雷はいつまで鳴り続けるのか?それを知る方法はあるの?

雷が鳴っている最中に
「この雷はいったいいつまで鳴り続けるの?」と
不安に思ったことのある人も
いると思います。

雷は、自然現象のひとつですから
毎回毎回決まった長さ、鳴り続けているわけでは
ありませんし、なかなか判断が
難しいところです。
その時によって、どのぐらい
鳴り続けるか、は異なってきますからね。

ですが、ある程度の目安
(そろそろ止むかな、とか)はつけることが
できます。
どのような点で見極めることが
できるのか、それを解説していきたいと思います。

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いつ鳴りやむの?その判断方法は?

雷は、地震などの自然災害と違い、
ある程度予測がつけられるものです。

例えば、天気予報などでも
明日は大気の状態が不安定で雷雨、だとか
少し前から”雷雨の可能性が高い”ということは
分かりますし、「〇時ごろまでは危険」というように
ある程度、危険な時間帯についても
事前に知ることができます。

とは言え、やはり自然のものですから
具体的にきっちりと、時間を予測することは
できません。
が、それでも”そろそろ雷が止むサイン”は
ありますし、雷がいつ頃まで鳴るのかどうかを
判断する方法もありますから
そのあたりについては
しっかりと知っておく、ということも
大事なポイントになってくるのです。

予報などを確認する

まずは天気予報の確認ですね。
あくまでも目安でしかないですが
それでも、どの時間帯が
雷が鳴りやすい時間帯か、という点や
どのぐらいまで雷が鳴っている、
あるいはなりやすい状況が続くのか、
ということは予報として
出てきていると思います。

なので、まずは天気予報の確認が
第1になります。
天気予報の予報を見れば、
大体、今鳴っている雷が
どのぐらいの時間まで続くのかどうかは
ある程度予測できるはずです。

もちろん、知っての通り
天気予報は万全などではなく、
場合によっては全く外れることもあります。
雷に関して言っても、
雷の予報が出ていないような日に
雷が鳴るケースもあれば、
逆に予報が出ているのに雷はならずに
天気も比較的安定している、
などということも考えられます。

そのため、一つの目安に、程度に
考えておくのが基本になるかとは思いますが
それでも、ある程度の参考にはなるはずです。

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雨雲レーダーなどを確認

個人的には、この方法が
”雷がいつまで鳴っているのか”
”いつまで鳴るのか”ということを
知りたい場合に、一番有効的な方法では
ないかと思います。

「気象庁の雨雲レーダー」で
雨雲の動きを見ることができます。
(5分ごとに更新)
これを見ることで、
雨雲がどのように動いているのか
どこで発生しているのか、
どのぐらいの範囲に雨雲が
広がっているのかを見ることができるので、
非常に大きな判断材料になるはずです。
(雨雲レーダーに映らない低い位置にある雨雲
などもあるのですが、雷を伴うレベルの
雨雲であれば、たいていの場合、雨雲
レーダーに映っています)
雷がいつまで鳴り続けるのかどうか、
ある程度の予測をつけることが
可能になります。

また、雨雲レーダーだけではなく
気象庁のサイトには「雷レーダー」というものも
存在しています。
こちらは、その名の通り、雷がどこでなっているのかを
知ることのできるレーダーになっており、
10分単位で1回更新されます。
これを見れば、雷がどこで鳴っているのか、
どのぐらいなり続けるのか、などなど
そういった情報をある程度予測することが
できますから、
困った場合は「雷レーダー」を
見てみると良いかと思います。

なお、雨雲レーダーにしても
雷レーダーにしても、
他のサイトでも同様のサービスは
ありますが、いろいろ見比べた結果
個人的には気象庁のサイトの情報が
一番見やすかったように感じますね

SNSなどで確認

SNSなどで情報を確認するのも
一つの方法です。
雨雲レーダーは、あくまでもレーダー上の
表記になりますから、
実際の雨量とは少しレーダー上での
見え方が異なる場合などもあります。

ツイッターやSNSなどであれば
情報を探すのは少し面倒では
ありますが、ちゃんとした情報を
見つけることができれば、
今、雷がどんな風になっているか、
というような情報を
得ることも可能ですね。

ただし、どこの地域の情報なのか
分かりにくい一面もありますし、
適当なことを書いている人も
たくさんいますから
「現場の生の声」を知ることができる反面
「情報の正確さ」という点では
普通に気象庁のサイトなどで調べたほうがいいですね。

空模様で確認

空模様を目視で確認…
これでも、ある程度の目安には
なるかと思います。

例えば、空がだんだん明るくなってきているなら
「もうすぐ雷が止むかもしれない」と
ある程度予想できると思いますし、
逆にどんどん暗くなってきているのであれば、
「これからもっと悪化するのか」と予想
することもできるかと思います。

あくまで個人的な感覚による
勘になってはしまいますが
ある程度の目安には、なるのでは
ないでしょうか。

まとめ

紹介してきたような感じで、
雷がどのぐらいなり続けるのか、は
ある程度の予測をつけることが
可能であると思います。

いろいろな方法を紹介しましたが
一番手っ取り早いのは、
やはり、気象庁のサイトの
雨雲レーダー・雷レーダーで
確認することですね。

雷の範囲や雨雲の範囲も見れますし
どんな感じで周囲で雨雲が発達しているかも
雨雲レーダーを見ればわかりますから
一番、”雷がいつごろまで鳴るのか”ということが
分かりやすいのではないでしょうか。

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