早朝からの雷!注意点やポイントを解説!身の安全を守るために…

早朝からの雷…
睡眠時間を妨害されるようなこともあり、
イヤになってしまいますよね。

基本的に、雷は「早朝」は鳴りにくい時間帯の一つでは
あるのですが、それでも”絶対”ではありません。

風のぶつかり合いが発生したり、強い寒気が上空に流れ込んだり、
低気圧などの通過タイミングだったり…
何らかの条件が重なることによって、
早朝から発雷することは、実際にあることです。

日中に比べると地上の気温が基本的には低いため、
寒気にしても、他の理由にしても
”雷が鳴る可能性”は確かに下がるのですが、
0ではない、ということです。

では、”早朝からの雷”に対する注意点や
ポイントにはどのようなものがあるのでしょうか。
その点について、見ていきたいと思います。

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「早朝の雷」も基本は同じ

時間帯は違いますが、
雷の性質自体が変わっているわけではなく
「雷は雷である」ということは
まず、大前提として覚えておきましょう。

早朝であろうと、夕方であろうと、
カミナリが鳴れば、停電してしまう可能性もありますし、
家電製品にダメージを与えたり、
場合によっては人的被害を引き起こしてしまうような
ケースも存在します。

そのため、早朝の雷であっても、
注意することは絶対に必要、ということですね。

基本的な「対策」は他の時間帯と同じ

雷が鳴っている時間帯でも、基本的な性質は
他の時間に鳴る場合の雷と変わりはありません。

落雷が発生すれば、場合によっては
人的被害が出たりすることもありますし、
家電製品などへのダメージや
建物や電柱などへのダメージが発生することも
考えられます。

この点は、夕方に鳴る雷も、夜に鳴る雷も同じに
なりますので、まず、この部分は注意するようにしましょう。

基本的な対策をまとめておくと

・なるべく外には出ず、屋内に避難する
・家電製品故障防止のため、電源を切り、コンセントを抜いておく
・停電した時に備えて懐中電灯などを(まだ暗ければ)用意しておく
・壁際だとか、お風呂だとか、そういう場所は避けて家の中で過ごす

などになります。
これさえ守っていれば、基本的には過剰に心配する必要は
ありませんが、
逆に、↑のことを守っていないと、最悪の場合は
自分自身に落雷してしまって大けがをしたり、命に
関わるような事態になってしまう可能性もありますし、
家電製品などが故障してしまう可能性もあります。
その点はしっかりと理解しておき、
そうならないように、注意しましょう。

その上で”早朝の場合”の注意点やポイントを解説していきます。

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早朝の雷は睡眠妨害

早朝の雷は「睡眠妨害」になりかねません。
雷に起こされた…!という経験を持つ人も
多いのではないでしょうか。

もちろん、雷が鳴っていても、気づかずに
寝てられる人もいると思いますし、
一旦は起こされてしまっても、
すぐに寝ることができる人もいるとは思いますが、
そうではない人も大勢いると思います。

こうなってしまうと、
特に仕事や学校、何か用事のある日の場合は
特に困ってしまいますよね。

この対策としては
「耳栓」や「イヤーマフ」などで、雷の音が
聞こえないようにし、
さらには「アイマスク」などで、雷の光も
見えないようにした状態で、
可能であれば睡眠を続けることをおすすめします。

”もうすぐ起きる時間だった”場合や、
睡眠時間はもう十分、と言える時間の場合は
そのまま起きてしまっても良いとは思いますが
そうではない場合に関しては
このように、雷の光と音を遮断するなどして
睡眠を続ける、ということをおすすめします。

ただ、雷恐怖症の人の場合だと、
雷に起こされた場合、
おそらく、そのまま眠るのも困難だと思います。

この場合に関しては
雷が早朝に鳴る可能性のある場合に関しては
”雷がもしも早朝になったとしても”
目を覚まさないように、寝る前に事前に
アイマスクやイヤーマフなどを装着してから
寝るなどの工夫を、自分の雷に対する恐怖度合いに応じて
考えていきましょう。

”時間まで目を覚まさずに”済めば、
それが一番良いことですからね。

なお、イヤーマフなどで音を遮断する場合、
目覚まし時計などの音も聞こえなくなりますから、
その点は注意し、仕事や学校、そのほかの用事が
ある場合は、寝坊・遅刻にも注意してください。

家電製品の危険度は同じ

夜でも、早朝でも、夕方でも
雷が鳴れば、家電製品に対するリスクが
あることには、変わりありません。

直接落雷すれば、コンセントに接続していた
家電は壊れてしまう可能性が高いですし、
近くに雷が落ちた場合も、雷サージなどによって
被害が出る可能性があります。

そのため、早朝の場合でも
”使用していない家電製品”は
しっかりと電源を切り、コンセントを抜いておくことを
おすすめします。

電源を切るだけで、コンセントに接続されたままの
状態の場合は、結局壊れてしまいますので、
そうなってしまわないように、
電源を切り、コンセントを抜く、という部分まで
徹底しましょう。

どうしても電源を落とすことができないものに
関しては、日ごろから雷ガード機能のついたタップを
用意するなどして対策しておくと、
ある程度安心感も増してくるものと、思います。

通勤通学の際に注意する

早朝に雷、となると
場合によっては通勤通学の時間帯に
重なってしまうような人もいるかと思います。

この場合は、落雷被害に注意が必要です。

結構、平気で外を歩いている人も多いですが
雷は、人的被害を出すこともある恐ろしいものです。

特に落雷が頻発しているような場合は
できれば頑丈な建物に避難することが望ましいのです。

とは言え「雷が鳴っているから仕事にはいけません」
というのは通用しない世の中なので
(厳密に言えば危険ではあるのですが、そうも言ってられません…)
なんとかしなければいけません。

最低限回避したいのは「危険な場所を通るのを避けること」
そして「落雷が頻発している場合は時間をずらすこと」ですね。

危険な場所、というのは「雷が落ちる可能性の高い場所」で、
これは避け方が良い場所です。
実際に「落雷が発生しやすい場所」で落雷に巻き込まれて
命を落としているような人も過去にはいるので、
自分もそうなってしまわないように、注意しておきたいところです。

特に避けるべき場所としては、
「木の近く」「広い場所」「高い場所」「水の近く」ですね。

これらに関しては人間に落雷被害をもたらす可能性が高く、
雷が鳴っている際には「避けるべき」場所になります。
どうしても通勤通学のために外出を避けられないことは
あると思いますので、せめてこの場所は回避することです。

また、落雷があまりにも激しく発生している場合
「遅刻しない範囲内」で時間を遅らせることが
できるのであれば、少し様子を見ていた方が良いです。
激しい落雷は、基本的にそんなに長くは続きません。
雨雲レーダーで発雷状況なども確認できますから、
確認しつつ状況を判断していくと良いのではないでしょうか。

加えて、移動手段を変えることができるのであれば
雷が鳴っている場合は、徒歩や自転車よりも
車や電車などを利用した方が、
安全性としては高まります。

まとめ

早朝の雷も基本的には「雷は雷」という点に
違いはありませんが、
「睡眠の妨害」と「通勤通学時の安全面」に
ついては、他の時間とは異なってきます。

この2点については特に注意をし、
通勤通学の際は、場合によっては
身に危険が迫る可能性もありますから、
しっかりと自分の身の安全を守るためにも
移動は極力素早く、危険な場所を
通過したりしないように、注意していきましょう!

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