茨城県沖の地震を詳しく解説!大きな地震の危険性や、普段の活動を解説!

「茨城県沖」は、
地震が発生しやすい震源地の一つで、
小さい地震を含めると、地震が定期的に発生している
場所の一つです。

元々地震が多い地域、ということですね。

大抵の場合は、震源地が海であることなどから
大した震度にならないことが多いですが、
過去の歴史を見てみると、これまでにも何度か
大きめの地震が発生しています。
(ただし、これに関しても、震源が海のため、
震度はある程度低めにはなっています)

この、茨城県沖の地震について、
ポイントを解説していきます。

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元々地震の多い場所

まず、茨城県沖を震源とする地震は
元々多い場所で、
日常的に、小さな地震は発生しています。

1日に複数回発生しているような日も
実際にありますし、
地震活動がある程度活発化しては、
その後沈静化して、また活発化…というような
感じを繰り返しています。

そのため、何度か地震が来る程度では
過剰に心配するような震源地ではないのも事実で、
実際に茨城県沖の過去の地震の履歴を見れば
かなりの回数の地震が発生していることが分かると思います。

福島県沖や宮城県沖、岩手県沖などなど、
あのあたりを震源とする地震は、
日常的に発生しているのです。

小規模な地震は特別気にする必要なし

小規模な地震は、日常的に発生しており、
(毎日発生するわけではありませんが、毎月レベルで
 発生しています)
これは、特別気にするようなものではありません。

勿論、油断は禁物ですが、
1回地震が来たから、このあと…とか、そういうことは
気にしても仕方がありません。
1日に何度か発生した場合でも、
この震源地の場合は「普通によくあること」です。

茨城県沖の地震は本当によく発生する地震の一つですから
それが来るたびに「大きな地震が来るのかな?」などと
気にしていては、正直なところ、キリがありません。

防災グッズの準備だとか、いざという時のための
避難経路の確認などは日常的にしておいた方が良いですが
それ以上、心配しても仕方がありません。

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大きな地震が起きたことはあるの?

茨城県沖では、度々大きな地震が発生することも
あります。
例えば、近年でも、2011年の東日本大震災の
本震が三陸沖で発生したすぐあとに
茨城沖でも大規模な地震が発生しています。
この時はM7.6という強い地震で
最大震度6強を記録しています。
三陸沖の地震と、それに伴う被害がクローズアップされて
影に隠れてしまっていますが、
もしも平常時に起きていれば、かなり大々的に取り扱われている
レベルの大きな地震でした。

その以前にも、2008年に茨城県沖で大きな地震が
発生しており、この時はM7.0を記録、ただし、震源が海であることから
最大震度は5弱というものでした。

さらに遡って見てみると、2000年や1982年などにも規模の
大きめな地震が発生しています。

このように、そもそもある程度の規模の地震は
起きやすい場所である、ということは
頭に入れておく必要があります。

ただし、一方で、「茨城県沖」の場合は
震源地が海であり、少し陸地から離れている
ケースも多いために、
例えばM6クラスなどが発生した場合でも、
震度としては、5弱などで済む場合もあり、
当然、ある程度の被害は出てしまいますが、
大規模な被害は比較的出にくいような地震に
なることも多いです。

例えば、2008年に発生した地震の際にも、
負傷者が数名出てしまいましたが、
大勢の方が犠牲になられたり、
怪我をされたり、といったことはありませんでした。

震源の位置から、大規模な被害が”出にくい”というのは
事実です。

もちろん”絶対に大規模な被害が出ない”という意味では
ありませんので、
”過剰に心配する必要はない”というだけで、
日頃からの備えや、警戒などが必要になることには
変わりありません。

地震が群発している場合は…?

定期的に地震自体は発生している場所とは言え、
やはり、地震が同じ日に頻発していたりすると
気になるものだとは思います。

茨城県沖に関しても
1日に数回来たりすることもありますが、
それ以上頻発していたりすると、
気味は悪いですよね。

ですが、これ自体も、時々あることで、
茨城県沖で地震が1日に頻発している場合も、
「必ずしもそれが大きな地震に繋がる」とは限りません。
もちろん、反対に、地震が全く発生していなくても安全とは限りません。
それが、地震というものです。

この地域は元々、地震活動が活発な時期と、比較的
沈静化しているような時期を繰り返している傾向にあり、
活発化しているときは、地震も比較的多くなりやすい
地域なので、
そういった部分に関しても頭の中に入れておくと
過剰に心配しないで済むかもしれません。

過去にも、地震活動が活発化していましたが特に大きな地震が
発生せずに沈静化していることは
これまでにも何度もあることです。

そのため、過剰に心配せず、
最低限の備えはしておく、ぐらいで問題ないかと思います。
地震は、発生前にすることのできることは、
限られていますからね…。

日常生活を送る上で大事な点は?

茨城県沖の地震に限らず、
地震に対する備えで大切なことは
「過剰に心配しすぎずに」「必要な備えはしっかりしておく」
と、いうことです。

まず、過剰に心配しすぎることは
精神的にもマイナスになりますし、
日々の生活が暗いものになってしまいますから、避けるべきです。
特に「根拠ない予言・予知的な情報」は絶対に相手にしないようにして下さい。
人間に、地震を予知することは、現時点ではできず、
気象庁のサイトにも”予知するような情報はデマ”だとはっきり
明記されていました(今もその文章が残っているかは分かりませんが、
以前確認した時はありました)
毎日心配し続ければ地震が来なくなるのであれば、
私も喜んで毎日心配しますが、現実はそうではありません。
ですので、過剰に心配する必要は、どこにもないのです。

一方で、いざという時の備えとして
「地震に対する備え」はしっかりとしておくことを
おすすめします。
別に、毎日気にするべき!とかそういうことではなく、
「準備」をしておくといいですね、ということです。

どのような点が重要になるのかというと…

・防災グッズを用意しておく
・避難経路など必要な情報を確認しておく
・家族との待ち合わせ場所など、必要があることは話しあっておく
・地震に対する最低限の知識は身に着けておく
・耐震対策(予算などが許す範囲内で)などをしておく

などになりますね。
これらの準備をしておいたら、
あとは”普通に生活”するしかありません。
地震は、どの地域であっても「いつ」発生するかは分かりません。

しかし、地震が発生する前にできることは
限られており、上に挙げたようなことが限界になるのも
また事実です。

そのため、地震に対する上記のような備えはしておき、
その上で普通に生活をしておく、というのが
一番の対策になります。

先程も書きましたが、常に怯え続けていれば
地震が来なくなる、ということではありませんから、
その点は、注意をし、
「備えるべきところは備え」
「気にしないようにするべきところは気にしない」
というのがベストな対応になります。

まとめ

茨城県自体が、元々小規模な地震から中規模な地震は
多めの地域になっており
「茨城県沖」「茨城県北部」「茨城県南部」あたりを
震源とする小さな地震は度々起きています。

そのため、ある程度頻発している程度では
過剰に心配する必要はありません。

が、同時に、どの地域も「地震が起きていない」状況でも、
全く油断していい、ということではないので、
先程挙げたような、基本的なポイントは理解を
しておくことをおすすめします!

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