雷が鳴っているときにバス停にいるのは危険?身の安全を守るには?

雷が鳴っている最中に
バス停にいるのは危険なのかどうか。

雷が鳴っているようなタイミングでも
バスを待つときには、バス停にいなくてはいけません。
そうなってくると、
中には”雷が鳴っているときにバス停で
立っていても大丈夫なのかな?と
不安に思うような人もいるのではないでしょうか。

実際のところ、雷が鳴っているときに
バス停にいるのは危険なのかどうか、
その点について解説していきます。

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バス停によって異なる

「バス停」と一言で言っても
色々なバス停がありますよね。

例えば、大きな駅から出てすぐの場所に
あるようなバス停の場合は、
屋根があったりして、雨にも濡れないような
場所もありますし、
逆に広い道でぽつん、とバス停が立っているような
ところもあります。

そのため、雷が鳴っている際に安全かどうか、も
バス停によって大きく異なります。

例えば、上に線路があって、電車が走っているような
ところにあるバス停ならば、
落雷による被害を受けることはまずないでしょうし、
逆に、ぽつんと広々とした通りに建っている
ようなバス停の場合は、落雷による被害を受ける可能性も
高まってしまいます。

そのため、”危険かどうかはバス停によって異なる”
というのが答えになりますね。

雷が鳴っている際に危険なバス停は?

雷が鳴っているときに危険なバス停は
どのようなバス停か。
その点を見ていきましょう。
当てはまるポイントが多ければ多いほど、
危険性も高まります。

・屋根が存在しない
屋根などが存在しておらず、駅の出口すぐの駅と
一体化しているような場所でもなく、
単純に、バス停がぽつんとあるような場所で
ある場合は、落雷の可能性もあります。
また、屋根がある場合でも、本当に雨よけレベルの
簡易な小さな屋根の場合は、やはり落雷などに
見舞われる可能性は十分にありますので、
その点も、注意が必要です。
近くに落ちるだけで、ダメージを受けることは
実際にあることですからね。

・周囲に何もない
バス停の周囲に何もないような場所は危険です。
「広い場所に人間がぽつんと立っていると落雷被害を
受けてしまう可能性が高い」というのと
同じような状態になってしまっているわけですね。
周囲に何も存在しない場合に関しては、注意してください。

・周囲に木がある
雷が鳴っている最中には「木の側」に行くことは
”危険”とされています。
周囲に木があるようなバス停に関しては、
側撃雷などを受ける可能性も十分にありますので、
やはり、注意が必要になります。

・水の側など
水の側などに存在するバス停の場合は
危険です。
当然、落雷が発生した際に被害が出る可能性が
高まってしまう…ということも、もちろんそうですが、
それ以上に落雷が発生しているような際には
「雨が強く降っている」ことも多く、
その点が懸念されます。
特に、ゲリラ雷雨のような雨の場合、
短時間で急激に増水することなどもありますので、
そういった点も注意しなくてはいけません。

こんなところでしょうか。
これらの特徴に当てはまれば当てはまるほど
”危険性”は高まっていきますので
その点は注意してください。

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バス停で落雷事故に遭ったら自己責任?

これは、自己責任です。
少なくとも、バス会社の責任ではありません。

「バス停で待っていたら雷に打たれた!責任を取れ!」なんて
言われてしまったら、世の中のかなりの数の
バス停を撤去することになってしまいます。
そうなってしまったら困りますよね?

バス停での落雷事故は自己責任になりますので
しっかりと自分自身で「身を守っていく」ということも
大切なポイントになります。

落雷事故から身を守るには?

バス停で待っている最中の落雷事故から
身を守っていくためにはどうすれば良いのでしょうか。
その点を見ていきましょう。

・外出を控える
「今、しなくても良い外出なら」の話にはなりますが
外出を控えることが、一番の雷から身を守るための
対策になります。
後回しにしたり出来るのであれば、そうすることこそが、
一番安全、ということですね。

・他の交通手段を検討する
自分の利用しているバス停が、
上でも書いたようなことに当てはまるのであれば
注意が必要です。
他の交通手段の利用なども検討したほうが良いでしょう。

・待つ場所に注意する
雷雨の最中には↑のような特徴に当てはまるような
バス停の場合、そこまで大勢の人が待っていることは
あまりないとは思います。
そんな場合は、バスの到着時間まで、近くの安全な場所に
身を潜めている、などの対策を取ることも一つの方法になります。

・時間を調節する
真夏のゲリラ雷雨などの場合、短時間で雷や
雨は通過してくれる可能性も高いです。
雨雲レーダーなどを確認しつつ
遅刻などしない範囲で、時間を遅らせることが出来るのであれば
遅らせることも、一つの方法になります。

一度、バスに乗ってさえしまえば、ほとんどの場合は
安全ですが、あまりにも雷が酷い場合で、
先程書いたような特徴に当てはまるバス停を
利用する場合は、注意が必要です。

まとめ

雷は非常に恐ろしいものです。
バス停の周辺の環境にっては、
そこに落雷してしまう可能性は十分に
考えられることになりますので、
油断しないように、注意してください。

どうしてもバスで移動しなければいけない場合も
あるとは思いますが、
そうでないのであれば、
時間をある程度ずらすなどの”身を守るための”
対策も大事になってくるかと思います。

後から後悔しても遅いですから、油断だけは
しないようにしましょう!

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