは現実ですが、
必ずしも絶対に雷が鳴るとは限らないので、
(実際に鳴らなかったことも何度もあります)
この点も、覚えておきましょう。

時間の経過と共に変化する

発雷確率の予測は、時間の経過と共に
変化するため、例えば当日の”1週間前”に見た時と、
”3日前”に見た時では発雷確率が大きく変化している可能性があります。

もっと言えば、1日の間でも更新される都度、変化しているので、
そのことを頭の中に入れておく必要はあります。

このあたりは、天気予報と同じだと考えておくと
分かりやすい部分だと思います。

天気予報も、当日が近づくにつれて、
どんどんその予報は変化していきます。
当初の予定より天気が良くなることもあれば、
当初の予定よりも天気が悪くなることもある…
それと同じことで、
発雷確率についても、当初の予定より良くなることもあれば
悪くなることもあるのです。

天気予報も、発雷確率も時間と共に変化していくものに
なりますので、この点は覚えておきましょう。

発雷確率が高い=強い雷とは限らない

発雷確率は、あくまでも「雷が鳴る確率」です。
発雷確率が高いと、雷も強烈なものになる…
と、いうことではなく、
あくまでも「雷が鳴るかどうか」になりますので、
雷が強いかどうか、落雷が多いかどうかを
予測しているものではありません。

発雷確率が全体的に低くても、
局地的に落雷が多いような場所も出てきますし、
発雷確率が高くて、雷自体は広い地域でなっていても、
そんなに落雷の数自体は多くない…と、いうこともあります。

発雷確率の色はあくまでも
「雷が鳴る可能性を示したもの」になりますので、
この点は覚えておきましょう。
確率が高ければ高いほど、強烈な雷が鳴り響く…
と、いうことではありません。

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サイトによって異なる場合も

発雷確率を提供しているサイトは、
複数存在しています。
ちゃんとした機関の発雷確率の予報も
見るところによって、”予測が異なる”場合があり、
この点は、天気予報と同じです。

発雷確率も予想するところが異なれば
異なる結果が出ますし、
どこが予想していようと、
それは”予想”であり、”100パーセントそうなる”ということを
示しているわけではありません。

そのため、自分なりに
”ここの情報が一番信用できるな”というところを
見つけることが大切です。

発雷確率などを見る場合は、
デザインなども含めて、自分の見やすい場所を
探していきましょう。

時間はズレることがある

「天気予報と同じで、あくまでも予報」ということを
ちゃんと理解していれば
言うまでもないと思いますが
だいたい予測通りにその日の天気や雷の状況が
推移した場合でも、時間はズレることがあります。

例えば「12時~15時」の枠では発雷確率が
最低(0~10パーセント)だったとして、
「15時~18時」の高確率(50パーセント)程度だったとすると、
12時~15時は大丈夫だな、と思ってしまいがちですが
案外、そういうことではなく、
実際には、13時頃から雷が鳴り出すようなことも
よくあることですし、
珍しいことではありません。

何らかの事情で、予想よりも早く積乱雲が
発達したりする可能性も十分にありますし、
先程書いたように、そもそも発雷確率は、
予報ですので、少しズレたり、外れたりする場合も
十分にあります。

また、最低の発雷確率でも「0~10パーセント」になっていれば、
”10パーセント”は雷が鳴る可能性もある、
ということですから、
発雷確率を見て、”まだこの時間は大丈夫だ”と
思い込んでしまうのは危険です。

この点には注意した方が良いですね。

まとめ

発雷確率を見る際に
覚えておきたい点をまとめました。

上のようなポイントは、
実際に長年見ていて、
勘違いしそうな人も多いので、
発雷確率などを参考にする人は
頭の片隅にでも入れておくと、
より正確に発雷確率を理解し、
対策を練ることができるのではないかと
思います。

上手に発雷確率を参考にしていきましょう。

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