遊園地にいるタイミングで雷が鳴り始めてしまう…。
せっかく遊園地を楽しんでいたのに…
と嫌な気持ちになりますよね。
また、人によっては不安な部分もあるかと思います。
では、遊園地で雷が鳴り始めてしまった場合、
どのように対応をしていけば良いのか。
それをそれぞれまとめていきたいと思います。
せっかくの楽しい時間に
何らかの被害を受けたりしてしまわないように
注意するべきポイントについては
しっかりと注意をしておくようにしましょう。
遊園地での注意点
雷の予報が予め出ていれば、遊園地に行くことを
避けたりすることもできるかとは思いますが、
真夏の急なゲリラ豪雨だったり、
ある程度の予測は出来ても、具体的な予測は
非常に難しいものでも多く存在するのが事実です。
また、雷の予報が出ているからと言って
以前から遊園地に行くことを約束していたものを
急に中止にしたりするのは難しい！という人も
いるでしょう。
それも確かにその通りです。
では、遊園地で雷に遭遇してしまった場合、
どんな風に対応していけば良いのか。
ポイントをそれぞれ見ていきましょう。
安全な屋内に避難する
まず、一番安全な方法としては
「安全な屋内に避難する」ということですね。
遊園地の園内には、屋外の部分と屋内の部分、
色々な部分があるかと思います。
雷が鳴り始めたらひとまず
レストランだとかお土産屋だとか
何でも良いので、そういった施設で
時間を潰すことをおすすめします。
屋内であれば基本的には雷は安全です。
もちろん、１００パーセントということではありませんが
できる限り頑丈な建物に避難することができれば
それほど大きく心配する必要はありません。
ただし、屋外にいる場合は危険も伴いますので
なるべく早い段階で屋内に避難するように
心がけた方が良いです。
避難する建物を選ぶ際には
なるべく頑丈な建物を選んで
避難することをおすすめしますが、
近くにそういった建物が無い場合に関しては
頑丈に見えなくても屋内に避難した方が
良いかとは思います。
一番安全なのは
「頑丈な建物に避難する」ことですが、
それが出来ない場合、頑丈でなくても
手近な屋内に避難した方が「安全」ではあります
アトラクションはどうなるの？
アトラクションの運行に関しては、
遊園地側が判断することになりますから、
具体的にどのような対応が取られるかは
その時によります。
もしも、園側から指示があった場合に関しては
その指示に従って行動するようにしましょう。
観覧車などの時間のかかるアトラクションについても
急に停止するような可能性は低いですが
０ではありません。
もしも有事の際には、遊園地側の案内に
従って行動するようにして下さい。
園側が危険だと判断した場合は
アトラクションの一部運転見合わせなどの
対応が取られることはあるかと思います。
危険な場所には近寄らないようにする
危険な場所には、遊園地内であっても
そうでなくても近寄らないようにすることが
雷対策の一つのポイントになります。
まず、一つ目は
「広い場所」。
遊園地内では広々とした広場のような場所も
たくさんあると思います。
雷が強く鳴っている場合に関してはそういった場所には
なるべく近寄らないようにすることも大事でえすし、
もしもそういった場所に居るのであれば
その場所から出来る限り離れるようにすることも
大切なポイントの一つです。
雷は付近の”一番高いもの”に落ちる性質を持っています。
そのため、広い場所に人間が立つことによって、
人間自身が”一番高いもの”になってしまい
結果的に雷の被害を受ける可能性が懸念されます。
次に「木の近く」
これもよく言われることですが、
木の近くに人間が立つことによって
雷による影響を受けてしまう可能性があります。
木に雷が直撃した際に、周囲に電流が飛び散ったり
流れたりする可能性もあり、
それに人間が当たってしまう、というものです。
木の近くは遊園地に限らず、どこに居ても
安全ではないので注意しましょう。
「水の側」も注意するべきポイントです。
感電する可能性もありますし、
遊園地内に増水するようなポイントがある可能性は低いですが
大雨が降っている場合は万が一ということもあります。
水の周辺には近寄らないようにしましょう。
「高い場所」も注意しましょう。
これは、雷は高い場所に落ちるので当然、
高い場所に居れば雷が落ちる可能性も十分にありますから、
なるべく、高い場所には近寄らないようにすることが
大切になります。
特別危険な場所と言えば
こんなところでしょうか。
遊園地の中でも外でも、上に挙げたような場所は
危険な箇所であることには変わりありませんから、
そういった部分には注意しておくことが大切になります。
雷が鳴り始めた時点で、上のような場所に居ない場合は
わざわざ近寄らないようにすることが大切ですし、
逆に、上で挙げたような場所に今現在自分がいるのであれば、
できるだけ早くそういった場所から離れるように
することも大切なポイントの一つになるのです。
ショーやイベントなどを見ている場合
遊園地内ではショーやイベントなどが行われている場合も
あるかと思います。
そういったものに参加している場合も、雷には注意が必要です。
まず、屋内型のタイプのものであれば
特に心配する必要はありませんが
屋内型のものである場合は、注意しましょう。
基本的には、あまりにも雷が酷くなったり
雨が強くなって来たりした場合、遊園地側が何らかの
対応を行うとは思いますが、
必ずしもそうとは限りませんから、そのあたりは
注意をしておく必要があります。
ショーなどをやっている場所は、広々とした
スペースである可能性も高いですから、
上でも書いたように雷による危険性が比較的高い場所になります。
そのため、身の危険を感じた場合は、
例えショーなどの途中であったとしても、その場所を離れて
安全な場所に避難することも、頭の中には
入れておいた方が良いかとは思います。
何かあってからでは遅いですから
しっかりと自分で身の安全を確保するように
心がけておきましょう。
天候をしっかり把握する
本当に突然のゲリラ豪雨などもあるとは思いますが
大抵の場合は、天気予報などで「今日は不安定」だとか
そういった予報が出ていることかと思います。
天気の急変などが予想される日は、
もしも避けられるのであれば、避けておいた方が
より安心して遊園地を楽しめるかと思いますから、
一番良いのは天気の良い日に遊園地を訪れることだと思います。
ただ、急な雨の場合だったり、
どうしてもその日が、と言う場合は仕方がないので、
スマホなどで最新の気象情報をチェックしながら行動し、
危ないなぁ、と思ったら一時的に屋内に避難するなど、
自分たちなりにしっかりと身の安全を守っていくことも
１つの大切なポイントになります。
せっかくの楽しい遊園地で怪我などをしてしまったら
勿体ないですから、そういったことになってしまわないためにも
しっかりと対策はしておくようにしましょう。
まとめ
遊園地で遊んでいる最中の雷対策を
まとめました。
そこまで過剰に心配する必要はありませんが
場合によっては人的被害などが出ることもありますから、
油断はせずに、しっかりと身の安全のための
ポイントは覚えておくようにした方が良いと思います。
遊園地だけに限った話ではありませんが、
安全のための行動をとる、ということは
とても大切なことですし、万が一の時に備えて
そういう知識をおぼえておく、ということも
とても大切なポイントになります。
