「さっき地震があった！」と思って
ネットなどで確認してみても、
地震が実際には発生して居なかったり、
地震はあったけど、自分の地域には届いていなかったり、
周囲に聞いてみても
「え？地震なんてなかったよ！」と
言われる…
なんてことを経験したことある人も
いるのではないでしょうか。
「揺れた気がするのに、実際には地震が起きていない」
原因が分からないと不気味ですよね。
今回は、その原因として考えられることを
まとめていきたいと思います。
地震さっきあった？と勘違いする原因は？
地震がさっきあった気がするのに、
実際に気象庁の地震情報などを見てみても
地震が発生した形跡はない…
周囲に聞いても地震はなかったと言われる。
では、どういうことが考えられるのでしょうか。
色々な可能性が考えられるので
それを一つ一つご紹介していきます。
そんなことあるものか！と思うものも中には
るかもしれませんが、そういうこともあるので、
色々な側面から可能性をまとめました！
風などで建物が揺れた
まず、強風が吹いている日は、
風で建物が揺れる可能性があります。
特に、強い風が吹いている場合、
予想以上に建物が強く揺れることは
実際にあるので、
風が吹いていた場合は、強風によるものである可能性が高いです。
私も実際に強風による揺れを経験したことが
何度もありますが、
一瞬、地震かな？と思うようなこともあります。
風がある程度吹いている場合、地震の錯覚の原因は、
風によるものかもしれません。
周囲の工事などで揺れた
揺れた場所の周囲で工事をしていた場合、
工事が原因である可能性もあります。
工事の種類によっては、本当に地震のような震動が
することはよくあることです。
私も自宅付近で、道路工事をしている際に
地震のような揺れを（大きな揺れではないですが）
感じたことがありました。
そのため、近くで何らかの工事をしている場合に
関しては、工事が原因で揺れてしまった
可能性は十分にあります。
大きな車が通行した
木造住宅の場合は特にそうですが、
近くの道路を、大きなトラックやトレーラーなどの
車が通った際に、少し揺れるようなことも実際にあります。
自分が住んでいる家で度々そういうことが
起きていれば、だんだん慣れてくるとは思いますが
そういったこともあるので、覚えておきましょう。
また、線路が近くにある場合、
電車が通過するたびに、少し揺れるようなこともあります。
これも長い事その場所に住んでいれば分かるとは思いますが
最初は勘違いしてしまう可能性もありますから、
注意するようにしましょう！
ちなみに、深夜に道路整備などの
大型車が通ると、そこそこの時間結構揺れることがあります
（実際に体験したことがあります）
そういったこともあると言うことは
頭に入れておくと良いかもしれません。
夢を見た・寝惚けていた
寝ている間に地震があった気がする、
けれども実際には地震が来ていない。
これは、上記のような理由である可能性もありますが、
単純に、地震の夢を見ていたり、
ただ単に寝惚けていただけの可能性も十分にあります。
特に、寝ている間に地震が来ていた気がする、
というパターンの場合は、高い確率で
夢か寝惚けていたかのどちらかでしょう。
いずれにせよ、地震が実際に発生していないのであれば
特別気にする必要はありません。
安心して日常生活を送っても良いと思います。
ちなみに、地震の夢を見た際に
「実際に地震が発生するのではないか」と
不安に感じる人もいるかもしれませんが、
これに関しては心配する必要はありません。
私もこれまでに地震の夢は何回も見ていますが
正夢になったことはありません。
（小さな地震がたまたま来る、ぐらいはあったと思いますが）
※地震の夢についての記事も参考にどうぞ！
自分が揺れていた
自分自身が震えていた…なんてこともなくはありません。
特に、めまいなどの症状を持っていたりする方は
ふわっとした感じを地震と勘違いしてしまうことも
あるかもしれません。
私自身もめまいの症状が時折あるのですが、
ゆらゆらしたタイプの地震と一瞬勘違いしてしまう
こともありました。
そのため、自分自身が揺れている、という可能性も０ではありません。
また、夜中の場合、
目覚めたら手足が震えていた、なんてことも
ありますから、そういった状態と寝惚けている状態が
重なって地震と勘違いしてしまう可能性も十分に
あるかと思います。色々な可能性がある、ということだけは
覚えておいても、損ではないかと思います。
ほんの少し揺れる可能性はある
もしも地震かな？と思っても地震が実際には
来ていない、という場合でも、
”近くで地震が発生していた場合”は
微弱な揺れを感じたり、家が一瞬だけミシッと音を
立てたりする可能性は十分にあります。
例えば、自分の住んでいる場所のすぐ近くまで
地震が来ていて、隣の市が「震度１」だったりする場合、
自分の住んでいる場所の震度表示が無くても、
ほんの少しだけ揺れていた、という可能性はあります。
実際にそういう経験はあるので、
近くで地震が発生していた場合は
その揺れを感じた、ということの可能性もあります
地震発生直後の場合
地震発生直後に情報を見ても、
瞬間的に地震情報が出ていない可能性もあります。
気象庁の地震情報なども、震度の小さい地震などの
場合は、情報が出るまでに少し時間がかかるようなことも
充分に考えられます。
そのため、数分（５分程度あれば出ると思います）は、
じっくり待つようにしてみましょう。
また、どうしても早く情報を知りたければ
ツイッターなどで「地震」と検索してみると
分かりやすいかと思います。
どんなに小さな地震でも、実際に地震が発生していれば、
「今、地震あった？」のようなツイートは
少なからずツイッター上に流れます。
地震発生直後の場合は、まだ情報が出ていないだけ、
という可能性も十分にあるので、
その点はしっかりと確認をしておくようにしましょう。
気のせい
上のような事柄に当てはまらない！という場合は
単純に「気のせい」である可能性も十分にあります。
人間、錯覚を起こすものですから、
実際に地震が発生していなくて
原因が分からない場合でも、特に心配する必要は
ないかと思います。
大きな地震を経験していたり、
頻繁に地震が起きていたりする場合は、
地震が来ていないのに、来ているように
感じてしまう人は、案外多く存在するものです。
人間の普通の反応ですから心配する必要はありません。
誰でもあること
地震来た気がする…！けれど実際には来ていない…
なんてことは、人間、生きていれば
１回ぐらいは経験することであると思います。
特別、気にしたりする必要はないので
「あ、今のは〇〇か」ぐらいに軽く考えておけば
良いのではないかと思います。
ただ、地震はいつ来るかどうか
全く分からない自然災害ですから
最低限の防災対策や、
最低限の知識などはしっかりと自分の頭の中に
入れておけると、より安心であるかと思います。
まとめ
地震ではない別の何かを
地震だと錯覚してしまうことは、
よくあることだと思います。
”揺れる”ということは
自然災害の地震だけではなく、
他の色々なことで揺れることだって
ありますから、錯覚してしまうのも
仕方のないことなのです。
もしも気のせいであれば、
実際には地震は起きていなかった、ということですから
何も不安に思う必要はありませんし、
心配思う必要もありません。
地震なんて、人間からしてみれば、起きなければ起きないほうが
良いに決まってますからね。
最後に繰り返すならば
「必要以上に心配に思う必要はない」と言うことは
言っておきます。
