噴火予知はデマ!富士山噴火の危機を煽る勝手な憶測に注意!

富士山・・・
日本の名所のひとつでもありますが、
実はこれは純粋な観光地ではなく、
火山でもあるのです。

既に活動を終えた火山だと勘違いされてしまいがちですが
富士山は現在でも噴火する可能性のある火山なのです。

とは言え、火山活動も自然の現象ですから”いつ”
噴火するのかはわかりませんし、
直前に何らかの兆候がキャッチされることはあっても、
富士山が通常時に「いつ頃噴火するのか」ということを
人間が知ることはできません。

しかしながら、世の中には無責任な憶測から
不安を煽るような人や雑誌、サイトもあるのです。
それらには注意しましょう。

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噴火予知は不可能

まず、理解しておかなくてはいけないこととしては、
火山の噴火の事前の予知は不可能、ということですね。
火山活動が活発になるなどの兆候を確認することはできても、
〇月〇日に火山が噴火します!
という予測はできませんし、
1ヶ月先だとか、そういう先の予想も当然できません。

あくまでも火山活動に変化があるまでは、
何も分からない、というのが現状でしょう。

その点に関しては覚えておかなくてはなりません。
が、世の中には富士山は来年中に噴火する!のような
自分の予想をあたかも本当に起きるかのように
断言してしまっているような週刊誌やサイトなどが
存在しているのも事実です。

それらに、惑わされないように注意してください。

もしも兆候があれば…

火山の噴火に関してはそういったことが起きる前に
何らかの兆候が見受けられる場合があります。
その場合は、火山活動の噴火警戒レベルとして気象庁等から
発表があります。
それがないということは、その時点ではまだ何も分からない、
ということになります。

勝手に「噴火が迫っている」というような発言をする人が居ますが、
これらは、あくまでも憶測の類であって、
実際に何らかの兆候が出ている、というわけではありません。
もちろん、予想すること自体は自由ではありますが、
それがあたかも本当に起きるかのように発言している人も居ます。
そうなってしまうと不安に感じてしまう人も居るのも事実でしょう。

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不安に思う必要はない

「〇月には富士山が噴火する」みたいな断言するような情報が
あったとしても、それを不安に思う必要はありません。
富士山が噴火する!という情報はこれまでにも何度も何度も
言われていることです。
多くの週刊誌や、サイトなどで憶測に基づく予想が
「予知」として情報発信されていました。
しかし、実際には近代文化になってから、富士山が噴火したことは
ありません。
これは、何を意味するかと言うと、今まで富士山が噴火するだの何だの
宣言していたものは「全て」外れているということです。
的中率で考えれば相当な低さです。

もちろん、これからも富士山の噴火の危機を煽るような
記事を書いたり、発言をしたりする人は出てくるでしょう。
しかし、実際のところ、それはただのその個人の予想でしかなく
あまり気にする必要のない情報です。
どんなに強い言葉で書いてあっても、それは予想でしかない、
ということは覚えておきましょう。
不安を感じる必要はありませんし、むしろ、無駄に不安を
感じてしまうほうが問題です。
富士山噴火どうこうの情報には惑わされないようにしましょう。

不安を感じてしまうなら見ない

富士山の噴火予知情報・・・
それを見て不安に感じてしまうのであれば、
そういう情報は見ないようにすることが大切です。
見なければ自分の耳に入ってくることもありません。

今現在の人間の技術では、富士山の噴火を予知することは
できないので、色々騒がれている予知は全て予想に過ぎません。
「必ずその情報が正しいといえるのか?」と問われれば
多くの人は「憶測に過ぎない」と答えるでしょうし、
あてにはならない情報です。

そのため、不安を感じてしまうのであれば、
見ないのが一番なのです。
見ても、見なくても何も変わりませんから…。

気象庁などから警戒情報などが出た場合のみ
気をつけるようにすれば問題ありません。

1つのネタとして見ることができるのであれば
見ても全然構いませんし、
それをどのように解釈するも自由です。
しかし、ネタとして解釈することができずに、
それを真に受け取ってしまうようであれば、
あまりそういったものは見ないほうが良いのではないかと思います。
余計な不安を感じるだけですいからね。

実際当たってるの?

富士山がいついつに噴火する、
いついつが危ない!みたいな情報はこれまでにもたくさん出ていたものです。
しかしながら、実際のところはどうなのか。
ご存じの通り、近代文明が始まってから富士山は
一度も噴火していません。
と、いうことで、これまでの富士山噴火予想は全て
外れているのです。
これから先も同じことです。

人類の技術が発展していけば、これも変わるかもしれませんが、
現時点では、富士山の噴火を予知することなどできず、
当てずっぽうしかすることができない、というのが
現実になります。
そのため、実際当たっているかどうか、という点で
考えれば
「これまでの予想は全て外れている」というのが
答えになります。

これからの富士山噴火予知に関しても同じです。
やはり、外れていくことでしょう。

が、富士山は噴火しないわけではありません。
火山として活動している以上、
それが明日か、1年後か、100年後かわかりませんが
いつかは噴火するわけです。
いつどんな時代にも富士山の噴火を予想している人は
居ますから、たまたま噴火した際に予想をしていた人が
”偶然当たる”ということはあるかとは思います。
ただ、それはたまたま当たった!というだけのお話ですから
気にするようなことではありません。

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いつかは噴火する

富士山がいつ噴火するかは分かりませんし、
何らかの危険な兆候が出てくるまで、
人間にそのことを知ることはできません。
また、何の兆候も捉えられないまま、
富士山が突然大噴火する可能性だって
否定はできないのです。

そのため、富士山の噴火がどうこう、のような
無責任な予想については
何も心配する必要はありませんが、
富士山自体の噴火の心配はいつでもある、ということです。

もちろん、早々心配しなくても大丈夫ですし、
心配したところで、火山活動に変化が出るのか?と
言われれば決してそうではありません。

過剰な心配は、精神的負担にもなりますし、
得るものは何もありません。
根拠となる理由を理屈っぽく並べている予知なども
ありますが、それもやはり個人の予想でしかなく、
信ずるに値しないものです。
そんなものに不安を煽られてしまうなんて
それこそ時間の無駄です。

富士山の噴火がもし起きたら影響を受けてしまう地域に
在住している場合は、
日頃から防災グッズなどを用意しておき、
いざというときのための避難経路や避難場所を
確認しておく。
これが、今すべきことであり、そして今できる唯一の事です。
あまり過剰に反応したりせず、
また、一介の予想に惑わされることもなく、
日常生活を送っているのが一番です。

まとめ

富士山に関わらず予知はそういった類のモノを
見る時に”あくまでもネタとして”楽しめる人も居れば、
真に受けてしまうような人も居ます。

このうちの「真に受けてしまう人」のほうは
注意が必要です。
実際に富士山でも、地震でも、今現在予知できる人はいません。
今後、技術が発達することを願うばかりですが、
今現在の予知を名乗っているモノは、ほぼ100パーセント
「予想」でしかありません。

そういったものに惑わされないようにする、
ということは防災上の観点から考えても、
とても大切なことなのです

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