雷が鳴っている時にお風呂に入ると感電するの?その答えは?

雷が鳴っている際の入浴は控えるように、
というお話を聞いたことはありませんか?

夏場には特に多い雷。
しかしながら、時には雷が一日中なっていることもあり、
さっさとお風呂に入りたい!
と、なってしまうこともありますよね。

実際のところ、雷が鳴っている際にお風呂に
入ることは危険なのかどうか、
どのように対応するのが一番安全なのか、
雷が鳴っている際の入浴について、
解説していきます。

スポンサーリンク

雷の最中に入浴は危険なの?

まずは、基本的なお話から。
雷が鳴っている最中に入浴することはキケンなのかどうか。
気になる部分だと思います。
結論から言ってしまえば「危険」です。

雷について記述されているサイトや
気象庁などの情報を見ても、
雷の鳴っている最中に入浴したり、水仕事をしたり、
洗濯をしたり、そういったことは危険であり、
場合によっては「感電する危険性」についても
書かれています。

そのため、雷が鳴っている際に入浴することが
キケンかどうか、と言われれば危険、というのが
正しい答えになります。

可能性としては低い

ただし、雷が鳴っている最中に入浴したら
そんなに感電するものなのか?と言われれば
”そこまで頻繁に起きることではない”というのも
また事実になります。

ニュースなどを見ていても分かると思いますが
「浴槽で感電して」なんてニュースは
ほとんど聞かないかと思います。
そのことも示している通り”感電する可能性”としては
非常に低いのもまた事実です。

ただし、100パーセント安全かどうか、と言われると
決してそうではありません。
可能性が0なのかと言えば0ではないですし、
運悪ければ感電する可能性もあります。
”自分は感電なんてしない”と思っていても、
いざ、その”低い確率”に運悪く当たってしまったときに
後悔してももう遅いのです。

そのため、可能性としては低いものの、決して”0”ではない、
ということは覚えておかなくてはいけませんし、
0ではない、ということは雷が鳴っている最中にお風呂に
入っていれば感電する可能性は十分にある、と
そういうことになります。

スポンサーリンク

水道管の性質にもよる

感電の危険性があるかどうかは水道管の性質にもよります。
水道管が金属製か塩化ビニール管か…
それによっても話が変わってくる、ということになりますね。

金属製である場合は、感電の危険性があり、
実際に過去に感電した実例なども話として、上がっています。
しかしながら、金属製ではない場合、
塩化ビニール管の場合は、基本的に導電することは
ないようです。
ただし、一見すると塩化ビニール管のように見えても
屋外は金属製、など、色々な可能性も考えられますから、
あまり外見上で判断せずに、
出来る限り入浴や、水回りの利用は
避けた方が確実であるかとは思います。

停電する可能性も

感電以外にも、停電する可能性もあります。
停電すれば、当然浴室の電気は消えますし、
給湯器などのコントロールもできなくなります。
そのため、感電する、しない以前に
できる限り、雷が鳴っている際には、
入浴は避けた方が良いでしょう。

停電してしまった場合、足元も気をつけなければ
いけませんし、夜の場合は転倒してしまう可能性も
ありますから、注意しなくてはいけません。

雷があまりにも酷い場合は、
停電する可能性は十分にありますから、
少し、様子を見ることをおすすめします。

絶対の安全を取るならば…

”絶対安全”な方法としては
雷が鳴っている最中の入浴は避ける、ということですね。
雷が鳴っている最中に入浴すれば、
感電する可能性は低いとは言え、それは0ではありません。
水道管次第ではさらにその可能性を下げることは
できますが、それでも100パーセントと断言してしまうことは
できません。

もちろん、ニュースでも”入浴中に感電”なんて話は
聞いたことがないとは思いますが、
それでも可能性は0ではない、ということを
忘れてはいけません。

1日中雷が鳴っているような日の場合、
翌日も仕事や学校があるのであれば
お風呂に入らない、というのはなかなか難しいとは思いますが
ゲリラ豪雨的なものなのであれば、数時間ほどで、雷は
落ち着いてくるはずです
(そうでない場合もありますけれど…)
基本的には、雷がゴロゴロとなっている中、
入浴することはあまりおすすめできませんし、
停電などの可能性に関しても考慮しなくてはいけませんから、
やはり、出来る限り避けた方が良いことであるのは確かでしょう。

ただ、どうしても時間がない場合や
入らなくてはいけない場合に関しては
なるべく長湯をしないようにすること、
停電した場合に備えて近くに懐中電灯などを
用意しておくことを心がけるようにしましょう。
とにかく、自分の身が一番大切ですから、
身体を大切にしましょう!

まとめ

可能性としては本当にごくわずかです。
雷が鳴っている中でも普通にお風呂に入っている人は
大勢いると思いますし、
雷に打たれた!感電した!なんて人はほとんど
いないと思います。

ですが、可能性としては0ではない、ということを
忘れてしまってはいけません。
例え、宝くじに当たるぐらいの可能性だったとしても
(実際の割合については分かりません もののたとえです汗)
実際に宝くじに当選している人はいるわけです。

これに関しても同じことです。
可能性は0ではない。
つまりは”感電”してしまう可能性もある、ということです。
可能性は限りなく低い、でも、0ではない。
と、すればどうするべきか。
これは自分でしっかりと考えるべきでしょう。
安全を考えるのであれば、雷が鳴っている間は
大人しくしていることをおすすめします

タイトルとURLをコピーしました