バイクに雷が直撃することはあるの？落雷発生時に運転しても平気？

バイクを運転している最中に
雷が鳴っていたり、
これからバイクに乗って移動しよう！というタイミングで
外が雷雨だったりする場合…。

雨がある程度落ち着くまで
雨宿りしよう！という人もいるかもしれませんが
中には「そのまま強引に突破しよう！」という人も
いるかもしれません。

しかしながら、雷を甘く見てしまってはいけません。
雷は場合によっては
人体に甚大な影響を及ぼす可能性のあるものであり、
注意しないといけません。

落雷発生時のバイクの運転について
解説していきます

バイクを運転しても大丈夫？
まとめ

バイクを運転しても大丈夫？

雷が発生している時にバイクを
運転しても大丈夫かどうか。

これは「安全ではない」というのが
答えになりますね。

落雷発生時のバイクの運転は、
危険、という意味です。

もちろん人体に雷が落ちたりする事故は
そこまで大量に発生しているわけでは
ありませんが、
それでも年に必ず発生しているのも事実です。

そして、バイク運転中に雷が落ちて
怪我をした事例なども実際に
存在しています。
落雷で命を落とす人間も居ますから
「雷が鳴っている最中にバイクを運転していた場合
命を落とす可能性もある」というのが
答えになってしまいます。

もちろん、雷が人間に落ちる可能性は
低く、たいていの場合、落雷が発生している最中に
バイクに乗って移動していても、
雷が直撃することはないのも事実ですが、
それでも、直撃してしまう可能性がある、
ということもまた事実です。

自分は大丈夫、などと思っていても
”低い確率”が自分に回ってくる可能性も０ではなく
落雷発生時にバイクの運転をしていることで
落雷が直撃し、
命を落とす可能性もあります。

どうなってしまうの？

バイクの運転中に落雷が直撃した場合
どうなってしまうのかどうか。

まず、可能性としては
心停止などを引き起こし、そのまま
命に関わる問題になってしまう可能性も
充分にあります。
また、心停止、あるいは心停止まで
行かなくても失神などを引き起こしてしまった
場合に関しては、
バイクの運転中ですから
当然転倒することになってしまいます。

転倒してしまった場合、
それが原因で命を落とすこともあるでしょうし
場所によっては大惨事を引き起こす可能性もあります。

もちろん、助かる可能性もありますが
いずれにせよ、身体にも精神的にもダメージは
残ってしまうと思いますし、
バイクも当然故障することになります。

落雷によるダメージは計り知れません。

身の安全のために…

では、どうすれば良いのでしょうか。

一番確実な方法としては、
落雷発生時にバイクに乗らない、ということになります。

色々と雷対策グッズは
登場していますが、
やはり、それでも確実に身の安全を守ることが
できるかどうか、と言われればそうではありません。

先にも書いた通り雷がバイクに直撃する可能性は
数値上の確率としては非常に低いですし、
何らかの対策をしていれば
さらにその可能性は低くはなります。

ただし、それでも雷が直撃する可能性が
「０」なのかどうかと言われれば
決して０ではない、という現実があります。

そのため、一番の安全対策は
「屋内に避難する」ということになります。
これ以外に、自分の身を確実に守る方法はないでしょう。

確かに、雷が鳴っていても移動しなければ
いけない場面はたくさんあると思いますし、
早くどこかに移動したい！という人もいるでしょう。

ただし、自分がその
”低い確率”に当てはまってしまう可能性は
決して０ではなく、
バイクで走行中に雷が直撃する可能性はあるのです。
過去にそういう事故も実際に起きています。

そして、雷に打たれてしまったときに
後悔しても、もう遅いです。

遅い以前に後悔する時間もないかもしれません。

そんなことになってしまわないためにも
身の安全を本当の意味で守るのであれば、
頑丈な建物に避難する、ということが
大事なことになります。
もしも、時間的に頑丈な建物に避難できる余裕が
あるのであれば、避難しておくに
越したことはありませんし、
確実に身の安全を重視するのであれば
早く帰りたい！だとかそういう気持ちも
分かりますが、安全な場所に避難しておいた方が
良いのは確かです。