地震発生時のスマホ利用のポイントと注意点!間違えればトラブルに!

地震災害時に重宝してくれるもののひとつが
「スマートフォン」ですね。

充電さえされていれば停電していても使用できますし、
様々な情報収集に活用することも可能になっています。

しかしながら、地震災害後のスマートフォンの
利用に注意しなければいけない部分もあります。

いざと言う時に、スマートフォンを有効活用することが
できなかった!
などということになってしまわないためにも、
しっかりとスマートフォンの有効活用方法を
理解しておきましょう!

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スマートフォン利用の注意点!

では、地震災害の際には、どのような点に
注意していけば良いのでしょうか。

スマートフォンは適切に利用することが出来れば
災害後の状況を把握するのにも役立ちますし、
とても便利な道具です。
もちろん、携帯電話でも同じことですが、
時には命を守るための有益な情報を手に入れる
きっかけにもなるでしょう。

では、スマホを利用する際には、
どんなポイントを意識すれば良いか、
それをまとめていきたいと思います。

充電しなければ使えない

まず、地震災害発生後は、”停電”する可能性があります。
しかも、この停電は長期間続くこともあり、
なかなか解消されないこともあります。

そうなってしまうと、スマホの電源が
切れてしまって使えなくなってしまうこともあります。

もしも、停電していて充電手段がない場合に
関しては、なるべく不必要なタイミングでは
スマートフォンを使わないようにして
電源を温存するようにしましょう。
何も考えずに、ずっとスマホを使っていると
すぐに電池が無くなってしまいますから
その点に関しては注意が必要です。

また、停電時にでも充電できるように
モバイルバッテリーなどを持っておくと便利です。
停電が、長期間続く可能性も実際にありますから、
いざと言う時のための防災グッズとして
そういったものを用意しておくと、良いかもしれません。

充電が可能な状況であれば、停電時でも使える為
大きな情報収集現になります。

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連絡は繋がらない可能性

電話やネットなどは、地震災害後は
麻痺しており、ちゃんとつながらない可能性も十分に
考えられます。
実際に東日本大震災の際は
(当時はスマホではなくガラケーでしたが)
しばらくの間、携帯電話による通話が繋がらない状態に
なってしまっていました。

これは、地震災害に伴って、大勢が安否確認などをするために
そういったことが起きてしまうのです。
この点に関しては、注意しておいた方が
良いのではないかと思います。

不必要な電話はしないこと、(混雑状況をさらに悪化させる)
必要な場合は、電話がつながらない場合はLINEやメールなど
別の手段も試してみることをおすすめします。
1つの手段がダメでも、別の手段であれば
連絡がつく可能性は十分にあります。

公衆電話などに関しても、
比較的繋がりやすい可能性もあります
(公衆電話が見つかりにくい、ということもありますが…)

盗難に注意する

地震災害などが発生したあとは、
ザンネンながら治安が悪くなります。
火事場泥棒、なんて言葉がありますが
本当にそういったようなことは起こるので、
スマホを盗まれないように注意しなくてはいけません。

もしもスマートフォンがあるのであれば、
盗難被害に遭わない為にも、
スマートフォンは常に肌身を離さず、持っておく
ぐらいのことをしなくてはいけないでしょう。
本当にすぐに、パっと持ってかれてしまうことも
あるようですから、
この点については注意しなくてはいけません。

盗難されてしまえば、
スマートフォンを使うことができなくなってしまう、
というのももちろんですし、
盗難されたスマートフォンから個人情報が洩れてしまう
可能性もありますから、その点に関しても、
注意しておかなくてはいけません。
盗難被害に遭わないように細心の注意を
払うようにしましょう。

優先するべきは自分の命

スマートフォンは、地震災害後に自分の身を
守ってくれる大事な情報源になる可能性もあります。
しかしながら、最終的に優先するのは自分の命です。

例えば、地震の揺れが発生した際に
スマホを取りに行って、
その際に何か倒れてきたものの下敷きになってしまった!
なんてことになってしまったら、本当に本末転倒です。
そんなことには絶対にならないように注意する必要がありますし、
”スマートフォンの安全を確保するために、
 自分の身を危険にさらす”ようなことは絶対にしないようにして下さい。
優先するべきは、最終的には自分の命です。

火災などが発生した場合に関してもそうです。
スマートフォンを取りに戻って、最終的に
それで犠牲になってしまった…などということに
なってしまう可能性もあるのです。
そうなってしまわないように、スマートフォンも大事ですが、
スマホよりも、自分の命を優先して考えるようにして下さい。

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間違った情報に注意

スマホを使える場合、
スマホを使って情報収集をするなんてことは
あるかと思います。
しかしながら、その場合”間違った情報”には
注意するようにして下さい。

地震災害後には間違った情報が
ネット上に散乱しています。
それらに、惑わされないようにすることは、
とても大切なことです。

ネット上にはあらゆる間違った情報が
出回っています。
この”間違った情報”にもいくつか種類があって、
・悪意はないけど、混乱から間違っている情報
・悪意を持って流された嘘の情報
・悪意のある情報を信じて、拡散してしまった情報

これらになるかと思います。
いずれにせよ、間違った情報を鵜呑みにしてしまうことは
自らの身や周囲の身を危険にさらすことになってしまいますから、
必ず、真偽は自分でしっかりと判断するようにし、
間違った情報を鵜呑みにしないようには気を付けて下さい。
鵜呑みにしてしまうことで、トラブルを招く可能性もあります

音信不通になった相手がいた場合

地震災害後に連絡が取れなくなった相手が
いた場合でも、慌てないようにして下さい。
確かに、安否の確認が取れない、という状況は
非常に不安な状況であるかとは思います。
しかしながら、そこでパニックを起こさないようにしましょう。

例えば、スマートフォンを地震災害後に破損してしまったり
充電が切れてしまっているような状態であれば
返事をすることもできないと思いますし、
無事でも、連絡をすることができないようなケースは
いくらでも考えられます。

そのため返事が来ない=何かが起きているとは
限らないということは覚えておきましょう。

誰かに安否を伝える

スマホが動かせる状態であれば、
自分の安否を他の人に伝えることもできますから
その点でも便利かと思います。
LINEにせよ、ツイッターにせよ、
使える状態のものがあれば、
自分が無事である、ということだけでも
広めてあげると、他の人の心配も
少しは和らぐかと思います。

現地の状況を発信することなどもできますから、
そういった面でも有効活用していくことが
大切になるかと思います。

余裕が無ければ無理をする必要はありませんが、
余裕がある場合は、安否を伝えたい相手に
安否だけでも伝えておくのは有効的な手段であるかと思います。

まとめ

地震災害の際には、スマートフォンが使える状況であれば、
大変大きな力になってくれるかと思います。
ただし、あくまでも優先するべきは自分の命である、
ということは忘れてはいけませんし、
間違った情報を鵜呑みにしてしまわないように
注意する必要もあります。

色々な注意点がありますが、
それさえ覚えておけば、地震災害に遭遇した際に
スマートフォンは心強い味方となってくれるはずです。

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