被災すると人間は本性を露わにする!注意点と対処法は?

地震災害や台風、竜巻などなど、
自然災害は人間にとってとても、恐ろしいものです。

そして、どんなに気をつけていても
避けることのできない自然災害が存在する、
というのもまた事実ですね。

ですが、そんな自然災害そのものによる
被害以外にも恐ろしいことが存在しています。

それが、
”被災して本性を現す人間”ですね。

ある意味では二次的な人災…とでも
言えますでしょうか。

普段、自分を作っているような人たちも、
被災することによって
本性を現す、ということですね…

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有事には人の本性が見える

地震、台風、竜巻…
小規模なものであれば良いですが
これらが大規模なものであった場合
甚大な被害を出すこともあります。

そして、その甚大な被害を受けた際に
中には”本性”を現すような人も出てきます。

多くの人は、日常生活を送るにあたって、
少なからず自分の本性を隠しながら
生きている人がほとんどだと思います。
周囲に配慮したり、社交辞令を言ったり…
人によって、いろいろしていることでしょう。

ですが、自然災害によって
大きな被害を受けたりすれば、
この状況は変わってきます。

人は、自分を守るため、
あるいは自分とその周囲を守るために
本性を露わにするのです。

理由は様々で、
恐怖感などから
冷静さを失って本性を現したり、
周囲に配慮する余裕がなくなってしまったり、
被災したストレスによって本性が
出てきてしまったり…
色々な原因が考えられます。

それが本性であると理解する

被災したときの振る舞い…
それが、ある意味での本性と言えます。
例えば、被災したときに暴力的に
なるような人がいたとするならば
その人の本質は”暴力的”ということです。

事態が落ち着けば、”いつも通りの振る舞い”に
戻るかもしれませんが、
本当の部分には暴力的な部分がある、
ということですから
同じようなことが起きたり、何か有事になった際には
また、暴力的な部分が
出て来たりするかもしれない、ということになります。

暴力的になった以外にも
周囲の話を聞かなくなったり
自分のことだけを守ろうとし始めたり、
被災の際に見せるような行動は、
今後も何かあれば
必ず同じような部分を見せてくる、
ということです。

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嫌な本性を知ってしまったら…?

自然災害などが発生した際に
相手の”嫌な本性”を知ってしまった場合は
どうすれば良いのでしょうか。

これに関しては”どうすることもできない”
というのが答えになりますね…
相手の本性は、他人が変えるのは
難しいことです。
なので、相手が被災などをした際に
普段見せないような一面を見せている場合
”この人はそういう人なんだ”と
割り切って付き合っていくしか、
方法はありません。

普段は普通にふるまっているのであれば
有事以外には、あまり困ることはないと
思いますから、それならいいや、と
割り切ることができるのであれば
それはそれでも良いのではないでしょうか。

危険を感じた場合

被災するなどして、本性を
現した相手に対して身の危険を
感じるような場合は
「その人から離れる」ことが
大切になります。

いつもはこんな人じゃなかった!
だとか、いろいろな情のような
感情が浮かんできてしまうことも
あるかとは思いますが
被災した際など、有事の際に見せる姿も、
その人自身の本性であるのは事実です。

”いつもはそんな人じゃなかった”としても
”今はそういう人”なわけですから
暴力的になったり、おかしな行動をしていたり
自分勝手な行動しかしなくなっていたり
そういう変化がみられる場合、
相手との関係性にもよりますが
一度離れられる場合は「離れる」ということも
大事なことになってきます。

相手がその後、どういう態度を
取るのかによっても
今後、どうしていくかを考えるポイントに
なるかと思います。

離婚の原因・きっかけにも…

被災すると、人間は本性をあらわに
するものです。
場合によっては、そういった部分が
離婚のきっかけや原因になったりすることも
十分に考えれます。

こればっかりはどうにもなりませんし、
本当に相手の姿に耐えられない場合は、
離婚も選択肢のひとつでしょう。

無理に一緒に暮らし続けていても、
お互い気持ちよくないでしょうし、
トラブルの原因になったりしてしまう
可能性も十分にあります。
そのようなことになってしまうぐらいであれば、
お互いに話し合った上で「離婚」という
選択をすることも、一つの方法には
なるのではないでしょうか。

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性格は変わらない

自然災害が発生して、
攻撃的になってしまったり、
自分勝手なふるまいが目立つようになったり、
横暴な態度が目立つようになったり…
そのようなことが見受けられた場合でも
相手の「その部分」を直す、ということは
非常に難しい、というのが現実ですね。

もちろん、仮に相手が普段、穏やかな
人間だったのだとすれば、
一連の自然災害の騒動が終われば、
いつも通り穏やかに戻る可能性は
十分にあります。

ただ、またいつか、何らかの自然災害を
受けるようなことがあれば、
やはりまた、同じように
本性を現すことでしょう。

人間は、根本的な性格の部分は
なかなか変わるものではありません。
自然災害が起きるたびに、
同じようなことが繰り返される覚悟は
しておかないといけませんし、
自然災害が落ち着いたあとに
「あのふるまいは良くないよ!」みたいな
ことを言ったとして、
その場で相手が反省したとしても、
やはり、実際にまた、何かに
巻き込まれるようなことがあれば
同じことを繰り返す…
と、いうのが人間の本質的な部分であり、
決して治ることのない部分であると思います。

特に年齢を重ねていれば重ねているほど
なかなか性格というものは直りませんから
ある程度諦めることも大事になってきます。

少しは大目にみることも大事?

自然災害は、誰にとっても
恐ろしいものです。
暴力をふるったりだとか、そういったことは
論外ですが、
多少パニックになったり、
多少イライラしたり、そういうことは
人間である以上、誰にでもあることです。
すぐに落ち着いたり、ここぞというときには
ちゃんといつものように
振舞えているのであれば、
ある程度は大目に見たほうがいいですね。

誰だって怖いものは怖いですし、
自然災害は人間にとって
大きなストレスになってしまいますから
そのような”いつもと違う部分”が
少し出てきてしまうことは
仕方のないことです。

それが”本性”なのか、
それとも自然災害への恐怖からの
一時的な変化なのか、
難しいですが、それを見極める、ということも
とても大事なことのひとつになります。

自分も注意!

人のことばかりではなく
自分自身も注意をしなくてはいけません。
普段、いろいろ我慢している人ほど、
自然災害発生時に、
それが出来なくなって
本性を露わにしてしまう言動などを
してしまう可能性もあるかと思います。

ですが、生き延びれば
必ずまた元通りの生活に戻ります。
被災した際に
人から嫌がられるような本性を
露わにしてしまうと、後々、
その影響を引きずる可能性も
ありますし、人間関係などに
亀裂が入ってしまう可能性も
十分にあります。

逆に、元の生活を取り戻したあとにも
影響が長引くなどして、
面倒なことになるだけですから
出来る限り”いつも通り”振舞うことも
大切になりますね。

まとめ

被災した際には、
人間はどうしても
普段隠している本性が
少し出てしまったり、
イヤな部分が見えてしまったり
するものです。

人間、少なからず
他の人に対しては”ある程度”
色々なことを我慢しているものだと
思いますからね…

自然災害発生時に怖いのは
自然災害そのものだけではなく、
こういったものも怖い部分の
一つになるのです。

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