地震災害後にネット接続ができない!その原因と対処法は?

地震災害が発生した後に
起きることの一つが
「ネットへの接続ができない」ということですね。

必ずしも起こるとは限りませんが、
過去の地震でも、地震発生後にネットに繋がりにくい、
という状況を多発しています。

自分の使用している環境や
自分のいる場所によっても大きく異なるかとは思いますが
そのようなことも発生してしまうのです。

ネットに繋がらないと、地震の最新情報なども
入手できなくなってしまうため、
より不安な状況に陥ってしまうこともあるでしょう。

では、その原因は何なのか、
対処法はあるのかどうか、
それぞれ見ていきたいと思います。

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ネットに繋がらない原因と対処法

地震災害後には一時的に
ネットに繋がらない、もしくは繋がりにくくなることもあります。

これには、いくつかの原因があり、
原因によっても対処法は異なってきます。

事前にこれを対策することはできませんし、
その時の災害によって、
何の影響もない時もあれば、
ネットが繋がりにくい、あるいはつながらない状態が
長く続くようなケースもあります。

その原因と対処法を原因ごとに解説していきますので
参考にしてみてください。

何も知らないのと、知っているのでは、
大きく違ってきますし、
不安感も少しは和らぐのではないかと思います。

ネット障害が起きている

まず、ネット環境側で障害が起きてしまっている場合、
個人ではその障害をどうすることもできません。
自分が利用しているネット環境のサービス側が
障害を取り除くまで待つしかありません。

ただ、別のサービスを利用することができる状態で
あれば、別のサービスを利用してみると良いかもしれません。

例えば、自宅のネット環境が使えない状態に
なってしまっている場合でも、Wifiスポットなどであれば
利用できる可能性もあります。
ネットの障害が原因の場合は、
他の接続方法がないかどうかを試してみる、というのも
1つの方法です。

それが難しい場合に関しては復旧までの間は、
しばらく待つことになってしまうと思いますが、
必ず復旧はするので、落ち着いて復旧を待つようにしましょう。

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アクセス集中による混雑

地震災害などが発生した後には、多くの人が
地震などに関する情報を求めてネットにアクセスしたり、
SNSなどに投稿しようとして、多くの人がネットに
アクセスする状況になります。

そうなると、ネットへのアクセスが集中してしまい、
大混雑を引き起こすことになるのです。

想定を超えるアクセスが一度にあると、ザンネンながら
ネットは簡単にパンクしてしまいます。

そうなってしまった場合に関しては
アクセスが落ち着くのを待つぐらいしか方法は
ありませんが、
地震災害の規模によっては、アクセスがなかなか
落ち着かず、ネットに慢性的に接続しにくい状態が
続くことになる場合もあります。

この対処法ですが、
こればっかりはどうにもできません。
周囲の人に「ネットを使うな!」なんて言うことは
できませんからね…

そのため、根気よく接続を試してみるしかありません。
ネットの混雑だけが原因であれば「繋がりにくい」状況であり、
繰り返していると繋がる可能性もあります。
繋がった後の読み込みなども相当遅くなると思いますが
根気よく繰り返していることで、ネットを見ることが
できる場合もあります。

また、複数のネット環境に接続できるのであれば、
いつも使っているネット環境とは別のものに接続して
試してみるのも良いかと思います。

地震災害発生後から時間が経過すればするほど
アクセスの混雑は落ち着いていくと思いますから、
上手く付き合いながら、アクセス混雑の緩和を待つしか
方法はありません。

停電してしまった

そもそものお話ですが、停電してしまった場合は、
ネット接続以前の問題になってしまいます。
例えば、パソコンなどであれば、電気が無ければ
使うことはできません。

対処法としては
スマートフォンやタブレット、ノートパソコンなど
コンセントから直接電源を取らなくても
利用することのできる機器を使うことです。
それらの機器を使うことができれば
別の原因でネットそのものに障害が発生していない限り、
ネットに接続することは可能であると思われます。

が、スマートフォンにせよ、タブレットにせよ、
充電が0になってしまえば、
そこでおしまいになってしまいます。
このことだけは注意しておかなくてはなりません。

停電している、ということは基本的に
何も用意していない場合は、充電することができません。
そのため、スマートフォンなどを充電することも
できなくなってしまいますから、
ネット接続する際にも、不要なことには
なるべく使わないようにするなど、注意をするようにしましょう。

なお、モバイルバッテリーや
乾電池式の充電器など、そういったものを用意
しておくことができれば、
停電後も充電することは可能です。
防災グッズの中の一つに、
いざという時のことも考えて、そういうものも
準備しておくと良いかもしれません

自分のネット環境に問題が生じた

自分自身のネット環境に、
何らかの問題が生じた可能性もあります。
地震災害などで、自宅が大きなダメージを
負った場合など、こういった可能性も考えられますので
まずは周囲で確認してみるようにしましょう。

周囲が普通にネット接続できているのに、
自分のネット環境ではネット接続が出来ていない場合は、
何らかの問題が、自分のネット環境で
発生している可能性が高いです。

もしも他の手段でネットに接続できるのであれば、
他の手段でネットに接続した方が早いかと思います。

地震などで配線が抜けてしまっていたり、問題が
起きたりしていないかどうかをしっかりと確認し
対応をしていくことが大切になります。
原因不明の場合に関しては、業者などに
連絡する必要がありますが、
地震災害など、大きな災害のあとの場合は、
まずは、自分の身を守ることを優先するようにしましょう。

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対処法チェック

原因としては、これまでお話してきたような部分が
考えられます。
可能な範囲でしっかりと確認して、
対応できる部分は、対応していくようにしましょう。

対処法としては
・自分自身のネット環境に問題がないかを確認(できるのであれば)
・他のネット環境で接続できるか試してみる
・どうにもならない場合は、少し時間を空けて確認してみる

と、いうことになるかと思います。

周囲の人と情報交換をしながら
確認してみると「ネットで障害が起きているのかどうか」
それとも「自分だけの問題なのか」という部分も
見えてくるかと思います。

ただし、ネット全体の問題であったり、
混雑してしまっているような場合では、
何をしても繋がらないこともあるでしょう。
その場合もパニックにならずに、冷静に
ネットの復旧を待ちましょう。
あくまでも一時的なものですから、
少し時間をあけて、再度接続を試してみるのが
一番良いかと思います。

いずれにせよ、忘れてはならないことは、
一番大切なのは「命」です。
自然災害発生時には、まず、自分の身を守ることを
最優先するようにして下さい。

まとめ

まず守るべきものは自分の命です。
そのことは忘れてはいけません。

ネットに関しては、
自分自身の環境に問題が起きていなければ、
ネットが混雑しているか、もしくはネット側の障害が
発生しているかのどちらかになります。
混雑の場合は、時間と共に緩和していきますし、
障害の場合は、会社が対応しなければどうにもなりません。
そのため、しばらく時間を空けて再度試してみるか、
ネット環境を変えて試してみるか、そのどちらかが
一番良いかと思います。

くれぐれも、慌てたりはしないように、注意です。

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