雷が鳴っている際の通勤通学の6つの注意点!油断しないように!

雷が鳴っている際の通勤通学。
特に意識したことはないかもしれませんが、
危険な場合もあるのです。

雷が人間に直撃する可能性は、
宝くじの1等が当たるぐらいだ!などと言われていますが、
世の中には雷に当たってしまって
命を落としたり、大怪我をしている人がいるのも、また事実なのです。

そのため、雷の際の通勤通学には注意しなくてはいけないこともあります。
こちらの記事では、それらのポイントをまとめていきたいと思います。

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雷が鳴っている際の通勤通学注意点!

雷が鳴っている際の通勤通学…。
もちろん、たいていの場合、雷が直撃することなどありません。
ですが、可能性は0ではありませんし、
直撃する、しない以前に注意するべき部分があるのは事実です。
それらのポイントを理解しておくことで、
より安全に通勤通学が出来るようになりますから、
しっかりと覚えておきましょう。

なお、学校も会社も「雷が鳴っているから今日は休みだ!」ということは
基本的には無いでしょうし、
社会において「落雷が激しいから遅れました」は通用しない世の中です。
台風や豪雨を伴っていれば別ですが、
雷単体の場合や、雨は弱い場合などは、全く考慮されません。

そのため、通勤通学は、雷の中でもしなくてはいけません。
安全に通勤通学するためのポイントを覚えておきましょう

①通勤通学手段を考える

可能であれば、通勤や通学の手段を考えた方が良いです。
例えば、普段徒歩や自転車、バイクなどの場合は、
電車やバス、車などに変更したほうが、安全です。
そうそう雷は人間に堕ちるものではありませんが、
雷が鳴っているということは、雨が降っているケースも
多いでしょうし、できることであれば徒歩や自転車、バイクなどは
避けた方が良いかとは思います。

学校の場合は、なかなか難しいかとは思いますが、
親が送ってくれるのであれば、送ってもらうのも
1つの方法ではあると思います。

自転車やバイクなどだと、路面状況も悪いと思いますし、
できれば、別の通勤方法の方が安全です。
また、当然ながら雷が直撃する可能性も0ではありません

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②落雷の可能性がある場所は避ける

どうしても徒歩、自転車、バイクで移動しなければいけないような
ケースもあるのではないかと思います。
そういう場合も、会社、学校に行かなくてはいけない、というのは
分かりますし、雷だけで休みになることはないでしょう。
そんな場合、忘れてはいけないことは
”落雷の可能性がある場所は避ける”ということです。

雷が自分に落ちることは絶対にない!みたいな
雰囲気で堂々と歩いている人も居ますが、
場所によっては危険です。

通勤通学で山を越えたり、屋上に行ったりすることはないと思いますから
そういう部分を除き、
身近な危険な場所を挙げるとすると、

・運動場などの広い場所
・木の近く

ですね。
これらの場所は避けた方が良いです。

雷は高いものに落ちる性質を持っています。
そのため、運動場などの広い場所はとても危険です。
何故なら、平地であり、高さ的には低いですが
周囲に何も無い、ということは
その広い場所に居る”人間”こそが、
”一番背の高いもの”になってしまうのです。
こうなってしまうと、もしもその周辺に落雷した場合、
人間に直撃する可能性は飛躍的に高くなってしまいます。
なので、どうしても徒歩や自転車などで移動する場合、
こういった場所は、必ず避けるべき場所となります。

また、木の側は、よく言われていることですが、
木に落ちた雷は、そこで終わりではなく、
木から周囲に電撃が放たれるため、
非常に危険なのです。
雷本体が落ちるのは木でも、木から飛び出した電流によって
人間が撃たれてしまう、ということです。
そのため、木の側も出来うる限り避けて、
移動することが大切になります。

この2点でしょうか。
あまりにも雷が酷い場合は、一度どこかに避難することをおすすめしますが、
もしもどうしてもの場合は、なるべく姿勢を低くして、
上記のような場所を避けつつ移動するようにして下さい。

③一時的に避難する

あまりにも落雷が酷い場合は、一時的に避難することをおすすめします。
ある程度、時間に余裕を持って家を出ている方の場合は
避難することもできるかと思います。
激しい落雷の際に、外を歩いていれば、雷に打たれる可能性は
より高くなります。
それでも決して高い確率ではありませんが、
天気予報などでも言われている通り、本来、雷が鳴ってきたら
屋内に避難するべきなのです。

なので、時間に余裕があったり、会社などが遅刻を認めてくれる
(これは、あまりないとは思いますが)場合は、
頑丈な建物に移動して、一時的に避難することをおすすめします。

なお、上でも書いた通り、木の側は表情に危険です。
木の下に避難することはあってはならないことなので、
その点は、注意しておきましょう。

④時間を調整する

雷がいつごろなりだすかどうかの目安は
気象庁の「雷レーダー」などで結構詳しく見れます。
それらを利用しながら、雷が鳴る前に出勤・登校してしまうなど
時間を調整するのも一つの方法です。

また、電車などで移動する場合も、雷が鳴っているような
天気の場合、たいていの場合は、荒れた天気模様ですから
電車が混雑していたり、場合によっては遅れが発生
している可能性も考えられます。
そのため、場合によっては早めに出勤・登校するように
時間を調節した方が良いかと思います。

このあたりは、自転車や徒歩でも同じことで、
少なくとも、いつもよりかは時間はかかると思いますから、
そのあたりには注意しておくと良いかと思います。

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⑤退勤や下校の場合

会社からの退勤時や下校時の場合、激しい雷が鳴っているなど
している場合は、しばらく時間をつぶしてから帰るのが
一番安全です。
1日中雷が鳴っているような日もあるにはありますが、
多くの場合、数十分、数時間程度で雷は落ち着いてくることが多いです。

そのため、退勤や下校時間の場合は、しばらく時間をおいてから
帰るようにした方が、安全なのではないかと思います。

どうしても早く帰りたい場合は仕方がありませんが、
時間に余裕がある場合は、少し待機することをおすすめします。

⑥雨に対する備え

雷が鳴っている場合、当然、雨も降ることが多いです。
場合によっては土砂降りの雨になります。
そのため、雷だけ鳴っているような状態でも
もしも徒歩・電車・自転車・バイクなどで移動する場合、
雨具を持っていくようにしましょう。
私は一度、ずぶ濡れで職場に到着することになってしまったことが
ありましたが、本当に1日、気持ち悪い感じでした。
そうならないためにも、しっかりと雨具を用意しておくことは
とても大切なことになります。

ただ、注意したいこととして、いかなる場合でも
自転車の傘さし運転はNGです。
自転車で傘さし運転をした場合、警察に止められる場合も
ありますから、自転車の場合の雨具は
レインコートを利用するようにして下さい!

最後に…

通勤通学中の雷の注意点をまとめました。
基本的には、雷に打たれるようなことはほぼありえないのですが、
それでも油断していれば分かりません。

また、混雑や雨にぬれるなどの点にも注意しておかなくては
なりません。

できることなら、あまりにも酷い場合は、少し時間を遅らせたり
した方が良いとは思いますが、会社に「雷で遅れました」が
通用しない世の中であるのは、ザンネンながら事実です。
そのため、雷雨の中、通勤通学をする際には、
上のようなポイントに注意しつつ、通勤通学を
するようにしましょう!

雷は、人にあたる可能性も0ではないので、
注意しなくてはいけません!

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