旅行を予定している日に台風が接近する予報になってしまった場合どうすれば?

旅行を予定している日に
台風が接近する予報になってしまった…

そんなことも場合によってはあるかと思います。

確かに”困る”ことではありますが、
台風自体は”人間の都合”など全く考えてはくれませんので、
あなたの旅行の予定が入っている日に
容赦なく台風が直撃するようなことも、
残念ながら、あるわけです。

では、もしも自分が旅行を予定している日に、
台風が接近する予報になってしまった場合は、
どうすれば良いのでしょうか。

この点について、詳しくお話をしていきます。

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事前に察知するのは不可能

旅行の予定を組む際には、
大抵、ある程度前から、予定を組んでいると思いますが、
台風の発生を、1か月以上前から察知したりすることは
基本的には出来ませんので、
事前に”この日は台風が来るから避けよう”とか、
そういうことはできません。

例えば旅行が1か月以上先だとしたら
”その日台風が来ているかどうか”なんてことは、
少なくとも、予約する時点では
分からないことですからね…。

ですので、事前に旅行の日に台風が
来るのかどうかを知ることは、
不可能です。

それを踏まえた上で、色々と考えていく必要があります。

台風の最新情報をしっかりと入手する

もしも、自分たちが旅行に行く日に台風が
来ることになってしまった場合、
台風の最新情報はしっかりと把握するようにしてください。

と、言うのも、台風は発生してから実際に
直撃したり、上陸したり、接近するまでには
基本的にはある程度の日数があります。

そのため、台風発生時に、あなたが旅行に行く際に直撃する
予報になっていたとしても、
それに変化が生じる可能性があるためです。

まず、進路自体が大きく変わることはよくあることで、
発生直後は東日本に直撃する予報だったのが、
その後、西日本に直撃に変わったり、
当然その逆もあったり、
日本に影響の出ない進路に変わったりすることもあります。

また、速度の面も発生直後では予想しにくい部分が
あるため、例えば旅行の2日目(帰り)に直撃する予想に
なっているものが、
実際に直前になってみると”旅行の翌日に直撃予想”に
変わっているなどして、旅行に影響が出なくなるケースも
考えられます。

強さなどに関しても、当初の予報と変わることもありますので、
台風が発生して、旅行の日に直撃する予想になっていたとしても
その時点では諦めずに、
台風の進路がどのようになっていくのかを、
しっかりと見定める、ということが大事になってくるかと思います。

進路が変わったりするようであれば、
もしかしたら旅行に行けるようになるかもしれませんし、
勢力が落ちたりすれば、旅行自体への影響が
ほとんどない状態で、予定通り旅行に行くことができる、
なんて可能性も十分にあります。

そのため、台風が発生し、予報が旅行の日に直撃したりする
予報であったとしても、すぐにキャンセルしたり、
悲観したりするのではなく、
まずはある程度日程が近付くまで、様子を見て見ることを
おすすめします。
(ただし、キャンセルは何日前まで、等、キャンセル料金的な
都合がある場合に関しては、そのギリギリまで様子を見るなど、
柔軟に対応してください。
キャンセル費用が発生するかどうかや、何日前までに
キャンセルをすれば大丈夫なのかどうかは、
予約したホテル・旅館、利用した予約サイトなどによって
異なりますので、この点は各自で確認を行うようにしてください)

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影響が避けられない場合は無理をしないこと

旅行は楽しみなものではありますが、
台風が直撃したり、接近したりするような場面で
無理をして旅行に行くと、重大なトラブルや
予期せぬ事態に発展してしまう可能性も
十分に考えられます。

例えば、公共交通機関を利用する場合は
それが止まってしまう可能性がありますし、
車を利用する場合であっても、台風の影響により
高速道路の通行止めなどが起きたり、
そもそも土砂崩れなどによって通行できなくなっているような
場所が出て来る可能性もあります。

そのため、旅行の当日に台風の影響が
避けられないことが確定してしまった場合は、
残念なことではありますが、
絶対に”無理”だけはしないように、注意するようにし、
冷静に状況を判断しながら
旅行に行く・行かないを決断するようにしてください。

中止を判断することも、時によっては必要になってくることです。
くれぐれも”無謀な旅行”だけはしてしまうことのないように、
注意してください。

訪れる予定の場所の営業状況などを確認する

もしも、台風の影響下で、安全を確認した上で
旅行に行く、という場合でも
強風などにより、各種施設やイベントなどは
中止になったり、規模を縮小したりしている可能性もあります。

旅行中に訪れる予定の場所・施設などが
”ちゃんといつものようにやっているのかどうか”は
必ず事前に確認をして、
もしも臨時休業などになってしまった場所などが
あるのであれば、それに応じて旅行のスケジュールなども
柔軟に変更していく必要があります。

台風の影響を受ける際には、色々なところが
臨時休業になったり、営業時間を変更したり、ということも実際に
起きますので、
必ず、訪れる予定の場所がどうなっているのかどうかは
確認するようにしましょう。

予定をキャンセルする場合は?

もしも、台風の影響により
旅行をキャンセルすると決断した場合は、
予約しているホテル・旅館などに
キャンセルの連絡をなるべく早めに入れるようにしてください。

宿泊施設側からすれば、
キャンセルの連絡が直前であるほど、
色々な準備もしてしまっていますし、ドタバタすることになり、
宿泊施設側にとっては損害が大きくなってしまいます。

そのため、キャンセルを決断した場合は”速やかに”キャンセルの
連絡を入れるようにしてください。

キャンセル費用が発生するかどうかに関しては
”宿泊施設側の判断”によりますので
この点はキャンセル連絡の際にしっかりと
相手の説明を聞くようにしてください。

基本的に、台風の場合であればキャンセル費用が
発生しないケースも多いですが
全ての宿泊施設がそうではありませんので、
キャンセル費用が発生してしまった場合でも
クレームなどは入れないよう、ご注意ください。
(まぁ、利用側からしてみれば「台風なのにキャンセル費用!?」と
思う気持ちも当然分かりますが、ルール上は請求もできるように
なっているので、それを不満に思うなら
次からは違うホテルを予約する、ぐらいの対応に留めておきましょう)

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帰りのことも考える必要あり

台風の影響を受けそうなタイミングと旅行が
重なる場合に注意しなくてはいけない点は
”出発する日”のことだけを考えるのではなく
”帰り”のことも考える必要がある、ということですね。

1泊2日であれば、出発の翌日のことも考えないといけません。
例えば1日目は大丈夫でも、2日目に台風直撃!なんて場合は
帰れなくなってしまい、その後の仕事などに支障をきたすことになります。

もちろん、1週間など、長期の旅行の場合
”出発の時点では不明瞭”なこともあるとは思いますが
そういう場合は帰る予定の日を状況次第で1日早めるなどの
対応していきましょう。

まとめ

台風が接近する日と、旅行を予定している日の
日程が残念ながら重なってしまった場合、
くれぐれも無理だけはしないようにしてください。

場合によっては重大な事故などに繋がる可能性もありますし、
帰ることができなくなってしまい、
仕事などに重大な影響を及ぼすことになる可能性もあります。

そのようなことになってしまわないように、
しっかりと情報を把握して、対応していきましょう。

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