大雪の日の自転車はとても危険!注意するべきポイント!

大雪の日に自転車に乗るのは
とても危険です。

とは言え、どうしても自転車に
乗らないといけない!などということも
人によってはあるかもしれません。

私も実際に大雪の日に自転車に乗って
移動したことがあります。

通常時よりも相当危険な状態ですし、
色々と気をつけなければいけない点も
多いので、
怪我をしたりトラブルに見舞われたりしないように
しっかりと注意するべき点は
注意するように心がけておきましょう!

では、注意するべきポイントについて
それぞれまとめていきたいと思います。

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できれば乗らない方がいい

当然のことですが
大雪の日には
”できれば自転車に乗らない”のが
一番であるのも事実です。
自転車に乗らなければ転倒したり
する心配もありません。

外出しなくても良いのであれば
大雪の日にはできれば外出しない方が
安全なのも確かですし、
仕事や学校などでどうしても外出しなくては
いけない時であったとしても
自転車ではなく、車や電車(動いていれば)を
使った方が、安全性は高いです。

ただ、それでも自転車を使いたい!
という場面はあると思います。
実際に雪の中自転車で移動した経験を元に
注意点を一つ一つご紹介していきたいと思います。

スピードは出さない

まず、絶対にやってはいけないことは
「スピードを出し過ぎない」ということです。
スピードを出し過ぎると、
相当危険です。
場合によっては大怪我や思わぬ事故に
繋がってしまう可能性もあります。

大雪で路面に積雪している場合や
凍結しているような場合、
そのまま走るだけでも滑りやすい
状況になっています。
その上、スピードを出せばスリップや
転倒などの原因にもなってしまいますし、
ブレーキもいつも以上に効かない上、
ブレーキを急に踏めば状況にもよりますが
ほぼ確実に転倒します。

そのため、スピードはいつもの半分以下の
スピードに抑えることが重要になります。
目的地に急ぐ気持ちは分かりますが
スピードを出せば派手に転倒することに
なってしまいますから
本当に注意するようにして下さい。

「大丈夫だろう」と油断していると
本当に派手に吹き飛ぶことになりますし、
吹き飛ぶだけならまだしも
大怪我をする可能性がありますから
厳重注意です。

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怪しい場所はゆっくりと

大雪になった日には、路面などが
凍結している可能性があります。
そういった場所を何も考えずに
自転車で通行すれば転倒することに
なります。

そのようなことになってしまわないためにも
”怪しい場所”に関しては
足をつけながら移動するか、
一度自転車から降りてゆっくりと歩くか
した方が確実であるかと思います。
そういった場所は歩いていてもつるっと
来ることがありますから、その点にも注意して
転倒してしまわないようにして下さい。

怪しいと少しでも感じたのであれば
一度自転車から降りてしっかりと歩くべきです。

”凍結しているように見える場所”
”実際に凍結している場所”
”雪が積もっている場所”

このような場所には注意をするようにし、
一度自転車から降りるなど、
安全に配慮した対応をすることが重要になります。

時間に余裕を持って

大雪の日に自転車で移動する際には
”時間に余裕を持つ”ことが
大事になります。
いつもと同じ時間で目的地に到着できる
可能性はほぼ0です。

自転車の場合、上でも書いたとおり
スピードを出すことは難しいですし、
場合によっては一時的に下りて移動しないと
いけないようなこともあるかもしれません。
途中で転倒してけがをしたりすれば
さらに時間がかかることになります。

そうなってくると、時間はいつも以上に
大幅にかかることになります。
少なくとも”いつもの2倍はかかる”と計算しておき、
時間には余裕を持っておく、
ということが大切になります。
くれぐれも、怪我をしないように注意しましょう。

危険な道は迂回する

危険な道は迂回するように
することも大事なポイントの一つです。
多少遠回りになったとしても
怪我をするよりはマシですから、
もしも雪の中、自転車に乗るのであれば
危険な道は迂回するように
心がけて行きましょう。

例えば、積雪量が多く、
車も通っていないような道で
雪まみれになっている抜け道だとか
雪がやんだ後にも日差しが当たらずに
完全に路面凍結してしまっている場所だとか
そう言った場所は危険です。

歩いて通るにしても転倒
してしまう可能性はありますから、
多少時間がかかるようになってしまったとしても
迂回して安全な道を通行した方が
良いかと思います。

もしも怪我をしてしまってから
後悔しても遅いわけですからね。

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傘さし運転は絶対にダメ

雨の日でもなんでも
傘さし運転をする人がいますが
雪が降っている日も当然、
傘さし運転をしてはいけません。

そもそも現在では傘さし運転は
違法ですから、警察官の方に見つかれば
止められて注意されたり
悪質な場合は罰則が科せられることに
なります。
そうなってしまわないことももちろんですし
警察の方が見ていないにしても、
雪の中自転車に乗るだけでも危ないのに
その上で傘さし運転をしている、
などという状況は非常に危険ですから
絶対にしないようにしましょう。

どうしても雨具が必要なのであれば
傘ではなく、レインコートなどを
着用するようにしましょう。
傘は法律上の観点からも
身の安全を守る観点からも
避けるべきです。

自信がない場合はやめておく

大雪の中の自転車での移動は
仮に自分自身で運転に
自信があったとしても、できれば
避けたいことの一つです。
先ほどから書いている通り、
結構危ないです。

そのため、自分自身で少しでも
不安に感じたり、危ないな、と思う場合に
関しては無理に自転車に乗らずに
他の移動手段を検討するか、
何か予定があるのであれば相手に連絡して
遅れることを伝えるなりして
自転車には乗らないようにして下さい。

危険を感じたら降りる

自転車での移動中に危険を感じるような
場面もあるかと思います。
もしも、自転車での移動中に危険を
感じるようなことがあるのであれば、
そのまま無理をして強引に移動したりしようとせずに、
”自転車から降りる”ということが
大事になります。

最悪の場合、付近の自転車置き場に自転車を置いて
晴れたら回収しに来るなどの
対処法も必要になってくるかもしれません。

とにかく、無理が一番やってはいけないことですから
くれぐれも無理をしないように、注意して下さい。

危険運転はしない

傘さし運転だとか、猛スピードだとか
そういったこと以外にも危険な運転は
たくさんあります。

普段からそういう乗り方をするべきではないですが
大雪の日はより注意するようにして下さい。
2人乗りだとか、手を離して運転だとか、
立ち乗りだとか、ながら運転(スマホ)だとか
そういったことは
絶対にしないようにしましょう。

大雪の日は、そういう危険な運転を
していない人でも転倒することがありますから
そのような運転をしていれば、ほぼ確実に
転倒したり、怪我をしたりすることになります。

「自分は大丈夫だろう」などと思っていると
本当の大怪我をすることになってしまいますから
注意をするようにして下さい。

まとめ

大雪の日に自転車に乗るのは危険です。
私も何度かやむを得ず乗ったことがありますが
かなり危ない感じでしたし、
学生時代は曲がるときに
滑って吹き飛んだこともあります(汗)

他に移動手段があったり
予定をずらすことができるのであれば
無理をして自転車に乗らないように
することを、
個人的にはおすすめします。

盛大に滑ってからでは、遅いですからね。

万が一乗る場合も
出来る限り注意して、運転しましょう!

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