窓から雷の様子を覗くのは危険?それとも問題なし?

雷が鳴っている時に、
人によっては、窓から
外の雷の様子を眺めたり
するような人もいるかもしれません。

ですが、これは果たして安全なことなのでしょうか。

雷が鳴っている際に
窓から外を覗くことにより考えられること、
どうすれば良いのかなどを
それぞれ解説していきたいと思います。

屋内の中にいれば、
基本的には”安全”ではありますが
場合によっては自分の身を危険に
晒してしまうようなことも
ありますから、その点に関しては
しっかりと注意をしておくようにしましょう。

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窓から外を見るのは危険なの?

窓から外の様子を覗くこと…
これは、危険か安全かで言えば、
危険な部類に入る行為になりますから、
できれば、意味もなく
窓の外から外の様子を見つめたり
雷の様子を見つめたり、
そういったことはしないようにしたほうが
良い、というのは事実です。

確率としては外を歩いているより
全然安全ではあるのですが、
屋内にいる状態の中では
危険な部類に入るのが
”窓のそば”になりますね。

できることであれば、
こういった場所には
近寄らないようにするのが
ベストであると思います。

もちろん、絶対に近づいてはいけない!
だとか、数秒間近づくだけでも
命を落とすかもしれない!だとか
そういうことはありませんが、
できれば近寄らないほうがいい、
という場所であるのは事実です。

余計なことをして
万が一ケガをしてしまったりでもしたら
損ですからね。
そんなことになってしまわないように
注意しておきましょう。

では、注意するべき理由や
ポイントについてお話していきます。

窓を開けている場合…

まず、窓を開けている場合…
これは、危険です。
もちろん、確率としてはわずかな
確率ではあるのですが、
窓を開けていることによって
落雷の被害に、屋内に居ながらにして
遭遇してしまう可能性も決して0ではなく、
その点に関しては
注意をするように、しておかなくてはいけません。

雷はご存じの通り、一直線に落ちるわけでは
ありませんし、木などに落ちた雷の電流が
周囲に飛散してしまう
側撃雷(そくげきらい)というものも存在しています。
これは、雷が落ちた木から
さらに枝分かれした電流が放たれる現象で、
雷が鳴っている時に、木の下に避難しては
いけない!と言われる原因がこれになります。

当然、運が悪ければ開けている窓の中に
側撃雷が入り込んでしまう可能性も十分に
ありますので、その点に関しては
注意をしなくてはなりません。
きわめて稀な例ではありますが
その可能性は決して0パーセントではない、
ということは覚えておいたほうが良いでしょう。

また、当たり前のことですが、
雨が部屋の中に入ってしまいますから
基本的には、雷が鳴っている時に
わざわざ窓を開ける理由はあまりないかとは思います。

が、どうしても窓を開ける場合は、
窓の付近に濡れてしまっては
困るものが置かれている場合、
それを退避させることを
しなくてはいけませんし
念の為、自分自身も窓の近くには
よらないようにしましょう。
可能性としてはかなり低い可能性ではありますが
それでも窓際で落雷被害を受けた人は
過去にいるようなので、
その点は注意した方が良いです。

少しでも危険があるのであれば
それは、回避した方が
良いと思いますからね。

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窓を閉めている場合…

窓を閉めている場合に関しては
基本的にはあまり気にしなくても
良いかとは思います。
が、より確実な安全性を求めるのであれば
窓や壁際からある程度の距離を取るように
しておくと、安全性は高まります。

が、そこまで気にしなくても
大抵の場合は大丈夫です。
窓が開いている場合と比べても
安全性は高いでしょう。

ただ、無駄に雷を覗いたりだとか
そういったことをしているぐらいなのであれば
できれば、窓から離れておいた方が」わずかな確率で
あっても危険性を減らすことはできますから、
何も用が無いのにわざわざ近づかない、
という風にした方が、断然良いかとは思います。

眺めるのはほどほどに

窓を閉めていれば別に
雷を眺めていても基本的には
大丈夫だとは思いますが、
ほどほどにしておくことをおすすめします。

特に、窓に身体を密着させていたりだとか
そういったことがあると
思わぬトラブルに繋がる可能性もありますから
ちょっとぐらい雷を見つめるのは
構わないとは思いますが
ほどほどにしておきましょう。

それよりも、雷が鳴り始めた場合は
不要な家電のコンセントを抜いておく
(落雷時に電流が流れ込んで壊れます)ことや
洗濯物が出ている場合は洗濯物の取り込み、
夜の場合は停電の可能性も視野に入れて
懐中電灯やライトの用意などなど
色々な準備をしておくことをおすすめします。

雷を眺めるにしても
まずはやるべきことをやってから、
ということにしておくことをおすすめします。

まとめ

窓から雷を眺めること自体は
特別危険なことではありませんが
できることであれば窓からも離れるように
しておいた方がより安全なのも事実です。

特に窓を開けている場合は
ちょっと危険もありますし過去に事例が
ありますから注意はしておきましょう。

もちろん、それでも外を歩いているよりは
全然良いのですが
宝くじが当たる人がいるように
本当に低い可能性であっても
運悪くそれに当たってしまう人は
世の中にいますから、
その点は注意するようにしましょう。

雷に打たれてしまったりしてから
後悔しても、その時にはもう遅い!
状態ですから、その点は
注意した方が良いかと思います。

出来る限りの安全を確保するためにも
できれば窓から離れましょう。

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