台風がやってくると、
雨・風ともにとてもうるさい状態になってしまいます。
場合によっては台風によって家が揺れるなどして
非常に怖い思いをすることもあるでしょう。
そうなってしまうと、
台風がやってくる時間帯によっては
「眠れない」なんてこともあるかと思います。
実際に台風の日の翌日は眠そうにしているような
人が多いのも事実ですよね。
では、台風の日に、眠れない場合はどのような点に
気をつければ、良いのでしょうか。
それを、見て行きましょう。
台風の日に眠るためには…
台風の日に快眠するのは、
なかなか難しいことです。
どんなに頑張っても、台風による風や雨が、自宅に
激しく叩きつけてくるために、何も気にせずに
眠る、というのは非常に難しいことでしょう。
しかしながら、それでも、寝ることができないと
寝不足になってしまいますから、
できることであれば、ちゃんと眠りたいものですよね。
台風の日に、どのようにして眠れば良いのか
ポイントを解説していきたいと思います。
台風が近づく前に眠ってしまう
可能であれば、台風そのものが近づく前に
眠ってしまうことが、一つの対策になります。
台風が近づく前に眠りさえしてしまえば、
もしかしたら、そのまま朝を迎えることが
できるかもしれません。
台風の音などに敏感な人であれば、
なかなか難しいとは思いますが、
一度寝てしまえば、ぐっすり眠れてしまう、という人の場合は
台風が接近してうるさくなる前に眠ってしまうことで
台風で眠れない、という状況を回避することができます。
（そういう人はそもそもうるさくても眠れるかもですが）
場合によっては、いつもより大分早く眠る必要が
出てくる場合もあるかと思いますが、
それでも、全く眠れないよりはマシなのでは
ないでしょうか・・・。
ちなみに、台風の音や風に敏感な方で、
すぐに目が覚めてしまう！というような場合は
難しいかとは思います。
自分が夜中によく起きるタイプか、
そうでないか、で判断するのも、一つの方法ではあります。
音や風の影響を受けないようにする
台風の際に睡眠を妨害する要素としては
「風の音」「雨の音」「風による揺れ」「恐怖心」
の４つだと思います。
これらを影響をなるべく受けないようにすること。
それが眠るための第１歩になりますね。
場合によっては、これに「雷」が加わる場合もあります。
自宅の中で、一番風の音が一番聞こえないのはどこか、
一番揺れないのはどこか、それをよく考えてみて、
一番影響を受けない場所で眠るようにすると、
ある程度、眠れる可能性は上がるのではないかと思います。
地下などがある自宅（ほとんどないと思いますが）
は、地下に移動するのも一つの方法かもしれません
（浸水するような自宅の場合はＮＧです）
また、自宅のどこに居ても風がうるさすぎて！と
言う場合は「耳栓」などを利用して、
風の音が聞こえないようにするとともに、
雷なども鳴っている場合に関しては
アイマスクを利用して、光が見えないようにすることも
安眠のためには、欠かせない手段の一つになります。
しかしながら、何も聞こえない状態にしていると
万一、家に何かあった場合、非常に危険ですから、
そのあたりのリスクは考えておく必要はあります。
寝る時間を変える
寝る時間を台風直撃の時間からずらす、
というのも一つの方法ですね。
夜に台風が直撃するのであれば、夕方に眠っておく、
など時間を夜からずらしてしまう、という方法です。
台風が来る前から雨や風が強いケースもありますが、
まだうるさくなる前であれば、いつも通り安眠できると
思いますからね…。
ただ、人間は睡眠を蓄えることはできませんから、
それでも夜、寝れなかった場合は、あらかじめ寝ておいても
多少つらいとは思います。
が、それでも何もしないよりはましだと思いますので、
台風が直撃する前に眠っておく、というのも
１つの方法です。
また、翌日、時間に余裕があるのであれば、
台風が直撃している夜に眠るのではなく、
翌日朝から昼ごろまでに睡眠をとる、というのも
１つの方法になるかと思います。
他の場所で寝る
自宅だとうるさすぎて眠れない！という場合は、
他の場所で寝ることも、
一つの方法です。
自宅以外に眠れる場所があるのであれば、
そこを利用するのも、有効的な手段です。
一つは「職場」。
職場で宿泊可能なのであれば
台風の日は職場で寝てしまうのも一つの方法です。
職場の建物が頑丈であったり、大きな建物である場合
ほとんど台風の風などが気にならない環境で
寝ることができると思います。
職場の雰囲気、建物など、色々な条件にも
よりますが、職場の方がゆっくり寝れる、かつ
職場で寝てもＯＫなのであれば、これを利用しない手は
ないでしょう。
もう一つは「ビジネスホテル」などの宿泊施設。
お金はかかりますが、
お金をある程度使ってでも安眠したい！
という場合は有効的であると思います。
建物は頑丈な場合が多いですから、
自宅に居る場合に比べると、遥かに台風などの
影響を気にしにくい環境にはなっているはずですから
寝やすい環境にはなるかと思います。
他にも漫画喫茶やネットカフェなどを利用するのも
１つの方法ではないかと思います。
睡眠のための薬などを使う
どうしても眠れない場合、睡眠薬などを
利用するのも一つの方法です。
そうすれば、眠れる可能性は高くなるでしょう。
抗不安薬などを利用するのも、
眠れる可能性は高くなると思います。
ただ、このあたりの薬は基本的に
医師の指示に従って利用する必要がありますから、
独断で手に入れて利用したりだとか、そういうことはしないようにしましょう。
思わぬ事故につながってしまう可能性もありますし、
薬には飲みあわせの問題もあります。
医師に相談して、医師がそれで良い、というのであれば
良いですが基本的に自己判断でこの方法を
用いることは、おすすめできません。
横になっているだけでも…
もしも、どうしても眠れないような場合は、
横になっているだけでも、多少の疲れは取れます。
もちろん、翌日に多少は響くと思いますが、
人間は１日寝なかったぐらいでどうにかなってしまうほど
ヤワではありません。
なので、強風でどうしても眠れない場合に関しては
眠りにつくのを諦めて、横になって身体を休めているだけでも
充分に効果はあるかと思います。
あまり、無理をし過ぎる方が、精神的な焦りを生むなどして
かえって眠れなくなってしまいますから、
最悪の場合、寝れなくてもイイや、ぐらいの考えで居た方が
良いかもしれません。
もしもどうしても眠れないのであれば
別に寝ずに、何かをしていたっていいのです。
台風が２日も３日も４日も連続してくることは
まずありえません。
そのため、その日は眠れなくても、結果的に翌日は眠れるはずです。
なので、そこまで焦る必要もない、ということは覚えておきましょう。
案外、台風の翌日って、周囲を見てみると分かりますが
おなじように眠そうにしている人もたくさんいるものです。
みんな、案外眠れていないものなのです。
あまり焦りすぎることもマイナスになってしまいますから、
焦りすぎないようにしましょう！
まとめ
台風の日はなかなか眠れないものです。
特に、強い台風が直撃してしまった場合などは、
本当にうるさいですから、眠るのにも一苦労でしょう。
上のような方法を取ることで、眠ることが
できる可能性は高まりますが
それでもやっぱり、いつもとはどこか違う部分が
あると思いますから、
少なからず睡眠には影響が出ると思います。
それを最小限に抑えるためにも
色な工夫をしながら、
台風の夜を乗り越えていくようにしましょう！
