地震前の胸騒ぎは鵜呑みにしない方が良い！あくまでも感覚的なもの！

地震災害の前に
”異常な胸騒ぎ”を感じる。
そういう人もこの世には存在します。

ですが、その”胸騒ぎ”は本当に地震と
関係のある胸騒ぎなのかどうか。

これは、分からないところですよね。

関係あるかもしれないし、
関係ないかもしれない。

自分自身で地震前に胸騒ぎがする！と思うのであれば
それを信じる・信じないは自由です。

しかしながら、あまりにも過剰に反応しすぎるのは問題ですし、
その点は注意しなくてはなりません。

地震と胸騒ぎについて、大切なポイントを
まとめていきましょう！

科学的な根拠はなし
まとめ

科学的な根拠はなし

当然ですが”地震前に胸騒ぎがする”ということに
関して、科学的な根拠はありません。
あくまでも、個人の感覚的な問題です。

また、自分自身ではなく周囲の人が
言っている言葉にはあまり惑わされないようにしましょう。
何故なら、地震発生後に、いくらでもなんとでも
言えることができるからです。
”最近、胸騒ぎがしてたんだよなぁ”
なんて、誰にでも言えてしまいますよね？

なので、その点に関しては注意しなくてはいけません。
科学的な根拠など、そこには存在していないのです。

”地震前の胸騒ぎ”は感じたとしても直感的なものであり、
それを否定する根拠はありませんが、
それを肯定できるだけの根拠もありません。

自分が感じる場合

自分が地震前に感じる場合。
確かにそれは、何らかのことが要因となって
地震の兆候を感じる取ることができている可能性は０では
ありません。
なので、自分自身の勘として、信じるのは良い事です。

ただ、周囲にそれを言いふらしたりはしないようにしましょう。
あくまでも、自分自身の勘であって、
確実な根拠のあるものではありません。
それを言いふらすと言うことは周囲をいたずらに不安に
思わせてしまうだけです。
そのようなことは、絶対に控えるようにしましょう。

また、自分自身でも胸騒ぎを過信したり、
あまり不安に思ったりしないことです。
胸騒ぎ＝地震が起きる、かと言えばそうではないはずです。
また、小さい地震も含めれば日本中のどこかで、毎日必ず
１回ぐらいは起きているものです。
なので、無理やり胸騒ぎを地震に当てはめてしまうことも
不可能なことではないのです。

そういったことは頭に入れておき、
注意するようにした方が、良いかと思います。

加えて、胸騒ぎが頻繁にする場合、
それは地震とは関係なく、何らかの病気の可能性も０ではありません。
頻繁に続くようでしたら地震云々関係なく
本当に、一度自分の身体に何か異常がないかだけは
調べておいた方が良いと思います。
何も異常がなければそれで良いですが、
もしも何か異常があった場合に関しては、放置しておくことで、
治療の開始が遅れてしまい、結果的にマイナスになる可能性もあります

周囲が胸騒ぎがすると言っている場合

周囲の人間や、見ず知らずの人間が
「胸騒ぎがする、地震が来る可能性がある」と言っている場合。
これに関しては、全く気にする必要はありません。
周囲の人間の直感になど振り回されていたらきりがないですし、
不安だらけになってしまいます。

そのため、周囲の人間が「胸騒ぎがする」などと言っていても、
気にしないようにしましょう。
気にするだけ、時間の無駄なのです。

変に他の人の言っていることまで気にしていれば、
無駄に不安を感じるだけです。
人間、基本的にはそこまで優れたものではありませんし、
胸騒ぎと地震の関係は解明されていません。
他人の言う、地震が来る・来ないに関しては気にすることなく
話半分に聞いておきましょう。

そういうことを言っておきながら外れている事例の方が
多いですし、胸騒ぎに関係なく、
地震が来る！みたいな言葉は基本的にはデマ、思い込みの類に
なりますから、気にすることのないように気を付けましょう。

胸騒ぎは予知には使えない

地震前の胸騒ぎは予知に使うことはできません。
これは、今後何年、何十年、何百年と経過しても、
それは同じことです。

胸騒ぎなどそもそも不確定要素ですし、
その胸騒ぎが本当に地震によるものかどうかも
分かりません。
そんな状態では個人の直感として胸騒ぎを使うことはできても、
公な地震予知としては使うことができません。
勘の類の要素が多すぎます。

また、仮に公的に導入したとなると、
胸騒ぎで予知する人のリスクが高すぎます。
今の世の中の雰囲気からすれば、「胸騒ぎがした」と予知をして
外せばその人は徹底的に叩かれて、社会的にサンドバック状態に
されてしまうでしょう。
また、胸騒ぎがしないで地震が発生してしまった場合も、
その予知担当の人はサンドバック状態になってしまうかと思います。
そのため、公的に導入することは無理でしょう。
例え、科学的に証明したとしても、です。
外した時のリスクが予知をする本人にとって、
高くなりすぎます。