雷でルーターは壊れるの?ルーターを守るための方法は?

ネットに接続する機器も増えて来た現代では
多くの家庭で使われている「ルーター」。

ですが、家電製品は「雷」に弱いもの。
それは、ルーターとて、例外ではありません。

ルーターは普段つけっぱなしにしている
ご家庭も多いと思いますが、実はこのルーターも
雷には弱く、他の家電と同じように、
雷の影響を受けて故障してしまう可能性は
十分にあるのです。

雷が鳴り始めた場合、ルーターは
どうすれば良いのか、
壊れてしまうリスクはあるのかどうか、
詳しく解説していきます。

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雷でルーターは壊れる

ルーターも、他の家電製品と同じで、
”雷”によって故障する可能性は
十分にあります。

ルーターが特別雷に対して強化されている、
だとかそういうことはザンネンながらありません。
コンセントから電源を取っている家電製品である以上、
雷の影響を受けて壊れてしまう可能性は十分にあることなのです。

雷がルーターを使っている建物に直撃してしまったような
場合はもちろん、
雷が近くに落ちて、電流などが流れ込むことによって
故障すること(むしろ、家電の故障はこちらの方が多い)も
あるので、その点は、他の家電製品と同じように
注意をしなくてはいけない部分の一つになります。

どうすればルーターを守れるの?

では、雷が鳴ってしまった場合、
どのように対応すればルーターを
守ることができるのでしょうか。

一番確実な方法としては
とてもシンプルな答えになってしまいますが
「ルーターをコンセントから抜く」しか
ありません。

他にも故障する可能性を落とすことができる方法は
ありますが、故障する可能性を「0」にする方法は
ルーターをコンセントから抜き、電源を切る以外にありません。

ですが、雷が鳴ったらすぐにルーターの電源を切る…
というのも、今の時代は、ご自宅でも
色々な機器がネットに繋がっていると思いますし
なかなか難しいですよね。

とは言え、100パーセントルーターを守る方法は
これしかないのも事実なので、
「雷が鳴って来たらすぐに」とは言いませんが
酷くなってきた場合に関しては
ルーターをコンセントから抜いておくことをおすすめします。

ちなみに、ルーターには電源ボタンがないものが多いので、
直接コンセントを抜くことで、電源を切るカタチになりますが、
稀に電源ボタンが存在するものもあります。

ただし、電源ボタンが存在する機種の場合
「電源を切っただけ」(コンセントには繋いでいる状態)では
雷からルーターを守ることはできませんので、
電源ボタンがついている機種であったとしても
電源をボタンで切ったあとに、必ずコンセントから
ケーブルも抜くようにしてください。

そうしないと、電源を切っていても、
コンセントから雷の影響を受けて
結局ルーターが故障してしまう可能性があります。

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ルーターの電源を切るのは大丈夫なの?

普段、ルーターの電源を入れっぱなしに
している人が多いと思いますが、
そうなってくると心配なのが
”ルーターの電源を切っても大丈夫なのかどうか”
ということになると思います。

ルーターの設定が消えてしまうんじゃないか、だとか
(ボタンが無いものの場合)電源をいきなり抜くと
壊れてしまうんじゃないか、だとか
色々なことが頭の中によぎる人もいるでしょう。

ですが、この答えとしては
「特に問題はない」というのが答えになります。

全てのルーターがそうとは言い切れませんが
基本的に世の中に出回っているルーターは
多くの場合、電源を切っても設定が消えたりすることはなく、
そのまま再度電源を入れれば使えるようになっています。
もちろん、電源を切っただけで故障してしまうようなことも
基本的にはありません。

そのため、ルーターの電源を切ること自体には
特に問題はありませんので、
この点は安心しておいてください。

電源を抜く以外の対策はないの?

電源を抜く以外にルーターを守る
方法はないのかどうか。

答えとしては
「100%」ルーターを守る方法は
コンセントを抜く以外には存在していません。

そのため、ルーターを絶対に守りたいのであれば
コンセントを抜く以外に方法はありません。

ただし、それ以外の方法でも
ルーターが故障してしまう可能性を
「下げる」ための方法でしたら存在しますので
その点をご紹介しておきます。

あくまでも「下げる」であって、この方法は
「壊れない」ではないので、その点は
誤解なきよう、お願いします。

その方法とは…


ELPA エルパ 耐雷サージ機能付トリプルタップ 3個口 A-300SB(W)

こういった「雷ガード」のタップなどを
利用する方法ですね。

こういった商品を利用することである程度の
雷によるダメージは防ぐことができますので
「雷によってルーターが故障してしまう可能性」を
ある程度下げることはできます。

ただ、こういった雷ガードのタップで
勘違いしてはいけないこととしては
”すべての雷をブロックするわけではない”ということです。

まず、直撃雷(その建物に雷が直撃した場合)は
これは防ぐことはできません。
商品パッケージにも記載されているはずです。

加えて、直撃雷でない場合であっても、
雷ガードのタップ(どのぐらいまで耐えられるかパッケージに
大抵の場合は記載されています)の許容範囲を超えてしまうと
家電製品は壊れてしまいます。

そのため雷ガード系の商品は
”ある程度”家電を守ってはくれますが
”絶対に守る!”というものではありませんので、
そこのところは勘違いしないようにすることも、大事です。

あくまでも気休め程度に思っておき、
雷が酷くなってきた場合に関しては
雷ガードのタップを使っている場合でも、
やはり、一度ルーターの電源を切って、
コンセントを抜いておくことが、一番確実な「守る」ための
方法になります。

雷で壊れたらどうすれば?

万が一、雷によってルーターが壊れてしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

これに関しては「諦める」しかありません。
ルーターは基本的には修理をするようなものではなく、
壊れてしまったら「買い替え」するのが
基本(メーカー保証期間内などは例外)に
なると思います。

落雷や雷の影響による故障の場合は、
残念ながらメーカー保証の期間内であったとしても
メーカー保証は適応されない形となりますので、
仮に修理をしようとしても、有償での修理に
なってしまいます。

ルーターも数千円から数万円まで、
色々な価格帯のものがありますが
決して安いものではありませんし、
急に壊れてしまうと困ってしまうと思います。

なるべくであれば、
”あまりにも雷が酷い場合”に
関してはルーターを守る意味でも
一時的に切断することをおすすめします。

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何もしないと実際のところ、壊れるの?

確率のお話をするのであれば
正直なところ、「壊れる可能性自体は低い」のも事実です。

雷が酷く鳴っていても
そんなにポンポン壊れるものではないので
確率的には「何事もなく雷がやむ」ほうが
高いでしょう。

ただし「壊れる可能性もある」というのが事実です。

そのため、実際のところ
「何もしなくても大抵の場合は大丈夫
けれど、壊れる可能性もある」
というのが答えになります。

例え、壊れる可能性が5パーセントだとしても、
その5パーセントにあなたが当たらない保証はない、
ということですね。

ですので、賭けに出るのも一つの方法ではありますが
ルーターが壊れてから後悔しても遅いので
よく考えて対応していきましょう。

まとめ

ルーターは、電源を入れっぱなしにして
使うことも多い家電なので、
その点は、他の家電と比べると
リスクが高い家電の一つですね。

なんとか、壊れないように
うまく、対応していきましょう!

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