雷が怖くて仕事や学校に行けない人へのアドバイス!

雷が怖い人にとって、
出勤時間や学校の登校時間に
雷が鳴ってしまうと、
困ってしまうと思います。

雷が鳴っている中、外に出たくない!
なんて言う人もいるでしょう。

ですが、学校や会社は雷だけでは
休みになることはありませんし、
ザンネンながら「雷が鳴っていたので遅刻しました」
なんてことを認めてはくれません。

大雨が一緒に降っていたり、
電車が止まっていたりすれば話は別ですが、
そうでない場合は、
基本的に遅刻を認めてもらうことはできません。

ですが、怖いものは怖いですよね。

では、そういう場合はどうすれば良いのでしょうか。

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自分でできる対策方法

雷を怖い、と思う気持ちを
そう簡単に克服することはできません。
一番良いのは、
「雷を怖いと思う気持ちを無くすこと」
そして、「雷自体が鳴らないこと」ではありますが、
上でも書いたように”怖いものは怖い”ですから
そう簡単に雷に対する恐怖心をすぐには
克服することはできませんし、
「雷が鳴らないようにする」なんてことは
人間にすることはできません。
地球上で暮らしている以上、
雷が鳴ることはザンネンながら受け入れなくてはなりません。

では、通勤通学の雷に対する
恐怖を少しでも克服する方法、
そして雷を回避する方法には
どのようなものがあるのでしょうか。

通勤や通学の時間をずらす

まず、最初に大事なことは
通勤や通学の時間を可能な範囲でずらす、
ということになりますね。

ただ、遅らせる場合は、
普段、余裕を持って出社・登校している人なら
それもある程度は可能ですが
時間に余裕がない人は遅らせることはできませんし、
通勤や通学の時間を遅らせたとしても、
その待っている間に雷が必ずしも止んでくれるとは限りません。

そのため、時間をずらすのであれば
基本的に「早める」ことが基本になります。
現代では天気予報は雷のレーダーもスマホで
簡単に見ることのできる時代になっています。

なので、天気がいつ崩れるか、雷がいつなりだすのか、
雨雲のレーダーなどを注意深く見ていれば
ある程度は分かると思います。

”いつも通勤通学している時間に雷が鳴りそう”だと
判断した場合に関しては
早めに家を出て、先に学校や職場に
到着しておく、ということが一つの回避方法です。

確かに、早めに到着するのは時間の無駄と言えば無駄では
ありますが、それでも、雷を回避するためには
有効的な方法です。
私も、雷が嫌な頃は、少し早めに職場に移動するなどして
”自衛”していました。

早めに到着した後は、スマホをいじるなどして
時間を潰したり、のんびりして時間を潰したり
していれば良いかと思います。
早く出ることが出来るのであれば、早く出るに
越したことはないと思います。

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交通手段を考える

雷の中、自転車や徒歩、バイクなどで移動する、ということは
雷が怖い人にとっては本当に怖い事だと思います
(通勤通学中の雷が怖い、と思っている人には分かっていただけると思います)

そんな場合は交通手段を考えるのも一つの方法です。
例えば、徒歩や自転車、バイクで移動しているのであれば、
車や電車やバスなど”中”に入ることのできる手段を
検討してみてはどうでしょうか。

もちろんバスや電車、車も雷が落ちないわけではありませんが
それでも、安心感の意味で言えば、大分違うかと思います。

少しでも、怖いと思う時間を減らすことも
恐怖心や負担を少しでも減らすためには、とても
大切なポイントになるのです。

ただ、電車・バス・車いずれにしても
”全く外に出ない”ということは出来ないので
(バスはバス停で長い時間待つ可能性もありますし)
雷が怖くて怖くてたまらない場合は、
やはり先に移動しておく方が確実であるかとは思います。

勤務時間や登校時間を調整する

もしも出勤の時間や登校の時間を
ある程度自分で変更することができるのであれば自分で
コントロールすることも一つの方法です

例えば、出勤や登校の時間が決まっておらず
何時に行っても大丈夫、というパターンの場合は、
雷が鳴っている場合、その時間をさけることも
1つの方法ですし、
勤務時間などを事前に決められるタイプの
仕事なのであれば、雷が鳴りそうな時間帯
(基本的には昼過ぎから夜の初めぐらいが多いかと思います)に
移動することを避けるなどの工夫をしておくことで
雷と通勤通学時間が被る可能性を
減らすこともできます。

どうしても雷が怖い場合や
通勤や通学にも支障が出てしまう場合は
こういった部分まで考えて
しっかりと対応していく必要があるかと思います

誰かと行動する

雷が怖い場合、
誰かと一緒に通勤通学するようにしても
良いかと思います。
気休めにしかならないかとは思いますが
一人で怖がっているよりかは、
少しでも不安を和らげる効果はあるかと思います。

一緒に通勤通学できるような人が
いるのであれば、そういった人を
頼ってみるのも良いカモしれません。
誰かと一緒に通勤通学したところで
雷が鳴りやむわけではありませんが
気持ちの面では多少の違いは
あるのではないかと思います。

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屋内移動で済む場合は外に出ない

なかなか難しいかとは思いますが
屋内を移動して会社に向かうことが
できるのであれば、なるべく外に出ないように
することも一つの方法です。

場所は限定されますが、駅ビルの中などであれば
いったん外に出た方が近道であっても
建物内を移動して職場に向かうなど、
出来る限り”外に出なくても移動できる”のであれば
外に出ない方が、安心感もあると思います。
大きな建物であれば雷の音も気になりませんし、
雷の光も見えませんから
かなり精神的に落ち着くことは
できるかと思います。

本当にどうにもならない場合

通勤通学の時間に雷が鳴り始めてしまうと
本当に怖くて、外にでも出られず遅刻してしまう結果になる、
という場合に関しては
心療内科などに相談してみるのも一つの方法です。

これは、別におかしなやつ、と言っているわけではなくて
雷が怖い、と思うのは別に人間としては普通の反応の一つです。
が、どうしても怖いという感情が強く
通勤や通学に支障が出てしまう場合に関しては
やはり、その状況は改善しないと
会社や学校の評価を落としてしまう結果になります。

雷は危険なものですが
雷が鳴っているから遅刻、ということは
世の中では認めてもらえないと思いますし、
会社で上司に相談しても、
上司はおそらく相手にしてくれないでしょう。

そのため、上で紹介してきたようなことを
試してみても、どうしても厳しい、と言う場合に
関しては心療内科などの受診が対策になるかと思います
先生に話を聞いてもらえるだけでも安心
できるかもしれませんし、何らかの対処方法を
教えてもらえるかもしれません。
また、どうしても症状が強すぎる場合に関しては
抗不安薬などによる対処が行われる可能性もあります。

これは別に恥ずかしいことではなく、
心療内科というのは
こういった不安で日常生活に支障が出た時のために
あるのですからせっかくあるものは、
力を借りるようにしてみると良いと思います

まとめ

雷が苦手な人にとって、
通勤や通学の時間にたまたまた雷が鳴り始めてしまう、
というのは本当に辛いことですよね。
ただ、毎日のように通勤通学をしていると
どうしても雷と偶然被ってしまうことは
ありますし、それを完全に回避することは難しいです。

そんな時には、今回紹介した方法などを
活用しながら対策をしていくしかありません。
雷は危険なものであるのは確かですが
大雨や暴風などとは違い、会社や学校が休みになったり
遅刻しても良い、みたいな流れにはなりません。
そのため、自己防衛していく必要があるのです。

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