地震災害後のお店の営業の注意点まとめ!安全を最優先に!

地震災害があった際のお店の営業、
これには注意しなくてはなりません。

被災地だとしても、
被災地から離れた場所であったとしても、
それぞれ、注意しなくてはいけないことがあるのです。

こちらの記事では地震災害後のお店の営業について、
解説していきたいと思います。
災害発生後には、安全面や、発言面など、
色々な部分に気をつけなくてはなりません。
これらを間違えることでお店にとってマイナスになったり、
トラブルの原因になる可能性もありますから、
注意が必要です。

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災害時のお店の営業の注意点!

災害時のお店の営業には注意しなくてはいけません。
安全面もそうですし、地震災害のあとは、
色々な面で、デリケートなこともありますから、
そういった部分にもしっかりと注意をしていかなくては
ならないのです。

無理をして営業したりすれば、店長などのスタッフは
もちろん、アルバイトスタッフなどにも危険が
及ぶ可能性はありますから、注意をしなくてはいけません。
また、地震災害後に不用意な発言をすることによって、
トラブルになる可能性もありますから、注意するようにしましょう。

では、地震後のお店の営業の注意点について、
まとめていきたいと思います

安全第一での営業を

営業が出来る状態だったとしても、
地震災害後にお店を営業するかどうかは、
お店の被害状況、そして、周囲の被害状況などを考えて
対応するようにしましょう。
くれぐれも無理してお店を営業するようなことは
ないようにして下さい。
何よりも優先されるのは命です。
自分と、アルバイトスタッフさんを含む、全ての従業員の命と安全を
最優先するようにして下さい。

無理をして出勤してしまい、身を危険に晒してしまうと、
大変なことになります。注意するようにして下さい。

店長は無理をしないよう判断することが大切です。
また、”自分が大丈夫だから”とアルバイトスタッフさんに
出勤を強要するようなことがあってはいけません。
大きな地震災害があった場合などは、自分は大丈夫でも
アルバイトスタッフさんや他のスタッフは大丈夫とは
限りません。
自分本位で考えないようにすることも大切です。

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営業困難になる可能性も

大きな地震災害があった場合、営業困難になる可能性も
十分に予想できます。
どんな業種のお店であった場合でも、少なからず影響は
受けると思いますし、営業困難になってしまう可能性も高いです。

例えば「停電」してしまうと、
お店の営業は困難になってしまいますし、
「断水」することによっても、水を使わないような
小売業であれば問題ありませんが、飲食店などであれば
営業は困難になるでしょう。
ガスが止まった場合も同様です。
が、これは大きな地震の際には、ほぼ確実に
止まりますから、お店の営業は震災後すぐに行う、ということは
難しいのではないかと思います。

加えて「仕入れ」の問題もあります。
大きな地震が来た際には流通が麻痺する可能性も高く、
商品の仕入れも困難になるでしょう。
実際に、地震災害後のコンビニエンスストアやスーパーを
見たことのある人もいると思います。

このように、営業困難になることもあり、
そういうこともある、ということは覚えておきましょう。

本社などと相談する

もしも連絡がつく場合は、本社などにしっかりと連絡を
入れるようにしましょう。
地震災害によって、少なからずお店はダメージを
受けていると思いますし、
上記のような理由から、営業できないような場合、
営業するにしても、何らかの不都合がある場合が
ほとんどであると思います。

そういう場合は本社と連携し、どのように
対応していくか話をしあったほうが良いかと思います。
その上で、対応を決めていきましょう。
ただし、本社の場所が被災地から離れている場合
現地と対応に温度差が出る可能性もあります。

また、連絡が取れない可能性もあります。
連絡が取れない場合は緊急事態ですから
本部の判断を待たずに現地判断で対応すると
良いかと思います。

緊急事態であれば、会社からの指示を待たずに
何らかの行動をしなければいけないこともあります。
只々、じっと待つようなことがないようにしましょう。

無理させない、無理しない

仮に営業が可能な場合でも、
従業員に無理をさせないことを上はちゃんと考えなくてはなりませんし、
従業員の立場の人は”無理しないこと”をちゃんと考えなくてはなりません。
とにかく、地震災害時は通常とは異なる環境になります。
お店だけではなく、他の仕事、学校などでも同じことです。
全てに優先されるのは安全であり、
仕事や学校などではありません。

最悪の場合、職を失ってしまったとしても、
命さえ失わなければ、まだやり直すことは可能です。
くれぐれも、無理をして、もしくは無理をさせて、
怪我をしたり、余計な危険に見舞われたりしないようにしましょう。

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保険などがある場合…

地震による損壊などがあった場合、
余裕があれば、損壊した場所の写真などをしっかりと撮影しておく
ことをおすすめします。

地震の保険など、お店によって、色々条件が違うと思いますし
チェーン店などの場合は店長自身もちゃんと把握していないような
ケースも多いかと思います。

本社などと連絡がつく場合はしっかりと確認を行い、
必要であれば写真などの撮影はしっかりと行っておきましょう。

ただし、これも”余裕がある場合”の話です
本当にそんな余裕なんてない!というケースも多々あると
思いますから、無理な場合は、目先の安全を優先
するようにして下さい。
安全確保は、本当に何よりも優先されるべきことです。

被災地から離れたお店の注意点

被災地から離れているお店…。
これは、一見すると、直接関係はないと思ってしまいがちですが
決してそうではないのです。
対岸の火事だ~なんて考えをしていると大変なことに
なるかもしれませんから、注意が必要になります。
その注意点をサックリとご紹介していきましょう。

・仕入れに影響が出る可能性
地震の発生地点にもよりますが、流通に影響が
出る可能性は高いです。
東日本大震災をはじめとする過去の震災でも
流通に影響が出たほか、被災地から離れた場所でも
生活必需品が品切れになるなどの影響が見られました。

・不謹慎な発言に注意
これは、絶対に注意しなくてはいけません。
お店ツイッターや、その他のSNSなどをやっているところも
多いかと思いますが地震災害後は発言に注意しなくてはいけません。

地震災害を売りモノにするような発言だとか、
地震を喜ぶような不謹慎極まりない発言、
地震に関する不安を煽るような発言、
事実かどうかも確認しないまま情報を発信する、
などなど、こういった発言は絶対にしないように注意して下さい。

東日本大震災の際には、問題発言をして、
炎上した同業他社のお店も知っています。
仮に、心の中で上記のようなことを思ってしまったとしても
絶対に口にしてはいけません。

地震災害などに対して、ツイッターで触れるのであれば、
配慮することが最重要になります。
もしも、自分の発言が誤解を招きそうだというのであれば、
ツイッターなどで、地震についての話題は一切出さないことを
おすすめします。

まとめ

地震災害時のお店などの営業には、最大限、注意して
いかなくてはなりません。
何よりも優先されるのは安全であり、
命だと言うことは忘れてはいけませんし、
仮に営業する場合も、形式に囚われることなく、
臨機応変に対応していく必要があると思います。

また、被災地以外のお店でも
不適切な発言などに関しては絶対に避けるように
注意することが必要です。
店長などが責任をもって、しっかりと管理・監督
するようにして下さい。

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