映画館で地震に遭遇してしまった場合はどうすればいいの?

映画館…。

映画が好きな人にとってはなじみ深い空間だと思います。
しかしながら、もしも映画を見ている最中に
地震が発生してしまったらどうすれば良いのか。

火災などの心配はないのかどうか。
気になる方もいるかと思います。

あまり深く気にし過ぎる必要はありませんが
もしも映画館で地震が発生してしまった場合について、
映画館をよく利用する方は
知っておいても、損ではないかと思います。

では、どのような点が注意するべき点なのか、
それぞれ解説していきたいと思います。

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映画を見ている最中の地震!

地震はいつどこで発生するか、人間には分かりません。
当然のことながら、人間の都合など、地震は考えてくれませんから、
どんなタイミングでも地震が発生する可能性があるわけです。

トイレに行っている最中に地震が発生する可能性もありますし、
寝ている最中に発生する可能性もありますし、
今回のタイトルにもしている映画館で地震が発生する可能性も
十分にあるわけです。

映画館は、閉鎖された空間でもありますから
もし地震が発生してしまった場合には
どのように対応していけば良いのか、イマイチよく分からない!と
いう人もいるのではないでしょうか。
では、どのように対応していけば良いのか。
それをまとめていきたいと思います。

映画の上映が中断される!

まず、大きな地震が発生すると映画の上映は
途中で中断されることになります。
どのような場面であったとしても上映は中断され
一時的に周囲が明るくなる、という状態ですね。
その後については映画館側が判断することになりますが、
大きな地震であった場合は高い確率で避難、ということになるかと思います
このあたりは、映画本編が始まる前に、案内も出ている通りの
対応が取られることになります

その場合は係員などからの指示があると思いますから
しっかりと指示に従い、避難するようにして下さい。
映画上映の続きはどうなるの?などの疑問については
後述します。

なお、弱い地震であった場合は、そのまま上映される
可能性もありますし、震度1だとかそういった地震の場合は
上映自体が中断されない場合もあります。
その時の地震の強さによって異なる、ということになりますね。

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出口と避難経路の確認

もしも地震が発生した場合、
出口がどこか、ということを確認しておくことが大切です。
非常口のマークなどが見えるかと思いますので
しっかりと確認しておきましょう。

避難経路などに関しては事前に
どの辺りに出口があるのかどうか上映前に
確認しておくことが出来れば、
より安心であるかと思います。

火災が発生する可能性も

映画館は当然のことながら防火の対策は
しているのですが、それでも、ザンネンながら
火災が発生してしまう可能性は0ではありません。
出火しやすい要素が映画館には存在しているために
火災が起きてしまう可能性は十分にあるのです。

そんな場合のためにも、前述したような
“避難経路をしっかりと確認しておく”
ということはとても大切になります。

火災が発生した際にも、映画館側から
避難に関する指示が基本的にあると思いますから
指示に従って、避難するように
することが大切になります

指示に従って避難する

映画館で地震が発生した際には、
映画館の係員の指示に従って避難していくことが
大切になります。
大きな地震災害が発生した際には、映画館に
限らず、こういった大きな施設では
必ず係員の指示があると思います。

大勢の人が集まる場所ですから
一人ひとりが我先にと出口を目指したら
それこそ大変なことになります。

そのため、指示に従って避難することは
とても大切なポイントの一つです。

とは言え、大勢の人がいる場所ですから
避難指示を待たずに、真っ先に逃げ出そうとする人が
いるのも事実です。
そういった混乱になるべく巻き込まれないように
することも、生き延びるための大切な注意事項の
一つになります

ただ、一つ注意したいのが自然災害の際には
”想定外”の出来事が起こる可能性がある、というのも事実です。
事前に「地震が発生したときにはこうしましょう」と
書かれていても、その通りになるとは限らない、
教科書どおりに物事が進むとは限らない、ということです。
例えば、何らかの出来事が起きて、館内放送が出来ないような
状態になってしまっている可能性も十分に考えられることです。
極端な出来事を言えば、館内放送のための機器が壊れてしまっている、
従業員が怪我をするなどして、案内できない状態になってしまっている。
そんなことだって十分に考えられるわけです。

そのため、基本的には係員の指示に従うことが最優先なのですが
イレギュラーな事態が発生してしまった場合には
臨機応変に対応していくことも、大切なポイントの一つになります

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パニックを起こさないことが大切

映画館で地震が発生した際も、その他の場所で発生した際も
同じことが言えますが「パニックを起こさないように」することが
とにかく大切になります。
パニックを起こすと、正常な判断ができなくなってしまいますし
自分の判断力も鈍ってしまいます。
そのようなことになってしまえば、本来は怪我をしなくても
よかったはずなのに、パニックを起こしたことによって
怪我をしてしまったり、自分の命に危険が及んだりしてしまう
可能性があります

もちろん大きな地震が発生すれば焦る気持ちは分かりますが、
それをなるべく抑えるようにして、
身の安全を第1に考えながら行動していくことが
とても大切なポイントになります。

また、映画館のような大勢の人がいる場所では
“パニックが伝染しやすい”ので、この点に関しても
しっかりと注意をしておく必要があります。

誰かと一緒に来ている場合は?

誰かと一緒に映画館に来ている場合は
その人とはぐれないように注意しましょう。
特に、子どもと一緒に来ている場合は
より一層の注意が必要です。

例えば、ある程度の年齢が行っている人であれば
仮にはぐれてしまったとしても、なんとかなります。
何故なら、自分で色々な物事を判断できる年齢に
既になっているからです。
しかしながら、子供の場合は、それができません。
はぐれてしまえば、子供の身に危険が及ぶことは
安易に想像ができると思います。
一斉に避難が始まったり、人ごみでパニックが
起きたりすると、子供とはぐれる可能性も高まりますので、
しっかりと手をつないでおくなどして、
はぐれないように注意してください。

途中で観れなくなった映画への対応

途中で映画の上映が中止になってしまったときの対応は
映画館によって異なります。
後日無料で入場できるチケットなどを渡されたり、
返金対応が行われたり、
映画館によって異なるので、しっかりと確認を
しておくようにしましょう。

確認できずに避難した場合、
映画館のチケットを保存しておき、後日、
電話や直接確認することで、
対応してもらえるかと思います。
チケットまで紛失してしまうと、
対応が難しくなってしまう可能性が考えられますから
その点は注意するようにしましょう!

まとめ

映画を見ている際にも地震が発生する可能性は
十分にあります。
いつ起きてもパニックにならないようにするために
事前にしっかりと知識を蓄えておく、ということも
大切なポイントの一つです。

どうしても慌てる部分はあるかとは思いますが
できる限り、そのパニックを最小限に抑えて
行動していくようにすることが、大切なポイントになります。

基本的には慌てず、係員の指示に従って
避難のための行動をしていく、ということを
覚えておくと良いのではないかと思います。

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