雷が自宅に与える影響まとめ!どんな被害が想定される?

雷は自宅に様々な影響を
与える可能性があります。

人間に直撃する可能性ももちろん0ではありませんが、
雷の影響はそれだけではありません。

普通に自宅で生活をしていたとしても
雷による影響を受けてしまう可能性は十分にあるのです。

では、雷は自宅にどのような影響をもたらす
可能性があるのでしょうか。
それを見ていきたいと思います。
また、その影響を防ぐためには
どのような対策方法があるのかどうかも、
併せてみていきたいと思います

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自宅に与える影響

では、雷は自宅にどのような影響を
与える可能性があるのでしょうか?

雷が鳴っている以上、どの住宅にも
影響を与える可能性は0ではありません。
100パーセント何も起きない、なんてことはないので、
どのようなことが考えられるのか、
最低限、頭の中に入れておくことができると
より安心ではあるかと思います。

雷に慣れてしまっている人もいるかと思いますが
雷は日常生活に色々な害を及ぼす可能性のある
恐ろしいものでもあるのです。

そのことは忘れないようにし、
雷は日常生活に影響を及ぼす可能性の
あるものだということは覚えておくようにしましょう。

停電する可能性

雷による一番、起こりやすい被害がこの「停電」ですね。
雷が酷い場合や電線などに雷が落ちたなどなど、
色々な原因で、停電する可能性があります。

停電してしまうと、当然のことながら電気は
使えなくなってしまいますし、
停電した瞬間に使っていた家電などに関しては
ダメージを受けてしまう可能性もあります。

停電は、案外起こりやすいものになりますから、
しっかりと備えておいた方が良いでしょう。

対策としては、停電しそうだな、と感じたら
使用中の家電などの電源を出来る限り切断し、
懐中電灯など、停電した際に使えるものを
いつでも使えるように準備しておくと
良いのではないかと思います。

雷による停電が、それほど長時間続くことは
ないとは思いますが、
万が一の場合に備えて、懐中電灯の用意や、
不要な家電をコンセントから抜いておく、ということぐらいは
しておいた方が良いのではないかと思います。

特に、夜間の場合は停電してしまうと
何も見えなくなってしまいますから
この点にはしっかりと注意しておくようにしましょう。

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家電が壊れる可能性

雷による大きな被害で、一番定番なのは
これでしょうか。

雷によって家電製品が壊されてしまう可能性。

「そんな経験、1回もないけど?」と思う方も
いるかもしれませんが、
実施に雷によって家電を壊されてしまう
ご家庭はありますし、
私自身も仕事場のテレビとレジが雷によって
破壊されてしまったことがあります。

雷による家電の故障は
よく起きることなので、注意するようにして下さい。

対策としては
「家電をコンセントから抜いてしまうこと」です。
これをしておけば、基本的に家電が
壊れることはありません。

良くある勘違いとして
「電源を切ってあるから大丈夫」だと思っている人もいますが、
電源を切るだけでは家電を雷から守ることは
ザンネンながらできません。
コンセントに接続されている以上、雷による電流が
流れ込んで家電が故障してしまう可能性は十分にあります。
そのため、電源を切るだけではなく、コンセントからケーブル類を
しっかりと抜いておくことが大切になります。

ただ、コードを抜いてしまうのが難しい家電もあると思いますし
雷が鳴っている最中にも使わないといけない家電なども
あるかと思います。
そういったものを利用する場合に関しては、
「雷サージ対策」のタップなどを利用して家電を守るようにしましょう。

自宅に直接落雷しなくても、家電は壊れます。
このことは絶対に忘れないようにして下さい。
雷から家電を守るためのポイントの記事も参考にしてみてください)

火災になる可能性

可能性としては非常に低い事ではあるのですが
雷が原因で火災が発生する可能性も0ではなく、
実際に火災が発生しているケースなども存在します。
件数としては非常に少ない事ではありますが、
1年間に数件~数十件は毎年、実際に発生していることであり、
落雷による火災も、雷が自宅に与える影響の
1つとしては、覚えておかなくてはいけません。

過剰に心配する必要はありませんが、
そういった可能性もある、ということは
頭の片隅に入れておくと良いかと思います。

雷が建物に直撃した場合以外にも
電流などが流れ込んでしまい、
家電から出火したり、コンセントなどから
出火したり…そういったこともあります。

上で書いた家電の破壊云々と同じで、
自宅に直接雷が直撃したり
していなかった場合でも、
火災になる可能性はありますし、
どちらも低い可能性ではありますが、むしろ、
直撃してしまった場合以外の火災の方が
多いのも一つのポイントです。

対処法としては家電のコンセントを抜いておくこと、
雷サージのタップなどを利用すること、になります。
家電を守るのと同じ対処法になりますね。

つまりは、家電を守ることが、そのまま
火災から自宅を守ることにも
繋がって行くのです。
雷による火災の予防方法の記事も参考にしてみて下さい。

感電する可能性も

自宅にいる場合、可能性は本当にごくわずかではありますが、
「感電」する可能性も0ではありません。
例えば、窓などを開けて、外を眺めていれば
近くに落雷があった場合など、
直接的に雷が落ちていなくても、感電する可能性は
充分にあります。

加えて、お風呂や水道水など、
そういった部分でも、自宅の環境などによっては
電流が流れ込んでしまい、感電する可能性は、これまた0ではありません。
そういった可能性もあるんだ!ということは
覚えておき、これも、過剰に心配する必要はありませんが、
そういった可能性もあるということを
考慮に入れておくことが必要になるかと思います。

対策としては
雷が酷い場合は、なるべくお風呂に入ったり、
水を使ったりしないこと、
窓や壁の側は避けて、その側から離れること。
このあたりを考えておくと
良いのではないかと思います。

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電波系統に異常が起きる可能性

雷が発生している際には、
上空に分厚い雲が発生していることが予想されます。
そうなると、テレビなど、一部電波の受診に
影響が出る可能性もあります。
テレビの映像が乱れたり、映らなくなったりする可能性も
充分にありますし、
ネットなどの接続状況も悪くなる可能性が考えられます。

この対処法としてはどうにもならないので、
雷が収まり、雨雲が無くなるまで、
しばらく待つしかありません。

雨による影響も

雷が鳴っている状況では、当然、雨が降っていることも
多いです。必ずしも雨を伴うわけではありませんが
ゲリラ豪雨だとか、そういった状況下の方が
雷が発生しやすいのも事実です。

そうなれば、当然、雨による影響も受けます。

住んでいる場所次第では洪水や土砂崩れなどに
警戒しなくてはいけませんし、
庭先に、濡れてはいけないものを出している場合は
それをしまったり、
雨漏りしている場合はその対策をしたり、
各ご家庭ごとに色々としなくてはならない対処なども
あるかと思います。

夏の雷が発生しやすい時期には特に
注意をするようにしましょう。

まとめ

人間が感電するだとか、火災になってしまうだとか
そういったことが起きる可能性は低いですが
決して0ではありませんし、
上でも紹介した停電だとか、家電製品の破壊、
そういったことは実際によく起きることです。

室内に逃げ込むことが一番ではありますが、
場合によっては室内に逃げ込んでいても
何らかの被害を受けてしまう可能性は
充分に考えられますから、その点に関しては
注意をした方が、良いでしょう。

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