天気予報にずっと「雷マーク」がついている場合の考え方は?

天気予報を見ていると
”ずっと雷マーク”がついているようなことも
場合によってはあるかと思います。

「え?こんなに毎日、雷とか勘弁してよ」と
思ってしまうこともあるでしょう。

では、実際に先の天気予報に
連日雷マークがついているような場合は
どのように考えれば良いのでしょうか。

この点について解説していきます。

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毎日雷が鳴るとは限らない

まず、天気予報上で、
例えば来週の月曜日から金曜日全てに
雷マークがついてしまっているような場合でも
必ず”全ての日で雷が鳴るのかどうか”と
言われれば答えはNoです。

寧ろ、その通りに全部雷が鳴る可能性の方が
基本的には低いと言えるでしょう。

雷マークがついていても
全ての日で雷が鳴るわけではないので、
まずはこの点は安心してください。

そもそも、予報は予報

まず、大前提として天気予報は
”予報”でしかなく、”未来予知”ではありません。

そのため、天気予報は外れる時はハズレますし、
これまでにも天気予報が良い方向に、あるいは悪い方向に
外れたりしたことは、皆さんの人生の経験上でも、
何度もあることだと思います。

それと同じように”雷”に関してもやはり予報は予報であり、
雷マークがついていたとしても、それが確実に実現する、
ということではありません。
実際に雷マークが連日ついているような時に、
実際の天気と予報を確認しながら1日を過ごしてみたことも
ありますが、”割と”雷マークがついていても、雷が鳴らないような
ことも多いのです。

このあたりは天気予報と同じで
あくまでも予報は予報であり、
雷マークがどんなについていたとしても、
その通りに雷が鳴るとは限らない、ということになります。

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先の日付の雷マークはかなり変化する

天気予報に雷マークがつくタイプのものの場合、
よくありがちなことが
”先の日付の雷マークはかなり変化する”と、いうことです。

どういうことかと言うと、
例えば”来週の月曜日から金曜日全部に雷マークがついている”
というような場合でも、
実際に”来週”が近付いてくると、
どんどん雷マークが消え始めて、
最終的にその週の月曜日になった時に改めて確認すると
”もはや雷マークなんてどこにもついていなかった”と、
そういう状態になっているようなことも実際にあるのです。

逆に、先の日付の場合は、雷マークが
急に増えたりすることもありますが
特に雷の予報に関しては、先の日付だと
かなり良い方にも悪い方にも激しく変化していくものに
なりますので、あまり鵜呑みにせずに、
話半分に考えておいた方が良いです。

特に、雷恐怖症の方や、そこまではいかなくても
雷が苦手な人は
”先の天気予報に雷マークがたくさんついている”だけで
精神的にかなり参ってしまう人もいると思いますが、
”来週の天気予報”だとか、そのぐらい先のお話だと、
案外、雷マークが一気に消滅したりすることは
よくあることなので、
近付いてくるまでは”あまり気にしすぎない”方が良いのは確かです。

先の話を気にして精神的に参ってしまっても、
エネルギーの無駄遣いですからね…。

サイトによってかなり過剰に雷マークがつくこともある

雷マークが存在する天気予報と
存在していない天気予報がありますが、
天気予報のサイトによっては”かなり過剰に雷マークがつくサイト”も
存在していて、
実際に10日ついていて、全部雷が鳴らないようなことがあった
サイトもあります。

そのため、雷が苦手な人は特に、
”振り回されすぎないようにするために”
雷マークを乱用するサイトに関しては
頭の片隅にでも入れて置いた方が良いと思います。

私が見て来た感じだと「Yahoo天気」の雷マークは
かなり大げさにつくイメージで、
元々雷の多い地域の雷マークはそれなりに当たるのですが
(まぁ、たくさんマークをつけるので、元々鳴りやすい地域だと
それは当たって当然ですが)
雷が少ない地域でもやたら雷マークをつけるので、
雷の少ない地域の予報の場合だと「今週の雷マークは全部ハズレ」という
状況になるようなことも、実際に何度も確認しています。

このように”念の為”でも雷マークをつけてしまう
傾向が強い天気予報もありますので、
そういった部分は自分の中で見極めていくようにしてください。

特に、雷に対する恐怖心が強い人は
”10回に1回ぐらいしか当たらない”雷マーク(※回数は仮定です)が
あったとして、それを毎回信じてしまっていたら
”9回は無駄に怯えること”になってしまいますよね。

もちろん、鳴るときは鳴りますが
他の天気予報や発雷確率などと照らし合わせて
”これは大丈夫だろう”と、雷マークに右往左往しないように
することも大切です。

Yahoo天気はともかく、世の中には
”絶対に鳴らないような日にも雷マークをつける”ようなアプリも
それなりにあるので、
あまりにも”このアプリ、雷マーク全然当たらないな”と感じた場合は
別のアプリ・サイトを参考にした方が良いです。

まとめ

雷マークを鵜呑みにしすぎると、雷恐怖症の人を中心に
”かなりつらい”と思いますので、
雷自体よりも、雷マークに怯えることになってしまいます。

そのようなことは自分のためにもなりませんし、
時間的にも、精神的にも、無駄をするだけなので、
考え方としては、

”まだ先の日付の場合は話半分に聞いておく”(実際にかなり変化するため)
”近い日の場合は天気予報(他の)や発雷確率など、他の情報も総合的に判断する”と、
いうことを覚えておくと良いと思います。

山沿いなど、雷自体が多い地域の場合はともかく、
そうではない地域の場合、
実際、”雷マークがついていても、鳴らない”という日は
”かなり”多いので、
その点は覚えておきましょう。

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