火山灰による健康被害!人体に多大な影響を及ぼす!

噴火に伴う火山灰は、
人体に多大な影響を及ぼす危険な存在です。

何も考えずに火山灰を
吸い込んだり、皮膚に接触させたりしてしまうと、
大きなダメージを受けてしまうだけではなく、
場合によっては命などにも関わる、非常に大きな事態に
なってしまうかと思います。

ただの粉、だと甘く見てはいけません。
人間にとっては毒となる恐ろしい存在…
それが”火山灰”なのです。

では、火山灰がどのような影響を人体に
及ぼしてしまうのか。
それを、見ていきましょう。

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火山灰の影響とは?

火山灰は人体にどのような影響を及ぼすのか。
人間にとってみれば、毒でしかなく、
火山灰でプラスになるような要素はザンネンながら
見当たりません。

火山の噴火などの自然災害が発生した場合は、
火山灰は怖いものであるという認識をしっかりと持ち、
くれぐれも、油断をしてしまわないように
することが大切になります。

皮膚、目、呼吸器など、あらゆる部位に影響を及ぼす
とても危険な存在である、ということを
しっかりと認識しておきましょう。

では、どのような症状が出てしまうのか、
それを見ていきましょう。

鼻に対する影響

まず、鼻に対する影響。
鼻の炎症や鼻づまり、鼻水などの症状を引き起こします。
風邪や花粉症のときと同じような症状ですね。
鼻がツーンと痛くなってしまったりだとか、
色々な症状を伴うことになってしまいます。

鼻がやられてしまうと、
当然のことながら喉だとか耳にも影響を
及ぼす可能性があり、
繋がってる色々な部位の調子を崩してしまう
可能性がありますから、
その点には注意しなくてはなりません。

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喉に対する影響

当然、喉にも影響を及ぼしてしまいます。
喉のいたみ、喉のかゆみ、たん、セキなどの
症状が出てきてしまいます。

これも、風邪のときに出たり、
花粉症の時に出たりするような症状ですが、
喉にも強いダメージを与えることになってしまいますので
マスクなどを用いたり、そもそも外出しないようにするなどして
火山灰から、自分の身体を守って行かなくてはなりません。

声が出にくくなったりと、そういった影響も
考えられますから注意しましょう

呼吸器に対する影響

深刻なのは、呼吸器に対する影響ですね。
火山灰を吸い続けることによって、
呼吸器にもダメージを与えてしまう可能性があります。
呼吸器にダメージを与えてしまうことによって
せき、息苦しさ、たん、呼吸がおかしくなるなどの
症状が出てきてしまいます。

また、ぜんそくなどの症状を持っている方の場合は、
通常の方と比べて、さらに深刻な症状が出てしまう可能性も
あるため、この点は、気をつけなければいけません。

特に、呼吸器系の持病などを持っている場合に
関してはより注意しなければいけないことなので、
注意しておきましょう。
場合によっては症状を悪化させて
深刻な呼吸困難などに陥る危険性もあり、
命に関わる事態になってしまう可能性もあります

目に対する影響

当然、目にも影響が出てしまいます。
目を火山灰が傷つけてしまうなどして、
色々な症状が出てきてしまいます。
角膜剥離などの症状に至る可能性もあるため、
要注意です。

目のかゆみ、痛み、充血、異物感、
目やに、涙、かすみなどなど色々な症状が
出てくる場合があります。

傷つけてしまった場合は、放置しておくと
さらに症状が悪化してしまう可能性もあるために
注意が必要になります。

もしも目に何らかの症状が出てしまった場合に
関しては、それを放置することなく、
早い段階で医師に診てもらうようにしましょう。

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皮膚への影響

火山灰などが皮膚に付着してしまうことによって
皮膚に影響が出る可能性もあります。
花粉症で皮膚のかゆみを覚える人もいますから、
それと同じで、火山灰でも、皮膚に影響を
与えてしまう可能性は十分にあります。

症状としてはかゆみや炎症、いたみなどになります。
元々皮膚が弱い人に関しては特に注意しなければいけない
ポイントになりますから、気を付けましょう。

火山灰の性質にも色々なものがあり、
火山灰が酸性の場合に関しては特に
皮膚への影響が出やすいようです。

が、実際に噴火があった際に
「火山灰が〇〇性か」なんてことは瞬時に判断することは
できないと思いますから
皮膚への影響を考慮して、なるべく皮膚に火山灰を
当てないようにすることが大切になります。

病気などに繋がる可能性

火山灰に長期間さらされることで、
病気になってしまう可能性もあります。
特に、火山灰を吸い込み続けることによって
肺などへの影響が懸念されるようです。

また、皮膚や目などに関しても
長期間火山灰に晒されるようなことがあれば
その影響は計り知れませんし、
人間にとってプラスになることはありませんから、
万が一、火山の噴火が発生してしまった場合に関しては
注意するようにしてなくてはいけません。

肺の病気や皮膚の病気、目の病気、
などなど色々な部位の病気のリスクが
高まってしまいます。

精神的なストレス

火山が噴火すると、噴火の規模や場所にも
よりますが、しばらく火山灰が降り注ぐ日々が続きます。
噴火の規模が大きければ、本当に数日、数週間レベルで
降灰が続くこともあり、大きな精神的ストレスになるかと思います。

火山灰自体が直接影響を与えているわけではありませんが
間接的な影響になりますね。

火山灰が降りつづける、という状況は
外出できないだけではなく、色々な部分に
不便な状況をもたらします。

また、普段は滅多に起こらないことですし、
あまり経験しないことだと思いますから、
”降灰が続いている”ということに対する不安も
大きいのではないかと思います。

不安を感じたり、精神的に強いストレスを感じていると
人間は体調を崩すものです。
うつ病などの重度なものから、
自律神経失調症まで、色々なものがありますし、
自律神経なんて、案外、簡単に人間は乱れてしまうものです。

そういった、火山灰による直接的な影響だけではなく
間接的な影響がもたらされる場合もあるので、
その点に関しても、覚えておきましょう。
火山灰が降り注いでいる状態は不安だと思いますし、
不安に思うな!という方が無理なことですが
なるべく精神的な負担を大きくしないように
工夫をしていくことは、大切になるのではないかと思います。

どうすればいいの?

火山の噴火があった場合には、なるべく火山灰に
晒されないようにすることが大切です。
噴火の程度や距離にもよるので一概には言えませんが、
なるべく外出しないようにすることが大切ですし、
万が一、どうしてもな事情で外出をするのであれば、
完全防備で外に出るようにしなくてはなりません。

また、家の窓を開けていれば、当然室内にも火山灰の
影響が出てきますし、しばらくは降灰が続くことも
あるので、その間は非常に不便な生活を
強いられることになってしまいます。

しかしながら、これまでに書いてきたように、
降灰は人体に非常に大きな影響を及ぼすものになりますから、
絶対に油断しないようにし、
なるべく影響を受けないように対策をしていくことが大切な
ポイントになります。

まとめ

火山灰は人体のあらゆる部分に影響を
及ぼすものです。
小さな粉なのに…と思うかもしれませんが
絶対に油断してはいけませんし、
注意するようにしましょう

なかなか大規模の火山の噴火は
起きないことではありますし、
自分には関係ないや、という考えの人はいるかもしれませんが
いざという時に、自分の身を守るための行動をとれるように
するためにも、火山灰に対する知識は
しっかりと身に着けておき、
身を守れるようにしておくことが
何よりも大切なことになります。

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